耳にしっかりフィットするイヤーフックを採用した、BluetoothヘッドセットのTT-BH07。
今回の記事ではネックレスのようにマグネットで結合できる、この商品をレビューします。
TT-BH07のポイント
- マグネット内蔵
- 左右のイヤホンにはマグネットを内蔵し、2つを結合してまとめられます。
- BT4.1+aptX対応
- Bluetooth 4.1とaptXに対応し、クリアかつ高音質な音楽が楽しめます。
- イヤーフック付属
- 耳の内側上部を支える独特の形をした、イヤーフックが付属しています。
商品説明
パッケージは無地になっており、下部にメーカーロゴが存在します。
商品内容はBluetoothヘッドセット、ポーチ、イヤーピース、
イヤーフック、USBケーブル、取扱説明書、メッセージカードの7点です。
イヤーフックの小サイズが1つ存在しないのは、おそらく不備だと思われます。
Bluetoothヘッドセット本体です。
筐体の一部には金属を採用しており、耳の上側に向いた独特のイヤーフックが特徴的です。
右側のイヤホンです。
イヤホンを後方から見たところです。
イヤーピース・イヤーフックともに、3種類のサイズが同梱されています。
イヤホンを前方から見たところです。
イヤホンを上部から見たところです。
右側のイヤホン付近に存在する、コントローラーです。
中央の多機能ボタンで電源管理や通話管理を、左右のボタンで音量調整と曲移動を行います。
音量ダウンの左にある穴は、アクセスランプです。
多機能のボタンを操作中に指で隠れてしまう点が、少し気になりました。
コントローラーの背面にはマイクを内蔵し、メーカーロゴも確認できます。
コントローラーの側面には、充電用のmicroUSB端子を備えています。
カバーを開けることで、microUSBケーブルを接続できるようになります。
イヤーフック込みでのヘッドセット重量は、約16gです。
ここまでは、イヤーフック付きの状態で解説してきました。
イヤーフックは好みに応じて、このように取り外すこともできます。
またイヤーフックに関係なく、左右のイヤホンを近づけるとマグネットにより結合します。
音楽を聴かないときに結合しておけば、首から脱落することもないでしょう。
イヤーフック無しでのヘッドセット重量は、約14gです。
付属しているポーチには、メッシュ素材を採用しています。
充電用のmicroUSBケーブルには、フラットケーブルを採用しています。
まとめ
左右に内蔵されたマグネットによって便利に持ち運べる、Bluetoothヘッドセットです。
マグネットの利点として結合および分離に強い力はいらず、気軽に首からの脱落を防止できます。
また本体はBluetooth 4.1とaptXテクノロジーに準拠し、CDレベルで音楽の試聴が可能。
通話時にはCVCノイズキャンセル6.0が機能し、ノイズの少ない通話にも対応しています。
さらに特徴的なイヤーフックは耳の内側からイヤホン支える構造で、装着感の向上に貢献。
もちろんイヤーピースと同じく3種類のサイズが付属していますから、その組み合わせは9通りあります。
ちなみに実際の使用感は、低音・高音ともに大きな偏りはなく、ボーカルが聞きやすい設計。
逆に音の厚みはあまり感じられず、バランスが良いぶんこれといった特徴もない無難な仕上がりです。
そのほかBluetooth接続が完了したのちに耳を澄ますと、ごく小さなノイズが聞こえる仕様も。
音楽を再生すると聞こえなくなってしまう程の音量ですが、気になる方がいるかもしれません。
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