DUALSHOCK 4の下部に装着することでボタンを2個追加できる、背面ボタンアタッチメントのCUHJ-15017。
今回の記事ではこの「背面ボタンアタッチメント」の仕様と、ボタンを設定する方法について解説します。
背面ボタンアタッチメントとは?
2つのボタンと視認性に優れる有機ELを搭載した、ソニーの「DUALSHOCK 4純正オプション」です。
型番は「CUHJ-15017」ですが、その需要のためか税抜2,980円の定価より高い価格で流通しています。
背面ボタンアタッチメントの特長
背面ボタンアタッチメントの特長
- DUALSHOCK 4の後ろあたりに、2つの背面ボタンを追加できる
- ボタンの割り当てが、アタッチメント操作でいつでも変更できる
- 設定したボタンの組み合わせを、最大3つまで保存して読み出せる
- OLED(有機EL)スクリーンを搭載しているため、視認性が良い
- 3.5mmミニプラグによる、ヘッドセットの有線接続に対応している
商品内容
背面ボタンアタッチメントのパッケージは、DUALSHOCK 4より少し小さいくらいのサイズです。
パッケージ裏面には、背面ボタンアタッチメントが持つ機能や特長が掲載されています。
側面では背面ボタンアタッチメントの型番である「CUHJ-15017」が確認できます。
底面では背面ボタンアタッチメントのJANコード「4948872311540」が確認できます。
背面ボタンアタッチメントの商品内容は、アタッチメント本体と取扱説明書の合計2点です。
背面ボタンアタッチメント本体です。
正面には保護シールが張っており、剥がすとOLEDスクリーンが現れます。
背面ボタンアタッチメント本体の接続部分です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、接続部分は前後に動く設計です。
背面ボタンアタッチメント本体の底面部分です。
DUALSHOCK 4下部に搭載されている、ステレオヘッドホン/マイク端子として機能します。
背面ボタンアタッチメントの形状は、DUALSHOCK 4に添うようなデザインです。
ボタンには数mmくらいのストロークが存在します。
背面ボタンアタッチメントを、DUALSHOCK 4に取り付けた状態です。
アタッチメントをDUALSHOCK 4に取り付けた状態における背面デザインです。
保護シールを剥がし、電源を入れたところです。
背面ボタンアタッチメント本体の重量は、実測で「約26g」です。
背面ボタンアタッチメント込みのDUALSHOCK 4の重量は、実測で「約242g」でした。
ボタンの設定方法
電源の入れ方
背面ボタンアタッチメントは、DUALSHOCK 4のPSボタンで起動する設計です。
後述の設定をする場合には、OLEDスクリーンが反応してから行います。
ボタンの割り当て
ボタンの割り当ては、背面ボタンアタッチメント起動後に行います。
ただし設定画面への移行には、スクリーンボタンの「長押し」が必要です。
背面ボタンを操作して設定を終えたら、忘れずにスクリーンボタンを押して保存しましょう。
また背面ボタンの機能は押すたびに変わり、長押しだとスクロールして移動できます。
ボタンの候補は「△ ○ × □ 上 右 下 左 L1 R1 L2 R2 L3 R3 OPT なし」の順でループします。
プロファイルの設定
背面ボタンアタッチメントには、最大で3つのプロファイルを保存することができます。
仮にプロファイル1を残しておきたい場合は「P1」と表示されている状態で2度押しします。
すると「P2」が現れますから、スクリーンボタン長押しで「P2」の設定に入りましょう。
設定の初期化
場合によっては全てのボタン割り当てを解除したり、上手く動かないことがあるかもしれません。
その場合は操作可能な3つのボタンを同時に押すことにより、リセット(初期化)が行えます。
プロファイルの初期設定 | 左ボタン (手に持つと右手側) | 右ボタン (手に持つと左手側) |
---|---|---|
プロファイル1 | ○ボタン | ×ボタン |
プロファイル2 | △ボタン | □ボタン |
プロファイル3 | R1ボタン | L1ボタン |
レビューとSteamでの動作
ちなみに「レビューとSteamでの動作」は、別記事で詳しく解説しています。
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【Steam】背面ボタンアタッチメントの効果【Apex Legends】
DUALSHOCK 4に自由に割り当て可能な2つのボタンを追加する、背面ボタンアタッチメントのCUHJ-15017。
今回の記事ではこの「背面ボタンアタッチメント」を装着し、Steamのゲームでその効果を検証します。続きを見る