第3世代のAlexa対応音声認識リモコンが付属して、2021年4月14日発売となる「2021年版」のFire TV Stick。
今回の記事ではこの「2021年版Fire TV Stick」と、販売が終了した2020年9月30日版との違いを解説します。
Fire TV Stickとは?
観きれないほどのコンテンツが楽しめる、HDMI接続の「多機能メディアプレーヤー」のことです。
インターネット非対応のテレビや余ったディスプレイに接続すれば、インターネット対応テレビになります。
現在発売中のFire TV Stickには「通常版」と、より高精細な4K対応の「Fire TV Stick 4K」があります。
Fire TV Stickの対応コンテンツ
Fire TV Stickをテレビに接続すると、視聴可能になるコンテンツやサービスの一例です。
Fire TV Stickの良いところは、Chromecastと違いスマホを必要としない点にあります。
Chromecastはスマホの画面を転送するという仕様から、操作にスマホが必須となります。
対応コンテンツの例
- Prime Video
- YouTube
- Netflix
- TVer
- GYAO!
- U-NEXT
- DAZN
- Disney+
- FOD
- Apple TV+など
2021年版と2020年版の違い
Fire TV Stickには4月14日に発売される「2021年版」と、販売が終了した「2020年版」があります。
ただしどちらも本体は第3世代Fire TV Stickであり、付属するAlexa対応音声認識リモコンが異なります。
また上位のFire TV Stick 4Kは美麗な映像が楽しめる4Kに対応しているほか、基本的なスペックも高性能。
画質やレスポンスを重視するのであれば、2,000円という価格差はそれほど大きなものではないでしょう。
性能比較表 | 第3世代Fire TV Stick | Fire TV Stick 4K | |
---|---|---|---|
ASIN | B08C1LR9RC | B07ZZY2DFW | B079QRQTCR |
発売日 | 2021年4月14日 | 2020年9月30日 | 2018年12月12日 |
価格 | 4,980円 | 6,980円 | |
最大解像度 | フルHD | 4K Ultra HD | |
SoC | MT8695D | MTK8695 + MT7668 | |
CPU | クアッドコア 1.7GHz | ||
GPU | IMG GE8300 | ||
メモリ | 1GB DDR4 | 1.5GB DDR4 | |
ストレージ | 8GB | ||
ドルビービジョン | - | 対応 | |
ドルビーアトモス | 対応 | ||
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac、2x2 MIMO | ||
Bluetooth | Ver. 5.0 | ||
リモコン | Alexa対応音声認識リモコン(第3世代) | Alexa対応音声認識リモコン(第2世代) |
Alexa対応音声認識リモコンとは?
Fire TV Stickに標準で付属する、音声でコンテンツを検索できる「マイク内蔵リモコン」のことです。
現在の最新は第3世代であり、世代を重ねるごとにボタンが増加して使い勝手が向上しています。
Alexa対応音声認識リモコンの違い
第1世代 vs 第2世代 ⇒ 電源ボタン、LEDインジケーター、ボリュームボタン、ミュートボタンが追加
第2世代 vs 第3世代 ⇒ 番組表ボタン、アプリボタンが追加
リモコン比較表 | 第3世代 | 第2世代 | 第1世代 |
---|---|---|---|
ASIN | B08D2VL1PD | B07B6KQ3CW | B06ZZWD5JK |
音声認識ボタン | 搭載 | ||
電源ボタン | 搭載 | - | |
LEDインジケーター | 搭載 | - | |
ボリュームボタン | 搭載 | - | |
ミュートボタン | 搭載 | - | |
番組表ボタン | 搭載 | - | |
アプリボタン | 搭載 | - |
ちなみに「Alexa対応音声認識リモコンの違い」は、別記事で詳しく解説しています。
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【Fire TV Stick】Alexa対応音声認識リモコンの違い【ボタンの数】
全てのFire TV Stickに標準で付属している、音声によるコンテンツ検索が可能なAlexa対応音声認識リモコン。
今回の記事では第3世代まで登場している、この「Alexa対応音声認識リモコン」の違いについて解説します。続きを見る