コンクエストモードにおける最も重要な目的は、マップに配置された拠点の制圧数です。
今回の記事では拠点制圧人数の推測方法や裏取り、拠点の制圧優先順序について解説します。
解説元動画
コンクエストモードの最重要目的
コンクエストモードにおいて最も重要視される点が、維持している拠点数です。
コンクエストモードには、半数以上の拠点維持で敵軍のチケットを減少できるという特徴があります。
故にマップ上に配置されている拠点のうち、どの拠点を半数以上維持するかが常に問われます。
決して自軍本拠地から近い順に制圧する必要はなく、結果的に半数以上を維持できればいいのです。
地理的に不利な拠点へ無駄なコストを割かず、守りやすい拠点の制圧と維持に努めましょう。
マップ上に配置されている拠点には地理的・兵器出現的な優劣があり、全てが対等ではないのです。
制圧人数の推測方法
※動画内では人数比がわかりにくかったため、下記の説明では少し変更して解説します。
まず出撃したら、目標拠点への移動中にスコアボードを確認します。
この時敵軍のスコアに注目し、ポイントが150を超えているプレイヤーの人数を抽出します。
仮に敵軍に16人ログインしているとし、150ポイント以上のプレイヤーが10人存在する場合、
旗に絡まなかった・遅れたプレイヤーが最大6人、旗に絡んだプレイヤーが最低10人だとわかります。
最大6人である理由は150ポイント未満の中に出撃していないプレイヤーが存在するためで、
後者の10人は旗の制圧に時間を消費しているため、前者の6人よりも遅れて進行してくることでしょう。
とするとC拠点近辺で自軍が6人キルできた場合、後者の10人と相対するまで若干の猶予が生まれます。
また全体マップで拠点制圧ゲージを確認すれば、スコアボードを見ることなく人数の推測が可能です。
明らかに前衛よりも後衛の数が多い場合には、開幕速攻でそのラウンドの勝敗を決めてしまいましょう。
裏取り時の拠点選択方法
裏取りで重要なポイントは戦闘が激化している場所から、最も遠い拠点を制圧目標に設定することです。
戦闘が激化している場所に近い拠点を制圧目標にすると、敵軍の戻りが速いため不利になります。
この内容は拠点制圧時に選択すべき進行ルートと安全地帯の概念を参考にして下さい。
また半数以上の拠点を制圧しており、かつ揺さぶりをかける必要がある場合には無線ビーコンを活用し、
裏取りが失敗してもビーコンから再出撃することで防衛ラインが崩れることがないよう注意しましょう。
この防衛についても、拠点防衛の基礎知識で解説している内容です。
優先して制圧すべきでない拠点
ほとんどのプレイヤーは、本拠地に近い拠点を重視しがちです。
しかし本拠地に近い拠点へ戦力を割きすぎると、それだけ他の拠点が奪われやすくなってしまいます。
そもそも本拠地に近い=移動時間が短い=いつでも制圧に迎えるため、他の拠点を優先しましょう。
仮に本拠地に近い拠点が制圧されていても、敵軍の本拠地に近い拠点を制圧しておけば状況は対等です。
例図のようにAに敵軍が防衛戦力を振っているだけ、自軍にとって他の拠点が制圧しやすくなります。
あえて地理的に有利なA topに敵軍がいるのなら、無視して他の拠点から再出撃しましょう。
むしろAの戦力に構って敵軍をキルすると、他の拠点から再出撃してしまう可能性を生み出します。
敵軍に対応しているつもりが、かえって自軍の拠点制圧を妨害していることすらあるのです。