Battlefield 2042のオープンベータテスト日時と同時に公開された、BF2042の推奨動作環境(スペック)。
今回の記事ではこの「動作環境」と、BF2042を快適にプレイできる推奨環境のBTOパソコンを紹介します。
オープンベータ・トレーラーを見る
Battlefield 2042の「オープンベータ・トレーラー」です。
Battlefield 2042の動作環境
Battlefield 2042 PC版オープンベータテストにおける「必要動作環境」と「推奨動作環境」をまとめました。
必要動作環境 ⇒ BF2042の起動に必要なスペック。下回ると不具合が起こることも
推奨動作環境 ⇒ BF2042を快適にプレイできるスペック。新規のPCならこれ以上を
動作環境比較 | 必要動作環境 | 推奨動作環境 |
---|---|---|
OS | Windows 10 64bit | |
CPU(AMD) | Ryzen 5 3600 | Ryzen 7 2700X |
CPU(Intel) | Core i5-6600K | Core i7-4790 |
メモリ | 8GB RAM | 16GB RAM |
ビデオメモリ | 4GB VRAM | 8GB VRAM |
グラフィックカード(NVIDIA) | GeForce GTX 1050 Ti | GeForce RTX 3060 |
グラフィックカード(AMD) | Radeon RX 560 | Radeon RX 6600 XT |
DirectX | Version 12 | |
インターネット接続 | 512kbps以上のインターネット接続 | |
ハードディスク空き容量 | 100GB以上の空き容量 |
各項目解説
OS
オペレーティングシステムと呼ばれる、パソコンで最も基本となるソフトウェアのことです。
現在はまずWindows 10が主流だと言え、ゲームをするなら他のOSを選ぶという選択肢はありえません。
また2021年10月5日には、このWindows 10の後継となる「Windows 11」が発売されます。
しかしBF2042に限らず、流通しているソフトウェアや周辺機器はWindows 10での使用が想定されています。
そのためWindows 11がPC市場に浸透するまで、しばらくの間はWindows 10を選択すべきだと言えます。
CPU
CPUはパソコンの処理能力を決定づける重要な要素であり、ゲームでは特に重視すべきです。
安価なCPUを選択すると処理が追いつかず、後述するグラフィックカードの性能が活かせません。
BF2042の推奨環境に記載されている「Ryzen 7 2700X」は、8コア16スレッドという性能を持つ製品です。
一般的にはコアやスレッドが多いほど同時に処理できる量が増え、フレームレートが高くなります。
フレームレートが高くなると、映像の描写が滑らかになりゲーム中にカクツキを感じにくくなります。
その一方でフレームレートが低くなると、映像の切り替わりが少なくなるためにカクツキを感じます。
AMDとIntelどちらの製品も、製品名の数字が3・5・7・9と大きくなるほど性能が良くなります。
BF2042用にパソコンを新調するのであれば、最低でも製品名に「7」が付いた製品を選びましょう。
CPUの性能 | 低性能 | 中性能 | 高性能 | |
---|---|---|---|---|
AMD | Ryzen 3 | Ryzen 5 | Ryzen 7 | Ryzen 9 |
Intel | Core i3 | Core i5 | Core i7 | Core i9 |
備考 | 回避すべき | 予算がない場合 | 推奨はここから | 配信する場合 |
メモリ
メモリはCPUの処理をサポートするための領域として機能する、言わば机のようなものだと例えられます。
あなたが机で作業するとき、より多くの資料を一度に広げられたほうが効率的なのではないでしょうか。
一般的には8GBが標準的な容量ですが、ゲーム用途であれば推奨に記載されている「16GB」が安定です。
16GBよりも多い32GBや64GBへのカスタマイズは、予算が余ってしまったときにだけ検討すべきです。
メモリの容量 | 4GB | 8GB | 16GB | 32GB ~ |
---|---|---|---|---|
備考 | 回避すべき | 最低ライン | 安定の容量 | 編集作業向け |
ビデオメモリ
後述のグラフィックカードに搭載されているメモリの量であり、主に映像の描画に使用されます。
設定する画質や映像表現、解像度などで消費する量が代わり、こちらも多ければ多いほど有利に働きます。
しかしひとつ上の「メモリ」とは違い、簡単に増設することができない点に注意してください。
グラフィックカード
「パソコンでゲームをする」という目的において、CPUと同じくらいプレイの快適性に影響する要素です。
高性能なものほど美麗な映像表現が行なえ、画質を高めてもフレームレートが落ちにくい傾向にあります。
ただしタイトルにより「CPUの影響が強いもの」と「グラフィックカードの影響が強いもの」があります。
前作となるBattlefield Vのベンチマークを例にすれば、BF2042は後者に相当するのではと考えられます。
つまり一定以上のCPUを選択しているなら、グラフィックカードのスペックを上げたほうが良いでしょう。
その他
公開された動作環境の解説すべき項目として、インターネット接続とハードディスク空き容量があります。
まずインターネット接続の「512kbps以上」は、現行のサービスであれば簡単に満たせる条件です。
とはいえゲームをする場合は速度のブレが少ない光回線、かつ有線接続を選択すべきでしょう。
昨今人気のある「ホームルーター」は、工事不要という手軽さで売れに売れている人気商品です。
しかしながら速度と安定性ではやはり光回線には叶わず、ゲーム向けとしてはオススメできません。
また光回線だとしても可能な限りLANケーブルによる有線接続を選び、Wi-Fiは避けるべきです。
住宅事情で仕方のない場合を除き、外部要因で速度が増減する無線接続は不利に働きます。
つぎにハードディスク空き容量の「100GB以上」は、数年前だと驚愕のサイズだと言えます。
ですがゲームのデータが日々肥大している現在においては、100GBはもはや定番の域に達しています。
そのためゲームをインストールするドライブは最低でも「512GB以上のSSD」を選択しましょう。
さらに様々なゲームをプレイするゲーマーなら1TB、欲を言えば2TBの容量を確保しておくと安心です。
補足としてゲーム用のドライブとして、ハードディスクを選択することは避けてください。
容量単価の安いハードディスクは一見魅力的に見えますが、転送速度がSSDに大きく劣ります。
とくに出撃タイミングで兵器に搭乗できるかどうかが決まるBFの場合、転送速度が重要です。
「ロードが終わったら移動手段がなかった」という事態を避けるためにも、SSDの選択は不可避です。
ストレージ | メリット | デメリット |
---|---|---|
HDD | 記憶容量が大きい 豊富な容量から選べる 容量あたりの単価が安い 自作時、規格が少なく迷いにくい | 転送速度が遅い 使い込むと速度が低下する アクセス時に音がする 衝撃や熱に弱い 消耗品である |
SSD | 転送速度が速い 使い込んでも速度低下しにくい 動作音がない 衝撃や熱に強い 消費電力が小さい | HDDほどの大容量がない 容量あたりの単価が高い 自作時、規格に迷いやすい 書き込み上限目安容量がある ※ |
※SSDには各製品ごとに、最大書き込み容量の目安(TBW)が決められています
SSDに書き込んだ容量がTBWに達すると、性能や安定性が大きく低下する可能性があります。
意識してデータの保存を控える必要はありませんが「ShadowPlayのキャッシュ先」は避けましょう。
ShadowPlayとはグラフィックカードの「GeForce」で利用できる、録画機能のことです。
ShadowPlayには「インスタントリプレイ」という機能があり、ゲームを常に録画できます。
しかし常に録画している=書き込み状態ということですから、SSDの寿命を縮めてしまいがち。
動画はデータサイズも比較的大きいため、SSDを長持ちさせたいなら注意すべきだと言えます。
BF2042を無料でもらう方法
PCパーツの販売を担う一部のショップでは「BATTLEFIELD 2042 バンドルキャンペーン」を行っています。
これは対象グラフィックカードの購入で、なんとBATTLEFIELD 2042が無料でもらえるという内容です。
2021年10月4日(月)までの契約成立分かつ「数量限定」ですから、行っている店舗を探しましょう。
オススメする推奨スペックのPC
G-GEAR GA7J-G212/T
予算に多少余裕がある場合にオススメしたい「Core i7搭載ゲーミングパソコン」です。
グラフィックカードは推奨のGeForce RTX 3060よりも2段階上の「GeForce RTX 3070 Ti」で余裕があります。
予算がギリギリな場合は、リンク先にある「Core i7-10700F搭載モデル」を選択しましょう。
標準構成のCore i7-11700に比べ一世代前に相当しますが、それでも十分高性能なCPUです。
GA7J-G212/T | 標準構成 | カスタマイズ | デザイン |
---|---|---|---|
税込価格 | 239,800円 | 228,800円 | |
CPU | Core i7-11700 | Core i7-10700F | |
メモリ | 16GB(8GB×2枚) | ||
グラフィック | GeForce RTX 3070 Ti 8GB(GDDR6X) | ||
ストレージ | 1TB SSD |
G-GEAR GA7A-F210/T
予算が厳しいが、BF2042を推奨スペックで楽しみたい方向けの「Ryzen 7搭載ゲーミングパソコン」です。
+990円で「1TB NVMe SSD」へ特価アップグレードできるため、注文前に必ずカスタマイズしましょう!
GA7A-F210/T | 標準構成 | カスタマイズ | デザイン |
---|---|---|---|
税込価格 | 174,800円 | 175,789円 | |
CPU | Ryzen 7 3700X | ||
メモリ | 16GB(8GB×2枚) | ||
グラフィック | GeForce RTX 3060 12GB(GDDR6) | ||
ストレージ | 500GB SSD | 1TB SSD |
Battlefield 2042を安く購入する方法
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パソコンでプレイする場合は、SteamやOriginに比べてよりお得な「Battlefield 2042を安く購入する方法」をご覧ください。
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引用元:Battlefield
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