ASMR専用完全ワイヤレスイヤホンとして知られ、現在後継品のMK2が流通しているCOTSUBU for ASMR。
今回の記事ではE500の無線版とも言われる「COTSUBU for ASMR」の使用感を、写真付きでレビューします。
COTSUBUの紹介動画
COTSUBU for ASMRの特長
COTSUBU for ASMRは終売のため、リンク先は後継品の「COTSUBU for ASMR MK2」です。
COTSUBU for ASMRの特長まとめ
- 世界初のASMR専用完全ワイヤレスイヤホンを謳っている
- サウンドの距離感や実在感を明瞭に感じることができる設計である
- 自分がダミーマイクに入り込んだかのような臨場感が楽しめる
- 電源管理や一時停止/曲送りなどがタッチセンサーで行える
- 標準で3種類(SS/S/Mサイズ)のイヤーピースが付属している
公式サイト:final 公式ストア
COTSUBU for ASMRの写真レビュー
COTSUBU for ASMRのパッケージは可愛らしいデザインで、右上に「E500」との関連性が示されています。
パッケージ裏面では通信方式や搭載されているチップセット、再生周波数帯域などが確認できます。
パッケージを開封してみました。
商品内容は取扱説明書、ご使用の前に、イヤーピース、USBケーブル、イヤホン本体、イヤーピースの解説で「合計6点」です。
こちらがイヤホンを内蔵しているバッテリーケースです。
前回紹介した「T09」はスベスベとした感触でしたが、COTSUBU for ASMRはザラザラとしています。
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【T09】ジェネリックAirPods【レビュー】
便利な電池残量を数字で表すバッテリーケースが付属した、AirPodsのようなBluetoothイヤホンのbakb T09。
今回の記事では「ジェネリックAirPods」とも評されるこのT09を、実際の商品写真を含めてレビューします。続きを見る
ケース下部には、充電用のUSB Type-C端子を備えています。
ケースの裏面です。
ケースの上部には、COTSUBU for ASMRの販売元:finalの自社ブランドロゴ「ag」が印字されています。
ケースを開けたところです。
イヤホンを充電する端子はこのような配置になっています。
イヤホン本体には接続状態を表すLEDインジケーターと、操作用のタッチセンサーを備えています。
開梱直後は充電端子に絶縁テープが貼られているため、充電する際には取り外してから行います。
こちらが絶縁テープを取り除いた状態です。
イヤホン込みのケース重量は「約39g」です。
イヤホンの重量は、左右2つで「約7g」でした。
COTSUBU for ASMRの詳細レビュー
ASMR用として候補と上がる、発売当時世界初の「ASMR専用ワイヤレスイヤホン」を謳っていた商品です。
finalには『えっちなイヤホン』として有名な「E500
まず外観はケース・イヤホンともにマットな素材が使われており、好みが別れるとは言え滑りにくいです。
またタッチセンサーを内蔵していることから余計な突起がなく、何より耳への装着感が抜群に優れています。
ただし肝心の音質は前述したE500と同じ傾向にあり、個人的には音のクリアさ(明瞭感)が乏しい印象。
『臨場感を高めるために他を犠牲にしている』というコンセプトならわかりますが、私には微妙でした。
とはいえASMR専用ワイヤレスイヤホンを謳っていることから、ユーザー数が多いという安心感があります。
他のイヤホンと比較する際のベースとして語られることもあるため、1つは確保しておいても良いでしょう。
補足として元々入手しやすい価格ではありますが、終売するまでは高還元率のふるさと納税対象商品でした。
後継の「COTSUBU for ASMR MK2/3D」がどうなるかはわかりませんが、再び対象となるならお得です。
- ASMR用のBluetoothイヤホンとしてユーザー数が多い
- 装着感が高く、周囲の音をシャットアウトして集中できる
- ケースと本体が滑りにくい素材のため、紛失しにくい
- 音が籠もっていて明瞭ではない気がする
- タッチセンサーの感度が高く、収納時に誤動作しがち
- イヤホンのバッテリー残量を外部から確認する手段がない
COTSUBU for ASMR MK2/3Dについて
COTSUBU for ASMRの後継品には「COTSUBU for ASMR MK2」と「COTSUBU for ASMR 3D」があります。
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