【世界最軽量】AQUOS zero2とAQUOS zeroの違い【ベンチマーク】

2020年2月3日

AQUOS zero2とAQUOS zeroの違い

有機ELディスプレイ搭載で世界最軽量を実現したという、SHARPのハイエンドスマホであるAQUOS zero2。
今回の記事では2020年発売の「AQUOS zero2」とAQUOS zeroを、ベンチマーク結果とともに比較します。

AQUOS zero2 紹介ムービー

AQUOS zero 紹介ムービー

デザインの違い

AQUOS zero2とAQUOS zeroの主な違いはディスプレイサイズや、メインカメラの数にあります。
またAQUOS zeroでは背面に搭載されていた「指紋認証」が、AQUOS zero2では画面内で行えます。

※画像左「AQUOS zero2」 画像右「AQUOS zero」

デザインの違い

引用元:AQUOS zero2 | ソフトバンク

性能の違い

AQUOS zero2とAQUOS zeroを比較すると、CPUやメモリなどの基本性能と画面サイズが変更されています。
またAQUOS zero2には広角カメラが追加され、ディスプレイ性能が大きく向上しています。(※後述)

ちなみに記載しているAQUOS zeroのスペックは、SoftBank版となる「801SH」のものです。

性能比較AQUOS zero2
(SH-01M)
AQUOS zero
(801SH)
サイズ(縦×横×厚み)約158×74×8.8mm約154×73×8.8mm
重量約141g約146g
OSAndroid 10Android 9
CPUSnapdragon 855
(2.8GHz + 1.7GHz)
Snapdragon 845
(2.8GHz + 1.7GHz)

SH-M10は周波数相違
2.6GHz + 1.7GHz)
RAM / ROM8GB / 256GB6GB / 128GB
外部メモリ非対応
ディスプレイ約6.4インチ / 有機EL約6.2インチ / 有機EL
解像度FHD+(2340×1080)WQHD+(2992×1440)
アウトカメラ約1220+2010万画素約2260万画素
インカメラ約800万画素
バッテリー容量3130mAh
防水 / 防塵IPX5・IPX8 / IP6X
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth5.0
フルセグ / ワンセグ-
おサイフケータイ対応
NFC対応
顔認証対応
指紋認証対応(画面内)対応(背面)
テザリング最大10台

ベンチマーク比較

Antutuベンチマーク

最新の「AQUOS zero2(SH-01M)」のAntutuベンチマークと、Geekbenchの結果です。

Antutuベンチマーク比較-2

ハイエンドスマホの「AQUOS R3」や、人気機種の「AQUOS sense3」のデータも掲載しておきます。

Antutuベンチマーク比較

増減率とは「AQUOS sense3」を基準とした「AQUOS zero2」との比較です。

ベンチマーク比較表

Antutu(Ver.8.2.2)AQUOS zero2
(SH-01M)
AQUOS R3
(SH-04L)
AQUOS sense3
(SH-02M)
増減率
総合427637396815116615+267%
CPU13240813183541561+219%
GPU15011215870316798+794%
MEM753214451032764+130%
UX697966176725492+174%

Geekbench 5

記事掲載時点で「AQUOS zero」のAntutuベンチマーク未回収のため、Geekbench 5を利用します。
増減率とは「AQUOS zero(SH-M10)」を基準とした「AQUOS zero2(SH-01M)」との比較です。

Multi-Coreのスコアを比較すると、AQUOS zero2はAQUOS zeroに対して「19%優位」となるようです。

Geekbench 5

Geekbench 5AQUOS zero2
(SH-01M)
AQUOS zero
(802SH)
AQUOS zero
(SH-M10)
増減率
Multi-Core253721832126+19%
Single-Core757508503+50%

引用元:801SH - Geekbench 5 CPU Search

ゲーミング性能について

AQUOS zero2を紹介するうえで欠かせないのは、10億色の表現力を持つ有機ELディスプレイにあります。
従来よりも美麗な表現ができることに加え、リフレッシュレートは滑らか表示の「120Hz」に対応します。

さらに黒画面挿入により残像を抑える4倍速(240Hz表示)も可能であり、タッチ感度も驚愕の240Hzを実現。
ゲームの勝敗にも大きな影響を及ぼすハードウェアを限界まで追求し、ゲーミングスマホの地位を狙います。



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