【Core i9-9900K】第9世代と第8世代の違い【Core i7-8086K】

投稿日:2018年10月12日 更新日:

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第9世代のメインストリーム向けCPUとしては、最上位の16スレッド対応モデルとなるCore i9-9900K。
今回の記事ではこの「Core i9-9900K」と、前世代の記念モデル「Core i7-8086K」を比較します。

 

仕様の違い

Core i9-9900K Core i7-8086K

2つのCPUを比べたとき、最も大きな違いは駆動する「スレッド」にあります。
Core i9-9900Kでは対応しているアプリでの利用時、より快適な動作が期待できることでしょう。

項目 Core i9-9900K Core i7-8086K
コア / スレッド 8 / 16 8 / 8
基本クロック 3.60 GHz 4.00 GHz
最大クロック 5.00 GHz
キャッシュ 16MB 12MB
対応メモリ DDR4-2666
GPU Intel UHD graphics 630
CPUクーラー ×
アンロック 対応
TDP 95W

機能の違い

  • メインストリーム向けとして、初めて「8コア/16スレッド」に対応した
  • ヒートスプレッダとダイの間に、ハンダによる「STIM」を採用した
  • アーキテクチャに「14nm++」を採用した
  • 脆弱性対策を「ハードウェア」で行なった

Core i9-9900Kは下位のCore i7-9700Kと違い「16スレッド」で駆動することが大きいです。
しかも第8世代と違い「STIM」を採用していますから、より熱対策への対処が容易となります。

また脆弱性対策も強化され、よりセキュリティが高いCPUになったと言えます。
とはいえ、一部は「マイクロコード」や「ソフトウェア」による対策が必要です。

脆弱性対策状況一覧

ハードウェア対策は、新しいこの「第9世代Coreシリーズ」より導入となります。
しかし前述のとおり、全ての対策をハードウェアのみで行えるわけではありません。

脆弱性 問題 対策
Spectre V2 Branch Target Injection マイクロコード + ソフトウェア
Meltdown V3 Rogue Data Cache Load ハードウェア
Meltdown V3a Rogue System Register Read マイクロコード + ソフトウェア
V4 Speculative Store Bypass マイクロコード + ソフトウェア
L1 Terminal Fault ハードウェア

価格の違い

Core i9-9900Kの価格は記事作成時点で自動連動できませんが「税込65,980円」となる予定のため、
第8世代のメインストリーム向け最上位CPUであるCore i7-8086Kとの価格差は「約2,000円」です。

つまり仕様や機能の違いを考慮すれば、Core i9-9900Kを選択するほかありません。

まとめ

  • Core i9-9900Kは8コアを搭載しているだけでなく「16スレッド」で駆動する
  • Core i9-9900Kの最大駆動周波数は「5.00GHz」に達する
  • Core i9-9900KのTDPは、Core i7-8086Kと同一の「95W」である
  • Core i9-9900Kは高い性能を持つ反面、売れ筋CPUと比べると「価格も高い」
  • Core i9-9900Kには、第8世代と同様に「CPUクーラー」が付属していない
  • Core i9-9900Kの脆弱性対策は十分でなく「別の方法」でも行なう必要がある
 

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