ゲーム環境を解説して欲しいとのリクエストから始まる、動画連動記事の第2弾。
今回の記事ではマウス周辺に次いで重要な、キーボード(Realforce 91UDK-G)を簡単に紹介します。
第1弾:ゲーム環境紹介(マウス周辺編)
レビュー動画
Realforce 91UDK-Gのポイント
- テンキーレス
- マウスの可動スペースを広く取れる、テンキーレス設計です。
- 全キー45g荷重
- 全てのキーの荷重が45gに統一されており、違和感がありません。
- 墨色キートップ
- キートップ・印字共に黒い墨色仕様で、独特な感触も気に入っています。
商品説明
私が使用しているキーボードが「Realforce 91UDK-G」です。
本体はテンキーレス仕様となっており、キーボードの占有スペースがフルキーボードに比べ小さいです。
また全キーが45gの統一荷重に設計されていますから、キーの位置によって押す力が変わりません。
ほとんどのRealforceは変荷重を採用しているため、小指で入力すべきキーが軽く設計されています。
私は性格上統一されていないものを好みませんので、このキーボードを選択しています。
インターフェイスはUSB接続のみとなっており、ケーブルは上と左右の3方向から引き出せます。
このDIPスイッチを切り替えることで、キーの認識を変更できます。
キーの位置(左から) | オンにした場合の機能 |
---|---|
1番目 | 左CrtlキーとCapsLockキーを入れ替える |
2番目 | Windowsキーを無効にする |
3番目 | ESCキーと半角/全角キーを入れ替える |
4番目 | アプリケーションキーを無効にする |
同梱されているキーの引き抜き工具です。
キートップの交換や、キーボードの清掃に利用します。
Realforceおよび、静電容量キーボード用のキーロックです。(別売)
任意のキートップ直下に差し込むことで、キーの認識を妨害できます。
Battlefield 4においても、Battlefield 3から改善していない半角/全角キーのバグがあります。
半角/全角キーに触れコンソールが開いてしまうと、プレイの進行に重大な影響を及ぼします。
私のように半角/全角キーを使用しない方は、事前にキーの認識を無効化しておきましょう。
そうすれば回避方法だとされる、USキーボードへの入力変更すら不要になります。
キーボードの外観です。
墨色キートップを採用しているため、一見無刻印に見えます。
部屋が暗いと文字がほぼ見えないため、タッチタイピングに慣れていない方は注意が必要です。
それから墨色キートップの特徴として、キートップの感触が黒色キートップと異なります。
黒色キートップ・変荷重の「Realforce 91UBK」も購入しましたが、明らかに感触が安っぽいのです。
これは好みがあるでしょうから、ぜひ実機で確認して下さい。
まとめ
Realforceの魅力はキーの耐久力と、文字入力の効率向上にあります。
一度Realforceに触れれば、その価格が妥当であることがわかるでしょう。
ただしゲームでの使用に限っては、安価なキーボードと比べて戦績に変化はありませんでした。
プレイの上達を目的とした場合には、より安価なメカニカルキー採用の商品を私は推奨します。
またほぼ全てのUSBキーボードの特徴として、同時に6キーまでしか認識しない仕様があります。
そのためキーの認識限界が気になる方は、PS/2接続のRealforceを利用すると良いでしょう。