
2019年12月6日に発売となる、74言語で双方向に翻訳可能な人気翻訳機のPOCKETALK S(ポケトーク)。
今回は2019年モデルの「ポケトーク S」と、2018年モデルの「ポケトーク W」との違いを解説します。
ポケトーク S 紹介ムービー
ポケトーク Sとポケトーク Wの違い
2019年モデルの「ポケトークS」と、2018年モデルの「ポケトークW」との違いです。
| シリーズ比較 | ポケトークS | ポケトークW | 
|---|---|---|
| 発売日 | 2019年12月6日 | 2018年9月7日 | 
| 税抜価格 | 29,800円 | 19,800円 | 
| ディスプレイ | 2.8型(640×480) | 2.4型(320×240) | 
| サイズ(縦×横×厚み) | 91.6×53.8×11.5mm | 110×59.8×15.8mm | 
| 重量 | 約75g | 約100g | 
| カラー | 4色 | 5色 | 
| 限定カラー | 2色 | - | 
| 限定モデル | ドラえもんEdition | - | 
| 翻訳性能 | 74言語(うち19言語はテキストのみ) | |
| 多言語双方向翻訳 | ○ | |
| eSIM | 内蔵133か国や地域に対応 | |
| フレーズのお気に入り登録 | ○ | |
| ポケトークセンター | ○ | |
| 翻訳結果のローカル再生 | ○ | |
| カメラ翻訳 | ○ | - | 
| 現地単位変換 | ○ | - | 
| 現地時刻表示 | ○ | - | 
| 英会話学習機能 | ○ | - | 
| メダル獲得 | ○ | - | 
| CPU | ARM Cortex53 Quad-Core(1.3GHz) | |
| メモリ | ROM 8GB / RAM 1GB | |
| 接続端子 | USB Type-C | |
| 連続翻訳時間 | 約270分 | 約420分 | 
| 無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n | |
| Bluetooth | Bluetooth 4.2 | Bluetooth 4.0 | 
| GPS | ○ | - | 
| リアカメラ | 800万画素(AF対応) | - | 
| スピーカー | 1.5W×2 | |
| マイク | ノイズキャンセリング付きデュアルマイク | |
ポケトーク Sの主な機能
ポケトーク Sの主な機能まとめ
- さらにコンパクトかつ軽量となったことで、持ち運びやすい
 - 74言語で双方向に翻訳できる(55言語は音声とテキスト翻訳に対応)
 - 時間と共に性能がアップしていく、AI(人工知能)を採用している
 - 契約不要・通信料なしのまま世界各国で使用できる(標準2年間・延長可能)
 - Wi-Fiやテザリングを利用すれば、SIM契約を延長せずとも使用できる
 - 55の言語を自動で認識して翻訳し、画面上に表示するカメラ翻訳が可能である
 - AI英会話レッスン機能により、英会話学習機器としても使用できる
 - 現地の単位換算や時刻表示、達成度を反映するメダル機能を搭載している
 - 人混みでも使えるマイクとスピーカーを搭載し、翻訳環境を選びにくい
 
ポケトーク Sの利点と欠点
ポケトーク Sの進化は、ポケトークからポケトークWへの変化と同じほど大きいです。
とくにカメラを搭載したことによる「カメラ翻訳」は、文字入力のできないポケトークにとって朗報です。
しかしその反面バッテリーの持ちが悪くなっており、価格面でもポケトークW比で約50%の上昇。
とはいえ全体的には、価格差を許容できるほど機能面において違いがあると言って良いでしょう。
- ディスプレイのサイズが大きくなり、解像度も上昇した
 - サイズと重量が小さくなり、持ち運びしやすくなった
 - 限定カラーや限定モデルを含めると、合計7種類から選べる
 - リアカメラを搭載し、撮影した画像を翻訳できる
 - 旅行先の現地で役立つ機能や、GPSを搭載した
 - 英会話学習や、実績を反映するメダル獲得機能を搭載した
 - サイズの減少に伴い、連続待受時間や連続翻訳時間が短い
 - 旧モデルのポケトークWに比べて、約10,000円価格が高い
 
引用元:POCKETALK(ポケトーク)

