呪術「破滅」との組み合わせで運次第ながら大きな遅延効果が期待できた、ブライトのパーク「不死」。
今回の記事ではパッチで弱体化を受けた「不死」の効果について、修正前後の違いについて解説します。
不死とは?
儀式内に設置されるトーテムに影響を及ぼす「呪術パーク」に属した、ブライトの固有パークのひとつです。
実装された2020年秋から効果の変更を免れてきましたが、ついに2021年2月10日に弱体化されました。
不死が持つ効果の違い
不死の効果は4.5.0パッチ配信前と配信後で、大きく変更されています。
過去の効果
4.5.0修正前の効果
- トーテムに接近した生存者を可視化するため、トーテムの破壊を防ぎやすくなる
- 不死以外のトーテムが壊れても、不死がある限り無力のトーテムに効果が引き継がれる
(ただし一部のトークンを蓄積するタイプの呪術パークは、引き継ぎ時に初期化される)
補足として過去の「不死+破滅の有効性と相性の良いパーク」は、別記事で詳しく解説しています。
-
【DbD】不死+破滅の有効性と相性の良いパーク【呪術ビルド】
実装前は「パーク引き換え券」とも揶揄されていた新キラー「ブライト」と、その固有パークである不死。
今回の記事ではこの「不死」と同時に採用されやすい破滅や、その他のパークとの組み合わせを考えます。続きを見る
最新の効果
最新の不死は強化された要素よりも、弱体化された要素のほうが明らかに重いです。
- トーテムに接近した生存者の可視範囲が広くなった(以前は最大2メートル)
- トーテムに接近した生存者の可視化に、時間制限がなくなった(以前は最大6秒間)
- 不死以外のトーテムが持つトークンが、破壊時に引き継がれるようになった
- 生存者の可視効果が、トーテム全てから「無力のトーテム限定」になった
- 最初に破壊されるトーテムが不死固定になり、単なる身代わりになった
新旧の違い早見表
呪術パークの不死が持つ効果の違いは「その発動回数」にあります。
最初に壊れる呪いのトーテムが「不死」の場合に限り、新旧で効果の違いはありません。
しかし仮に不死と破滅を用いた場合、修正後では1度しか不死の効果が発動しません。
そのためこれまでに比べて、発電機への遅延効果が大幅に減少したと言えます。
旧:不死が残っている限り、破滅が最大3回移動する ⇒ 残った呪いのトーテムは、不死か破滅か不明
新:破滅を壊した場合、不死が身代わりとなって壊れる ⇒ 残った呪いのトーテムは、破滅で確定する
不死の効果 | 修正前 | 修正後 | ||
---|---|---|---|---|
最初の破壊 | 不死だった 不死が壊れる | 破滅だった 他のトーテムに移動する | 不死だった 不死が壊れる | 破滅だった 不死が壊れる |
呪いの2個目 | 以後不死の効果はなし | 破滅だった 他のトーテムに移動する | 以後不死の効果はなし | 破滅だった 破滅が壊れる |
呪いの3個目 | - | 破滅だった 他のトーテムに移動する | - | - |
呪いの4個目 | - | 破滅だった 破滅が壊れる | - | - |
呪いの5個目 | - | 残った不死が壊れる | - | - |
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