Amazonが提供するサービスとの親和性が高く、またコストパフォーマンスが優秀なFireタブレットシリーズ。
今回の記事では現在販売されている「Fireタブレット」の性能や、おすすめのセールについてまとめます。
Fireタブレットとは?
ショッピングサイトのAmazonが販売している、Androidベースの「Fire OS搭載タブレット」のことです。
Amazonのサービスと相性が良い設計であり、同価格帯の他社タブレットと比べると性能が高い傾向です。
しかし独自のOSを採用しているため、Google Playで提供されているアプリがインストールできないことも。
そのため購入する前に「Amazonが許可したアプリしか使えない」ということを、認識しておきましょう。
ちなみにインストールしたいアプリの「apk」を直接Fireタブレットに導入すれば、動くアプリもあります。
Fireタブレットで出来ること
Fireタブレットで出来ること
- 映画やドラマ、音楽や電子書籍まで様々なコンテンツがこれ1台で楽しめる
- Prime Video、Netflix、DAZN、Abema TVなどのストリーミングサービスを視聴できる
- アレクサと話しかけて天気予報やニュースを聞いたり、Alexa対応家電の操作ができる
- ペアレンタルコントロール機能を利用して、子供向けの設定に変更することができる
- ストアから任意のアプリでカスタマイズでき、microSDカードによる容量拡張もできる
Fireタブレットの性能比較
Fireタブレット比較 | Fire HD 10 | Fire HD 8 Plus | Fire HD 8 | Fire 7 |
---|---|---|---|---|
カラー | ブラック ブルー ホワイト | スレート | ブラック ブルー ホワイト | ブラック |
ASIN | B07KD9HHM3 | B0839N8B8V | B07WJSJ28X | B07JQP28TN |
ディスプレイサイズ | 10.1インチ | 8インチ | 7インチ | |
解像度 | 1920 × 1200 | 1280 × 800 | 1024 × 600 | |
画素密度 | 224ppi | 189ppi | 171ppi | |
SoC | MT8183 | MT8168 | MT8163V/B | |
CPU | Cortex-A73(2.0GHz × 4) Cortex-A53(2.0GHz × 4) | Cortex-A53(2.0GHz × 4) | Cortex-A53(1.3GHz × 4) | |
GPU | Mali-G72 MP3 GPU | Mali-G52 3EE MC1 | Mali-T720 MP2 | |
RAM | 2GB | 3GB | 2GB | 1GB |
ストレージ | 32 / 64GB | 16 / 32GB | ||
オーディオ | Dolby Atmos デュアルステレオスピーカー マイク | モノラルスピーカー マイク | ||
Alexa搭載 | Alexa搭載 ハンズフリーモード対応 | Alexa搭載 ハンズフリーモード対応 (Showモード非対応) |
||
USB | USB-C (2.0) | USB 2.0 | ||
microSD | 対応(最大512GB) | 対応(最大1TB) | 対応(最大512GB) | |
カメラ | 2メガピクセルフロントカメラ リアカメラ +720pHDビデオレコーディング |
|||
wifi | デュアルバンド a/b/g/n/ac | デュアルバンド a/b/g/n | ||
バッテリー | 最大12時間 | 最大7時間 | ||
サイズ | 262 × 159 × 9.8mm | 202 × 137 × 9.7mm | 192 × 115 × 9.6mm | |
ワイヤレス充電 | - | 対応 | - | - |
ゲームモード | - | 対応 | - | |
重量 | 504g | 355g | 286g | |
保証 | 1年間限定保証 | 90日間限定保証 |
引用元:Fireタブレットのデバイス仕様
Fireタブレット紹介
一部のタブレットに限り「3ヵ月分のKindle Unlimitedつき」が「Kindle Unlimitedなし」と同価で選べます。
この「Kindle Unlimited」は、200万冊以上が読み放題となる「月額980円」のサービスです。
Fire HD 10
Fireタブレットシリーズ中、最も大きなディスプレイを採用したことで「動画視聴に向くモデル」です。
CPUにはCortex-A73とCortex-A53のオクタコアCPUを搭載している反面、2GBメモリが貧弱という声も。
とはいえ価格を考慮すると機能面は十分であり、シリーズで唯一「1年間限定保証」が付属しています。
Fire HD 8 Plus
専用充電スタンドを用意することで「ワイヤレス充電」に対応した、スタンダードな8型タブレットです。
下位のFire HD 8に比べるとメモリが2GBから3GBへ変更されており、アプリの安定性向上が期待できます。
Fire HD 8
Fire HD 8 Plusとは違いワイヤレス充電に非対応となっている、クアッドコアCPU搭載の8型タブレットです。
HDディスプレイ搭載機では最も安価であり、外出先でダウンロードしたコンテンツの視聴にも適します。
ちなみにFire HD 8シリーズが対応している「ゲームモード」とは、通知を外しプレイに集中できる機能です。
Fire 7
軽くて持ちやすいデザインと最大7時間駆動のバッテリーを採用した、microSD対応のエントリーモデルです。
お試ししやすい価格から初心者向けと言える一方、低性能のため素直にオススメしにくい側面もあります。
Fireタブレットの購入を検討している際にはこの「Fire 7」に限らず、まずレビューを確認しておきましょう。
おすすめのセール
記事作成時点では「Fire HD 8 Plus」と「Fire HD 10」がセール対象です。
前者のFire HD 8 Plusは、タブレット本体に便利なワイヤレス充電スタンドがセットになった商品です。
しかもこのスタンドにタブレットを横向きで置くと、自動的にShowモードが起動する設計です。
つまり充電しながらAlexaを利用し、ハンズフリーでFire HD 8 Plusを使用することができます。
後者のFire HD 10は、自動でスリープ/スリープ解除ができる純正カバーが実質無料となるセットで販売中。
しかも落下や衝撃から本体を保護してくれる「キッズカバー」も実質無料ですから、大変お買い得です。
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