何らかの条件でセーブデータが消えたり、重要なイベントを見逃してしまうことがあるVampire Survivors。
今回の記事ではこの「Vampire Survivors」で利用可能な、セーブデータを復元する2つの方法を解説します。
セーブデータを復元する方法
Vampire Survivorsでセーブデータを復元するには、タイトルメニュー上部の「オプション」を開きます。
オプションに移動したら、左メニューの一番下にある「アカウント」から図示した位置の「復元」です。
『本当に続行しますか?』と表示されたら、文面をよく読んでから「確認」を選択します。
『既存のセーブデータあり』と表示されたら最新のセーブが上で、過去のセーブが下にあります。
復元したい場合にはこの「過去のデータ」を選択し、最後に「確認」を押せば復元が完了します。
復元するデータを間違えた場合
Vampire Survivorsはかなり前のバージョンから、自動バックアップするセーブデータが少なくなりました。
以前は過去の任意の地点にすぐに戻すことができましたが、現在はおそらく直近ひとつしかありません。
私はよく確認せず「ちょっと前のデータだろう」と復元してみましたが、悲しい事故に遭遇しました。
――復元前のコインの量と復元後のコインの量が、明らかに違うのです。
よく見てみると、そもそも復元の前後でタイトルメニューのボタンの数や位置が異なっています。
嫌な予感がしたので「アンロック」を開いてみると、達成したはずの実績が巻き戻っていました。
しかも巻き戻った日時は軽く見積もっても半年以上前で、これをやり直すのかと目眩がしました。
セーブデータを復元する直前のアンロック状況は「224のうち219達成」だったのです。
もちろんこれはアンロックだけではなくシークレットキャラも同様で、解除数が少なくなっていました。
Steamクラウドから復元する方法
ローカルに復元すべきデータが存在しない場合は、自動で同期されている「Steamクラウド」を利用します。
上のボタンからVampire SurvivorsのSteamクラウドに移動したら、図示した「ダウンロード」を選択します。
Steamクラウドから「SaveData」をダウンロードしたら、セーブが保存されているディレクトリを開きます。
通常Vampire Survivorsのセーブデータは、このディレクトリに保存されているため確認してください。
C:\Program Files (x86)\Steam\userdata\【SteamID】\1794680\remote
セーブデータのディレクトリが確認できたら、先程ダウンロードした「SaveData」をコピーします。
『宛先には既に"SaveData"という名前のファイルが存在します』の回答は「ファイルを置き換える」です。
あとはVampire Survivorsを起動させ、復元したいセーブデータだったかどうかを確認します。
私はこの方法でDLCを含めた半年分をやり直すことなく、最新のデータに戻すことができました。
参考リンク:Steam > Vampire Survivors > 総合掲示板