【AMD】第2世代Ryzenプロセッサまとめ

2018年04月18日 [環境論]

2018年4月19日に深夜販売も予定されている、AMDファン待望の第2世代Ryzenプロセッサ。
今回の記事では全4モデルとなる、Ryzen 7とRyzen 5の仕様やチップセットを比較します。

各CPUの仕様比較

VideoCardz.com

スペースの関係から下記図内で省略している各名称は、どちらもオーバークロックに関わる機能です。

PB2:Precision Boost 2(CPUコアの数に関わらず、パフォーマンスの応答性を向上する機能)
PBO:Precision Boost Overdrive(Precision Boost 2に比べ、さらに高いクロックを保つ機能)

項目 Ryzen 7 2700X Ryzen 7 2700 Ryzen 5 2600X Ryzen 5 2600
コア / スレッド 8 / 16 6 / 12
コードネーム Pinnacle Ridge
TDP 105W 65W 95W 65W
最大クロック 4.35GHz 4.1GHz 4.25GHz 3.9GHz
基本Clock 3.7GHz 3.GHz2 3.6GHz 3.4GHz
PB2 対応
PBO 対応 × 対応 ×
合計キャッシュ 20MB 19MB
PCIe Lanes(dGPU) 16
対応メモリ DDR4-2933
内蔵GPU ×
付属クーラー Prism Spire(LED) Spire Stealth

チップセット比較

XFR2 Enhancedの有効化には「末尾XのCPU」と「X470もしくはB450」が必要である。
Precision Boost Overdriveの有効化にも「末尾XのCPU」と「X470もしくはB450」が必要である。
SSD Cacheに対応しているチップセットは、いまのところ「X470」のみである。

項目 X470 X370 B450 B350 A320
USB 3.1 Gen 2 10Gbps 2 1
USB 3.1 Gen 1 5Gbps 6 2
USB 2.0 6
SATA 3 Ports 4 2
SATA Express Ports 2 1
PCIe Gen 2 8 6
Processor PCIe Interface ×16 / ×8 + ×8 ×16
Overclocking 対応 ×
XFR2 対応
XFR2 Enhanced 対応 × 対応 ×
Precision Boost Overdrive 対応 × 対応 ×
SATA RAID 0/1/10
NVME RAID 0/1/10 ×
SSD Cache 対応 ×

Ryzen 7 1800Xとの比較

GeForce GTX 1080を使用した時の、各ゲームにおける1080pのフレームレート比較表です。
この結果から「Ryzen 7 2800X」は「Ryzen 7 1800X」に比べ、平均で約5%高速のようです。

性能の向上が顕著な順にタイトルを並べると、下記の通りです。

1:Skyrim
2:Overwatch
3:Dota 2
4:Dirt Rally
5:Fallout 4

まとめ

  • 第2世代Ryzenは「DDR4-2933」に対応している
  • 第2世代Ryzenには「Wraithクーラー」が付属している
  • ゲームでは「Ryzen 7 2700X」が「Ryzen 7 1800X」をまず下回ることはない
  • 第2世代Ryzen(Pinnacle Ridge)には「内蔵GPU」が搭載されていない
  • モデルナンバーとチップセットによっては、利用できない機能がある
  • 第2世代Ryzenに変更しても、ゲームでの性能向上は大きく見込めないようである


 

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