前回紹介したInSpectreとともに、脆弱性への対策状況を確認可能なSpectre Meltdown CPU Checker。
今回の記事ではこの「Spectre Meltdown CPU Checker」のダウンロードと、使用方法を解説します。
Spectre Meltdown CPU Checkerのダウンロード
下のボタンから「Spectre Meltdown CPU Checker」へ移動します。
ページが表示されたら、右側の「DOWNLOAD」を選択します。
Spectre Meltdown CPU Checkerの使用方法
ダウンロードした「SpectreMeltdownCheck.exe」を実行します。
SpectreMeltdownCheck.exeが起動したら「セキュリティチェックを開始」を選択します。
しかし動作には「Windows Management Framework 5.1」が必要です。
この画面が表示されたら、Windows Management Framework 5.1の導入を行ないましょう。
Windows Management Framework 5.1のダウンロード
下のボタンから「Windows Management Framework 5.1」へ移動します。
Windows Management Framework 5.1
ページが表示されたら、右下にある「DOWNLOAD」を選択します。
左のメニューから「使用中のOSとビット数」を選択し、右下の「Next」へ進みます。
画像では例として「Windows 7 64bit用のファイル」を選択しています。
ダウンロードした「Win7AndW2K8R2-KB3191566-x64.zip」を解凍します。
先ほどのフォルダ内にある「Win7AndW2K8R2-KB3191566-x64.msu」を実行します。
Windows Management Framework 5.1導入後も、自身の環境下ではエラーで動作しませんでした。
本体は「Spectre」と「Meltdown」に関する対策状況が、チェックマークで表示される設計です。