【UQ mobile】コミコミプランとトクトクプランの違い【値上げ?】

2023年5月22日

コミコミプランとトクトクプランの違い

2023年6月1日からコミコミプラン、トクトクプラン、ミニミニプランの提供開始が発表されたUQ mobile。
今回の記事ではこれらの「新プラン」の比較と、旧プラン「くりこしプラン +5G」の料金を比較してみます。

新プラン料金比較

新しく発表されたプランは、コミコミプラン、トクトクプラン、ミニミニプランの「3種類」です。

コミコミプラン

ahamo対抗だと思われる「コミコミプラン」は料金が明確であり、10分間/回の無料通話が付属しています。
さらに電話きほんパック(V)が無料なうえに、嬉しい「データくりこし」にも継続して対応しています。

※電話きほんパック(お留守番サービスEX、三者通話サービス、迷惑電話撃退サービス、割込通話サービス)

コミコミプラン

引用元:コミコミプラン

新プラン比較コミコミプラントクトクプラントクトクプラン
月間利用データ量20GB15GB4GB
基本月額料金3,278円3,465円2,365円
最低月額料金3,278円990円1,078円
超過時速度最大1Mbps最大300kbps
国内通話料22円 / 30秒
(10分以内無料)
22円 / 30秒
増量オプションⅡ利用時最大25GB最大20GB最大6GB

トクトクプラン

新プランの中で料金が細分化したため、料金案内が少し難しくなったのがこの「トクトクプラン」です。
旧プランで廃止された「家族セット割」が復活し、自宅セット割がなくともお得に使えるようになりました。

その一方で各段階ごとのデータ容量制限がなくなり、1GBを超えると上限金額に達することが難点です。

トクトクプラン

引用元:トクトクプラン

1️⃣自宅セット割 ⇒ 対象のインターネットやでんきサービスとの割引
2️⃣家族セット割 ⇒ 同一家族内が受けられる割引。コミコミプランもカウントされる

利用例A:トクトクプラン+自宅セット割適用で、月間データ利用量が1GB以下
利用例B:トクトクプラン+自宅セット割適用で、月間データ利用量が1GBを超える
利用例C:トクトクプラン+家族セット割適用で、月間データ利用量が1GB以下
利用例D:トクトクプラン+家族セット割適用で、月間データ利用量が1GBを超える

トクトクプラン利用例A利用例B利用例C利用例D
基本月額料金3,465円
月間データ利用量~1GB~15GB~1GB~15GB
au PAY カードお支払い割-187円
1GB以下利用時-1,188円--1,188円-
自宅セット割-1,100円-
家族セット割--550円
最低月額料金990円2,178円1,540円2,728円

ミニミニプラン

月間データ利用量に応じた料金上昇が不安な場合、選択すべきプランが「ミニミニプラン」です。
こちらも「自宅セット割」もしくは「家族セット割」が適用可能で、月額料金の抑制が可能です。

ミニミニプラン

引用元:ミニミニプラン

ミニミニプラン自宅セット割を使う家族セット割を使う
月間データ利用量4GB
基本月額料金2,365円
au PAY カードお支払い割-187円
自宅セット割-1,100円-
家族セット割--550円
最低月額金額1,078円1,628円

旧プラン料金比較

2023年5月31日で新規受付を終了するのが、これらの旧プラン「くりこしプラン +5G」です。
旧プランには家族セット割が存在しませんが、各プランでデータ利用量が定められ料金上昇がありません。

そのうえ節約モードを利用すれば「ここぞ」というときのために、快適な高速通信を残すことができます。
さらにau PAY カードの所持が割引条件になっていないことも、クレジットカード嫌いの方に評価されます。

くりこしプラン +5G

引用元:自宅セット割

くりこしプラン +5GSプランMプランLプラン
月間データ利用量3GB15GB25GB
超過時速度最大300Kbps最大1Mbps
国内通話料22円 / 30秒
増量オプションⅡ利用時最大5GB最大20GB最大30GB
基本月額料金1,628円2,728円3,828円
自宅セット割-638円-858円
最低料金990円2,090円2,970円

新プランの利点と欠点

新プランの目玉はahamo対抗の「コミコミプラン」であり、トクトクプランはオススメしにくい内容です。
その理由は最低月額料金の実現に「au PAY カードお支払い、1GB以下、セット割適用」が必要だからです。

とくにUQ mobileを選択しがちなライトユーザーにとって、料金が上昇するのは抵抗があることでしょう。
しかもコミコミプランとトクトクプランでは「節約モード」が利用できないことも、注意する要素です。

そのため本日発表された情報のみで判断するなら、料金がわかりやすい旧プランのほうがオススメです。

  • 大容量かつくりこし対応で、10分無料通話付きの「コミコミプラン」ができた
  • 家族セット割が復活し、自宅セット割以外の割引サービスが選択できる
  • 月間データ利用量が少ない場合は「ミニミニプラン」で料金変動を抑えられる
  • 新プランでも「Amazonプライムが3カ月間ついてくるキャンペーン」の対象となる
  • 新プランでも「YouTube Premiumの3カ月無料」の対象となる
  • コミコミプランは各種割引が適用されず、家族セット割はカウントのみとなる
  • 節約モードは、月間データ利用量4GBのミニミニプランでしか利用できない
  • au PAY カードお支払い割を利用しない場合、187円の割引が受けられない

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