フレッツ光やフレッツ回線を利用したコラボ光に加え、ドコモ光などで利用可能なv6プラス。
今回の記事ではドコモ光に新規で申し込みをした場合に、v6プラスを有効にする方法を解説します。
※下記の内容は、各プロバイダのオペレーターに電話にて確認したものです。
v6プラスとは?
v6プラスの詳細を見る v6プラスで速度はこんなに変わる! 対応機器まとめ
インターネットの転送速度を劇的に速める「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6サービス」のこと。
フレッツ系の光回線と一部のプロバイダ、対応機器の3つの条件が揃っている環境で有効化できます。
ちなみにほぼ全てのv6プラス対応プロバイダで追加費用が必要なく、導入も比較的易しめ。
しかも光回線の開通時にv6プラスが有効になっていれば、機器へのプロバイダ情報入力すら不要です。
@nifty
2018年4月2日以降にドコモ光へ申し込みを行なった場合は、自動でv6プラスも申し込みとなります。
そのため対応機器さえ用意しておけば、別途オプション契約する必要なくv6プラスが利用できます。
そのほか補足としてフレッツプランと組み合わせる場合、他社プロバイダと比べて契約条件が厳しめ。
事前に他社プロバイダの解約が必要となったり、withフレッツの場合はアンバンドル化が必要です。
※withフレッツとは?
NTT東西と一部プロバイダの組み合わせで実現できる「セット契約」のこと。
中身は「フレッツ光」と「ISP」の通常契約ながら、NTT東西からの一括請求に対応しています。
BIGLOBE
ドコモ光に新規申し込みをしても、BIGLOBE会員証到着後に「マイページ」へのアクセスが必要。
マイページから「IPv6オプション」に申し込み、対応機器を接続することでv6プラスが利用できます。
また対応機器を所持していない場合、月額500円で「NEC Aterm WG1810HP(JE)」をレンタル可能。
ちなみに現在BIGLOBEでは、v6プラスと同等のサービスを「IPv6オプション」と呼称しています。
そのほか補足としてフレッツプランに申し込んだ場合、PPPoE接続用のIDも同時に払い出しされます。
速度は遅くなるものの、こちらのIDを利用すればv6プラスに起因する弊害を回避することができます。
GMOとくとくBB
ドコモ光に新規申し込みをしても、GMOとくとくBB登録証到着後に「BB navi」へのアクセスが必要。
BB naviから「v6プラス」に申し込み、対応機器を接続することでv6プラスが利用できます。
ちなみにドコモ光を利用している場合「Wi-Fiルーターレンタルサービス」の利用が月額無料。
しかも「Wi-Fiルーターレンタルサービス」に申し込むと、v6プラスの申し込みまで自動で完了します。
かつて「Wi-Fiルーターレンタルサービス」を利用するには、3年間の契約が条件でした。
しかし現在は3年契約が撤廃されており、ドコモ光と同時に解約すれば違約金は発生しません。
v6プラスの弊害とは
v6プラスを利用する場合、下記のサービスが利用できません。
- IPフォン
- 固定IPサービス
- ダイナミックDNSサービス
- 特定のプロトコルを利用するサービス
- 特定のポートを利用するサービス
- 複数のユーザでIPアドレスを共有すると利用できないサービス
- 外部へのサーバ公開
まとめ
- ドコモ光と@niftyの組み合わせが、最もv6プラスをスムーズに開通できる
- BIGLOBEとGMOとくとくBBの場合は、ドコモ光開通後にv6プラスの申請が必要となる
- ドコモ光とGMOとくとくBBの組み合わせでは、無線ルータを無料でレンタルできる
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