全国で最大のシェア率を誇るNTT東西のフレッツ光、およびフレッツ系コラボ光が使うホームゲートウェイ。
今回の記事ではこの「HGW」の上部に差し込んで無線ルータ化が行える、無線LANカードを返却してみます。
ホームゲートウェイとは?
NTT東西のフレッツ光、およびフレッツ系コラボ光契約時に必須となる「ネットワーク機器」のことです。
光電話非加入時に使う光回線終端装置(ONU)とは異なり、後述する無線LANカードの挿入に対応します。
引用元:NTT西日本
SC-40NEとは?
MTT東西のホームゲートウェイ(HGW)に使用する、無線LAN機能を有効化するためのカードのことです。
カード本体からも無線を出力しますが、ホームゲートウェイ本体から出力される無線を利用すべきです。
カード裏面にはシリアル番号やMACアドレスの記載はありますが、SSIDや暗号キーの記載はありません。
なぜならホームゲートウェイ用のカードですから、重要なSSIDや暗号キーはHGW側に記載されています。
ちなみに無線LANカードSC-40NEの重量は、実測で「約25g」でした。
SC-40NEを返却する準備
SC-40NEを返却するために、まずは現在契約している光回線の業者および問い合わせ先を確認します。
フレッツ光 ⇒ NTT東西の問い合わせ先(0120-116-116)
コラボ光の場合 ⇒ 各コラボ光事業者の問い合わせ先
上記イメージ図の機器に見覚えがあるなら、NTTのフレッツ光を利用したサービスであることは確定です。
しかしフレッツ光純正なのか、フレッツ光を借りているコラボ業者なのかは機器だけでは判別できません。
もし契約している業者がわからない場合は、インターネット契約時の資料を引っ張り出しましょう。
それでもダメなようであれば、毎月の請求がどこから来ているかを確認すればきっと判明するはずです。
SC-40NEを返却する方法
適切な光回線提供業者に連絡すると、1週間程度で「返却キット」が到着します。
中にはあらかじめ封筒が用意されており、無線LANカードのSC-40NEを入れて返送します。
また封筒の中には「NTT西日本機器返却方法のご案内」が入っています。(NTT西日本の場合)
この指示に従って、なるべく速く無線LANカードを返却するよう努めましょう。
裏面には「ご返却いただくNTT西日本機器」という題目で、注意事項の記載があります。
間違えて不要な機器を送った場合、連絡しないまま1ヶ月が経過すると破棄されてしまいます。
返却する機器の内容を確認したら、封筒を確実に閉じて最寄りの郵便局から返送手続きすれば完了です。
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