【F-51B】arrows Weとarrows Be4 Plusの違い【F-41B】

2021年12月4日

arrows Weとarrows Be4 Plusの違い

2021年12月3日発売のarrows We(F-51B)と、2021年5月28日発売済みとなるarrows Be4 Plus(F-41B)。
今回は安定して売れていた「F-41B」に代わり、新しく登場した「F-51B」の性能や機能について比較します。

arrows We(F-51B)とは?

ドコモ「2021年秋モデル」のひとつであり、2021年12月3日に発売された「約5.7型スマートフォン」です。
電池長持ちな4000mAhバッテリーにデュアルカメラを備え、遠くも近くもかんたんキレイに撮影できます。

arrows We

arrows Weのカラー

引用元:arrows We F-51B

arrows Be4 Plus(F-41B)とは?

ドコモ「2021年夏モデル」のひとつであり、2021年5月28日に発売済みの「約5.6型スマートフォン」です。
約2万円という手頃な価格に最低限の機能を備え、アルコール除菌に対応している点が評価されていました。

arrows Be4 Plus

arrows Be4 Plusのカラー

引用元:arrows Be4 Plus F-41B

arrows Weの紹介動画

キャリア別の型番と価格比較

キャリア別の価格を、3大キャリアで最も安価な「docomo」を基準に比較してみました。

価格比較docomoauSoftbank
型番F-51BFCG01A101FC
税込価格21,450円26,180円27,360円
価格差分-+4,730円+5,910円
カラーレッド
ネイビー
ホワイト
パープル
ローズゴールド
ホワイト
ブラック
ターコイズ
ホワイト
ブラック

arrows Weの性能比較

arrows Weとarrows Be4 Plusを比べたとき、やはり大きな違いは「5G対応化」という点にあります。
5Gエリア内限定とはいえ4G LTEよりもさらに高速な通信が可能ですから、ネットの快適性が期待できます。

性能比較arrows Wearrows Be4 Plus
型番F-51BF-41B
メーカーFCNTFCNT
発売日2021年12月3日2021年5月28日
価格21,450円21,780円
カラーネイビー
ホワイト
パープル
レッド ※1
レッド
ホワイト
ブラック
ディスプレイ約5.7型(液晶)約5.6型(有機EL)
解像度HD+(720×1480)※2
HD+(720×1480)
サイズ約147×71×9.4mm約148×71×9.4mm
重量約172g約160g
バッテリー容量4000mAh3600mAh
OSAndroid 11
CPUSnapdragon 480Snapdragon 460
メモリ4GB
ストレージ64GB
microSD1TBまで
メインカメラ約1310万+約190万画素約1310万画素
インカメラ約500万画素約800万画素
最大受信速度1.9Gbps(5G)
694Mbps(4G LTE)
150Mbps(4G LTE)
最大送信速度218Mbps(5G)
75Mbps(4G LTE)
50Mbps(4G LTE)
連続待受時間(4G LTE)約600時間約790時間
連続通話時間 VoLTE(AMR-WB)約1560分約1540分
Wi-FiWi-Fi 5(433Mbps)
BluetoothVer.5.1Ver.5.0
外部接続USB Type-C(USB3.1)USB Type-C(USB2.0)
急速充電Power Delivery対応-
防水IPX5 / IPX8
防塵IP6X
おサイフケータイ / NFC対応 / 対応
生体認証指紋
オーディオジャック搭載
フルセグ / ワンセグ×
ワイヤレス充電×

※1 arrows Weの「レッド」は、オンラインショップ限定のカラーである
※2 公式の記載解像度は720×1480だが、実機のスクリーンショットやCPU-Z読みでは720×1520である

arrows Weのカメラ比較

arrows Weは「デュアルカメラ」で、arrows Be4 Plusは「シングルカメラ」です。

カメラの違いarrows We(F-51B)arrows Be4 Plus(F-41B)
広角約1310万画素 F値2.2 1/3.0インチ約1310万画素 F値1.8 1/3.06インチ
マクロ約190万画素 F値2.4 1/5.0インチ-
インカメラ(広角)約500万画素 F値2.2 1/5.0インチ約800万画素 F値2.0 1/4.0インチ
インカメラ(標準)--

arrows Weが引き継ぐ機能

arrows Weが引き継ぐ機能

  • まる洗いやアルコール除菌が行え、いつも清潔に保てる
  • シンプルモードと使い方ガイドブックが用意され、初めてでも使いやすい
  • 落下試験をクリアした画面割れの強さで、いざという時にもあんしんである
  • 相手の音声が聞き取りやすくなる、マスク通話モードを搭載している
  • 災害時に役立つFMラジオや、迷惑電話対策機能を搭載している

arrows Weの新しい機能

arrows Weの新しい機能

  • 1回の充電でより長く使える、4000mAhバッテリーを搭載している
  • 幅広いシーンできれいな写真の撮影が可能な、デュアルカメラを搭載している
  • 高音質コーデックのaptX HDやLDAC、およびaptX Adaptiveに対応している
  • 人気を博したプライバシーモードが復活し、シーンに合わせて使い分けができる

arrows Weのベンチマーク比較

2つの性能を比較すると、arrows WeのSnapdragon 480が「総合スコアで約84%優位」です。
arrows We「Snapdragon 480」とarrows Be4 Plus「Snapdragon 460」の差は、極めて大きいです。

AnTuTu Benchmark

AnTuTu Benchmark

AnTuTu Benchmark(Storage)

AnTuTu Benchmark(Storage)

グラフと増減率

グラフと増減率

ベンチ比較arrows We(F-51B)arrows Be4 Plus(F-41B)増減率
総合268791145977+84%
CPU9115657348+59%
GPU6975522729+207%
MEM5730135839+60%
UX5057930061+68%
Storage2604613928+87%

3DMark — The Gamer's Benchmark

参考として、arrows Weのみの値を掲載しておきます。

3DMark — The Gamer's Benchmark

3DMarkarrows We(F-51B)
Wild Life Extreme292
Wild Life984
Sling Shot Extreme2453
Sling Shot3565

arrows Weとarrows Be4 Plusの違い

arrows Weとarrows Be4 Plusの違いをまとめました。

上の緑3つが、arrows Weがarrows Be4 Plusに「優位」だと思われる点。
下の赤3つが、arrows Weがarrows Be4 Plusに「劣位」だと思われる点です。

  • ほぼ同じ価格でありながら、CPUとカメラの機能が大幅に向上している
  • arrows Be4 Plusの機能を引き継ぎ、かんたんからあんしんまでカバーしている
  • 僅かとはいえ、オーディオコーデックや機能面での向上が見られる
  • ディスプレイが有機ELから液晶へと、コストダウンされている
  • 搭載されているカメラのF値が総じて低く、写真が暗くなる可能性がある
  • 連続待受時間(4G LTE)が、190時間少ない約600時間である

arrows Be4 Plusとarrows Be4の違い

ちなみに前回の「arrows Be4 Plusとarrows Be4の違い」は、別記事で詳しく解説しています。

【F-41B】arrows Be4 Plusとarrows Be4の違い【F-41A】

2021年5月28日発売となるarrows Be4 Plus(F-41B)と、2020年6月25日発売済みのarrows Be4(F-41A)。
今回は約1年ぶりとなる新製品の「F-41B」が昨年の「F-41A」に勝る点と、劣る点について比較します。

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