充電のたびに必要なコネクタの抜き差しから解放される、USBケーブルのVENSAN-MCA。
今回の記事では3種類のコネクタが付属している、このマグネットケーブルをレビューします。
ポイント
VENSAN-MCAの特長
- マグネット搭載
- コネクタにケーブルを近づけるだけで、簡単に吸着します。
- コネクタ付属
- microUSB、Lightning、USB Type-Cの3種類が付属しています。
- 高耐久素材採用
- 一般的なケーブルに比べ、丈夫に作られています。
商品説明
パッケージは縦長で、ケーブルとコネクタが窓から確認できるデザインです。
パッケージの下部に目を向けると、マグネット吸着式であることが認識できます。
ちなみにパッケージの下部は、到着時から破れていたもの。
これまででも中々経験がない、結構な破損具合です。
商品内容はケーブル本体と3種類のコネクタを併せた、合計2点です。
ケーブルは片方がマグネットヘッド、もう片方がUSB Type-Aコネクタです。
付属している3種類のコネクタヘッドです。
左からmicroUSB、Lightning、USB Type-Cです。
マグネットヘッドにコネクタヘッドを吸着させたところです。
吸着力は想像よりも強くはありませんでしたが、意図せず脱落することはないでしょう。
自身のXperia XZに、コネクタヘッドを挿入したところです。
参考記事:Armcase-xz-1 Xperia XZ用ケース レビュー
マグネットヘッドの反対にあるUSB Type-Aを、パソコンやUSB充電器に接続して充電します。
電源が供給されると、このようにマグネットヘッドが点灯します。
マグネットヘッドの先端だけでなく、ケーブルとの接続部分も点灯します。
そのため部屋の電灯を落とした後でも、スマホとケーブルの接続が行えそうです。
商品の説明欄では「4000回折り曲げても問題なくご使用いただけます」とのこと。
しかし実際に触れてみると、あまり耐久性の高さを感じることはできません。
コネクタヘッドの重量は3つで約2gですから、1つあたり1g未満だと言えます。
まとめ
毎日の充電を少しだけ楽にしてくれる、マグネットを搭載したUSBケーブルです。
付属のコネクタをスマホやタブレットに挿し、ケーブルを近づけると吸着する設計です。
この構造による利点は、ケーブルの抜き差しを行うことなく充電が可能になること。
コネクタの抜き差し回数を抑えることで、コネクタが破損する可能性を減少できます。
またコネクタヘッドは、スマホに挿したまま運用する設計。
つまりわざわざキャップを導入しなくとも、コネクタへゴミが入ることがなくなります。
そのほかマグネットヘッドは、コネクタヘッドを接続しなくとも金属面に吸着する構造。
使用した後は金属製のテーブルの裏などにくっつけておけば、ごちゃつくこともありません。
ちなみに気になる点を挙げるとすれば、第1にデータ転送に対応していないこと。
充電専用となっているため、パソコンに接続してデータを転送しつつ充電が行えません。
そして第2に、充電時間が微妙に長くなっている気がすること。
ケーブルを接続する充電器に左右されることは理解しているものの、以前より長い印象です。
とはいえ就寝前に充電状態にしておけば、起床時には100%になっていることは確か。
「短い時間で可能な限り充電したい」という環境下でなければ、些細な問題だと言えるでしょう。
- ケーブルの抜き差しから解放される
- スマホやタブレットにまとめて対応できる3種のコネクタ入り
- ケーブルの先端が点灯するため、暗い中でも認識可能
- データ転送に対応していない
- ケーブルの耐久性が不安
- 充電時間が長くなっている気がする
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