【0570】ナビダイヤルを格安で利用する方法【料金削減】

2022年10月14日

ナビダイヤルを格安で利用する方法

フリーダイヤルとは違い通話料金を発信者負担にすることで、企業のコスト削減が図れるナビダイヤル。
今回の記事では0570から始まるこの「ナビダイヤル」に対し、格安で通話する方法について解説します。

ナビダイヤル(0570)とは?

ここ数年、主にカスタマーサポートで見かけることが増えている「カケホーダイ対象外」の電話番号です。
企業側の利便性に優れるものの私達発信者側の負担が多く、安くない通話料金が発生し続けます。

ナビダイヤルとは?

ナビダイヤルとは?

  • 全国共通の「0570」に続く、6桁の専用番号を利用する
  • ナビダイヤルに発信すると、事前に設定した電話番号に接続される
  • 通話料金が発信者負担となるため、企業側のコストを圧迫しない
  • 契約企業側で設備の準備が不要なうえ、短納期で構築可能だとされる
  • カケホーダイに加入していても通話料金が発生するため、注意が必要である

引用元:NTT Communications

ナビダイヤルを格安で利用する方法

ナビダイヤルを格安で利用する方法は、NTTコミュニケーションズの「050 plus」を利用することです。

050 plus

050 plusとは「スマートフォンからおトクに話せるIP電話アプリ」であり、通話料金の節約が可能です。
利用方法は050 plusをインストールして利用者登録を行い、まず050の番号を取得することから始まります。

050の番号を取得したら050 plusのアプリを立ち上げ、任意の電話番号にダイヤルするだけです。
このとき一般的な通信回線ではなくインターネットを利用するため、格安で通話できる設計です。

また050で始まる提携プロバイダのIP電話となら無料通話が可能なため、いつまで話しても気になりません。
さらに携帯電話番号を教えたくない相手にも、050から始まる電話番号なら気軽に教えることができます。

引用元:050 plus

050 plusのお得なポイント

スマートフォンのアプリである「050 plus」のお得なポイントをまとめました。
これら多くの利点の反面で欠点を挙げるならば、月額基本料の発生と通話品質が若干低下することです。

050 plusの特長

  • 利用登録をすると専用の050番号を持つことができ、キャリアに左右されず維持できる
  • 携帯や固定電話との通話料金が大きく削減され、長時間話してもお得に通話できる
  • 通話の対象同士が050 plusを導入すれば、24時間無料で通話することができる
  • 050から始まる提携プロバイダとのIP電話サービスも、無料通話の対象となる
  • メッセージお預かりサービスにより、留守番電話をメールで受け取れる
  • 海外からでも、日本と同じ通話料金で電話をかけることができる
  • データ通信専用のSIMと050 plusを組み合わせれば、電話への発着信が可能となる

参考リンク:無料通話先プロバイダ050IP電話サービス一覧

050 plusを利用するために必要なもの

050 plusを利用するために必要な条件についてまとめました。
インターネット環境は欠かせませんが、よほど劣悪な通信速度でない限り問題ありません。

050 plus

050 plus

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050 plusを利用するために必要なもの

  • アプリ「050 plus」が動作可能なスマートフォン(またはパソコン)
  • アプリ「050 plus」が動作可能なインターネット環境
  • 利用登録に必要となる連絡先電話番号
  • アプリを利用する本人名義のクレジットカード

実際に料金を削減した結果

私がこの2ヶ月間、実際にナビダイヤルに発信して検証した「実際の通話料金」です。
ただし通話時間の9割はナビダイヤルですが、うち1割ほどは一般的な固定電話に発信しています。

8月利用分をサンプルにすると、約2時間30分通話したときの通話料金はわずか「税抜496円」です。

050 plusの通話料金

そしてこちらが証明するための「クレジットカード請求明細」です。
上記の料金確定分に消費税が加算され「税込545円」が請求されています。

050 plusの通話料金-2

補足として記事作成時点では、9月の利用分の請求がまだ確定していません。
それでも約1時間30分通話して、通話料金が税抜296円(税込325円)であることがわかると思います。

050 plusの通話料金-3

050 plusを利用する際の注意事項

上記の通り私は実際に050 plusを試し料金の削減に成功していますが、利用した際の料金保証はできません。
また格安の通話料金が「ナビダイヤル全てに適用されるか」や「そもそも接続できるか」も保証できません。

あくまでも参考程度に受け止めて頂き、不安であれば最大2ヶ月受けられる無料期間中に解約してください。
少なくとも私の場合は通常の電話と050 plusとでナビダイヤルの案内が変わり、通話料金も安くなりました。

普段なかなかナビダイヤルにかける状況にならないと思いますが、悩んでいる方の手助けになれば幸いです。
――おそらく通常のダイヤルに比べて料金が高くなることはないでしょうから、試す価値はあるはずです。

実際に050 plusを継続するかどうかは、無料期間後の基本料(月額330円)が発生する前に判断すべきです。

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