【月額】UQ mobileとahamoや楽天モバイルの違い【料金比較】

2021年7月2日

UQ mobileとahamoや楽天モバイルの違い

でんきセット割の登場によってその優位性が大きく増加している、au傘下で格安スマホを扱うUQ mobile。
今回の記事ではこの「UQ mobile」と、オンライン専用プランで人気のahamoや楽天モバイルを比較します。

UQ mobileの特長

UQ mobileは家族割やネット割不要で「最初から」かつ「ひとり」でも安い、格安スマホの会社です。
現在はauの傘下になっており、auと同等の高品質な回線をオトクな月額料金で利用できる点が特長です。

UQ mobileの通話オプション

UQ mobileのメインプランである「くりこしプラン」には、標準で無料通話が一切付属していません。
そのため通話した場合には、30秒あたり税込22円の国内通話料が発生します。

つまり通話頻度が多く見込まれる場合には、3つの通話オプションから選択する必要があります。

3つの通話オプション

引用元:UQ mobile

通話オプション込みの月額料金一覧

補足として最も最安である「くりこしプラン(プランS)」と組みわせた場合の月額料金がこちらです。
最も右側の「でんき割あり」とは、でんきセット割による割引を適用した後の料金です。

基本料金比較プランS追加料金合計月額でんき割あり
最大60分無料1,628円550円2,178円1,540円
10分かけ放題1,628円770円2,398円1,760円
かけ放題1,628円1,870円3,498円2,860円

UQ mobileとahamoの違い

UQ mobileとahamoを比較すると、Lプランを除けば「でんきセット割なし」でもUQ mobileが安いです。
月間データ容量25GBのLプランではahamoより高くなりますが、でんきセット割ありで同価となります。

LプランにおけるUQ mobileのメリットは、データ容量が5GB多いことと店頭受付が可能であることです。
一方デメリットは5分かけ放題が付属していないことと、地域によりdocomo回線の品質が勝ることです。

基本料金比較SプランMプランLプランahamo
契約形態店頭またはオンラインオンライン専用
回線audocomo
データ容量3GB15GB25GB20GB
超過時速度最大300Kbps最大1Mbps
5分無料通話別途込み
店頭サポート基本無料(UQスポット)有料
月額料金1,628円2,728円3,828円2,970円
でんきセット割-638円-638円-858円なし
最安料金990円2,090円2,970円2,970円

ahamoの詳細を見る

UQ mobileと楽天モバイルの違い

UQ mobileと楽天モバイルを比較すると、データ容量とでんきセット割の有無で優劣が変化します。

楽天モバイルの大きなメリットは、1回線目かつ1GB未満は月額料金が0円であることです。
この見逃せない要素は他社の追随を許しておらず、所謂「寝かせ」としても機能します。

一方UQ mobileの場合、20GBまでを除けば僅かとはいえ楽天モバイルに比べお得になります。
加えて忘れてはならないことは、UQ mobileはau回線、楽天モバイルは楽天回線ということです。

楽天モバイルは自社エリア以外をパートナー回線エリアと位置づけ、月間5GBまでの利用に制限しています。
つまりどんなに無制限を謳っていても、高速通信が利用できるのはカバー率の低い楽天エリアに限られます。

データ容量UQ mobile楽天モバイル最安時の差
でんきセット割なしあり--
1GBまで1,628円990円0円+990円
3GBまで
(プランS)
1,628円990円1,078円-88円
15GBまで
(プランM)
2,728円2,090円2,178円-88円
20GBまで3,828円2,970円2,178円+792円
25GBまで
(プランL)
3,828円2,970円3,278円-308円

楽天モバイルの詳細を見る

UQ mobileとY!mobileの違い

ちなみに「UQ mobileとY!mobileの違い」は、別記事で詳しく解説しています。

【UQ mobile】格安スマホ最強のでんきセット割とは?【月額比較】

2021年6月10日よりUQ mobileが提供しており、くりこしプランの割引が可能となるでんきセット割。
今回の記事ではこの「でんきセット割」の内容と、競合となるY!mobileの料金を比較してみます。

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