便利な電池残量を数字で表すバッテリーケースが付属した、AirPodsのようなBluetoothイヤホンのbakb T09。
今回の記事では「ジェネリックAirPods」とも評されるこのT09を、実際の商品写真を含めてレビューします。
T09の特長
T09の特長まとめ
- CVC8.0+ENCノイズキャンセリングを採用している
- わかりやすい日本語音声ガイダンスを採用している
- 1度の充電で8時間の音楽再生、または6時間の通話に対応している
- 音楽再生/一時停止などの操作を、イヤホンのタッチセンサーで行える
- イヤホンのバッテリー残量を、ケースの数字(最大100%)で確認できる
T09の写真レビュー
T09のパッケージは拳大のサイズで、ビニールで保護されていました。
写真だとわかりにくいですが、ビニールを取り除いたところです。
下部には「長時間待機、タッチ操作、瞬間ペアリング、バッテリー残量表示、HiFi重低音」の記載です。
パッケージ裏面の記載では「Bluetooth 5.3対応、充電時間1.5時間、通話時間6時間」が確認できます。
それではパッケージを開封していきましょう。
商品内容は保証書、日本語の取扱説明書、イヤホン本体、USBケーブルの「合計4点」です。
こちらがバッテリーケースに入ったイヤホン本体です。
下部にはUSB Type-Cを備え、付属しているUSBケーブルで充電を行います。
背面は無地ですっきりしており、全体的に光沢感が少ないスベスベとした手触りです。
こちらがイヤホン本体で、上部の各種状態を表すLEDを、下部にタッチセンサーを搭載しています。
タイトルで表した通り、外観はAppleのAirPodsによく似ていると言えます。
本体の端には、バッテリーケースの内部で接続する充電端子を備えています。
このT09を購入した一番のポイントは、バッテリーケースで電池残量が確認できることです。
この数字はイヤホンの使用時間に応じて減少し、さらに左右に2つのバーで個別に表示してくれます。
バッテリーケースにイヤホンが挿入されている状態です。
バッテリーケースにイヤホンが挿入されていない状態です。
バッテリーケースの重量は、イヤホン込みで「約51g」です。
イヤホンの重量は、左右2つで「約7g」でした。
T09の詳細レビュー
ネットショップで数多存在する「AirPods」に似た、ジェネリックAirPodsに属したBluetoothイヤホンです。
「音楽を聞く」という本家と同じ目的を果たしながら、圧倒的にお手軽なコストを実現しています。
実際の価格差は上のApple公式リンクを参考にしてもらうとして、この入手性の良さは特筆ものです。
Bluetoothイヤホンは紛失しがちですが、この価格であればうっかり落としてしても書い直しが容易です。
また一定以上の音質を確保しており、音質にこだわらないのであればまず気にならない水準でしょう。
何より充電のたびに電池残量が確認できるバッテリーケースの存在が、この商品の魅力を高めています。
さらにデバイスとの接続時間が短く、初心者でも安心かつ便利に使える日本語音声ガイダンス付き。
接続元の「LBT-UAN05C2/N」で稀に接続に失敗することがありますが、再接続で問題ありません。
電池持ちにも不満はなく、コストを考慮すれば全体的な満足度は高い商品だと言えます。
強いて気になる点を挙げるとするなら、知名度を持つメーカーではないことでしょうか。
Bluetoothイヤホンは耳に入れるものですから、厳格なバッテリーの品質が求められます。
コストをケチったために耳が吹き飛ぶような事態だけは、どうか遭遇しないように願いたいです。
そのほか安価なBluetoothイヤホンで謳いがちなノイズキャンセリングについては未検証。
少なくともこの価格でまともなノイズキャンセリングは存在しないでしょうから、元々信用していません。
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