【大容量】ゲーム用に購入すべきSSDまとめ

2018年4月27日

Steamでゲームをインストールしていると、容量不足に陥りがちなソリッドステートドライブ(SSD)。
今回の記事ではある程度余裕が持てる容量を備えた、コストパフォーマンスの良いSSDを比較します。

売れ筋のSSDランキングまとめ

コスパランキング

ゲーム用途でも余裕が持てる480GB以上のSSDを、価格.comで「容量単価順」に並べました。
ちなみに各SSDの容量表記は、価格.com記載の情報です。

単価:1GBあたりのコストのこと。
読込:最大読み込み速度のこと。単位はMB/s。
書込:最大書き込み速度のこと。単位はMB/s。
TBW:メーカーが保証する書込容量のこと。記載の数値に達すると性能低下が起こり始めます。
MTBF:平均故障間隔のこと。数字が大きければ大きいほど、耐久性が期待できます。

記載がない項目は、メーカー公式サイトで数値が確認できなかったものです。

型番 容量 単価 読込 書込 TBW MTBF
1 MTFDDAK2T0TBN-1AR1ZABYY 2048GB 19.48円 530 500 400 150万
2 SL500 640G 640GB 23.40円 530 450 - 150万
3 JS300SSD960GB 960GB 26.02円 560 550 - -
4 JS300SSD480GB 480GB 26.21円 560 550 - -
5 CSSD-S6O480NCG3V 480GB 26.44円 550 500 60 -
6 P3-1TB 1000GB 26.98円 570 550 - 150万
7 CSSD-S6T480NMG3V 480GB 27.04円 550 510 120 -
8 TS480GSSD220S 480GB 27.04円 540 500 - -
9 ASU650SS-480GT-C 480GB 27.04円 520 450 280 200万
10 P3-512 512GB 27.27円 570 540 - 150万

売れ筋ランキング

ゲーム用途でも余裕が持てる480GB以上のSSDを、価格.comで「売れ筋順」に並べました。
上位は定番化していることからギャンブル性が少ないため、迷っているなら選択肢にすべきです。

型番 容量 NAND 読込 書込 TBW MTBF
1 CT500MX500SSD1/JP 500GB 3D TLC 560 510 180 180万
2 CSSD-S6T480NMG3V 480GB 3D TLC 550 510 120 -
3 MTFDDAK2T0TBN-1AR1ZABYY 2048GB 3D TLC 530 500 400 150万
4 SSDSC2KW512G8X1 512GB 3D TLC 550 500 288 160万
5 WDS500G2B0A 500GB 3D TLC 560 530 200 175万
6 SDSSDH3-500G-J25 500GB 3D TLC 560 530 200 175万
7 CT1000MX500SSD1 1000GB 3D TLC 560 510 360 180万
8 P3-512 512GB 3D MLC 570 540 - 150万
9 SL500 640G 640GB 3D TLC 530 450 - 150万
10 CT525MX300SSD1 525GB 3D TLC 530 510 160 150万

まとめ

直下の解説は「コスパランキング」を元にしたTOP 3です。
安定性を求めるのであれば、ユーザー数の多い「売れ筋ランキング」を参考にすべきでしょう。

ちなみに個人的には公表速度をあまり気にしておらず、SSD間で大きな体感差はないと考えています。

MTFDDAK2T0TBN-1AR1ZABYY

Micron 3D TLC NANDを採用した、まず容量に不安を覚えることがない2TB SSDです。
他社製品を圧倒するコストパフォーマンスが特長で、全SSDの中でも唯一1GB単価20円を切っています。

注意すべきは販路により保証期間が異なる点で、3ヶ月~3年間と大きな幅があるようです。

SL500 640G

Silicon Motion製のSM2258XTと、Intel 3D TLC NANDを採用した640GB SSDです。
内部には耐腐食性に優れた金メッキ基板を採用しており、安定したデータ転送を実現します。

しかしTBWが公開されておらず、書き込み面での耐久性が未知数です。

JS300SSD960GB

SMI製のコントローラーと、Micron 3D TLC NANDを採用した960GB SSDです。
3年保証が付属しているものの、TBWとMTBFが公表されていないことが欠点です。

そのほか公式の最大書き込み速度は550MB/sですが、なぜか一部の販売サイトでは470MB/s表記です。


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