docomo withでスマホを月額0円で維持する方法

2017年11月20日

2017年6月1日より提供が開始された、利用料金がずっと毎月1500円割引となるdocomo with。
今回の記事ではdocomo withを使い、ユニバーサルサービス料のみで維持する方法を解説します。

※注意点

2018年2月1日以降にdocomo withの契約を行なう場合は、下記の月額0円運用はできなくなりました。
運用不可となった理由は、SPモードを外すと割引料金が1200円に減額されるためです。

docomo withとは?

docomo 公式サイト

docomo withとは対象機種の購入で、利用料金がずっと毎月1,500円割引となる料金プランです。
割引期間が決まっている月々サポートとは違い、適用終了条件を満たさない限りずっと割引が続きます。

提供開始時点では2機種しかありませんでしたが、2018年1月以降には全5機種から選択できる予定です。

月額0円運用に必要なもの

docomo withの適用に必要なものは、対象端末の購入と必須パケットパックの契約のみです。
ただし月額0円で運用するには、端末の一括購入とシェアパック加入済みの主回線が必要です。

なぜなら月額0円運用の料金プランは、シンプルプラン+シェアオプション限定となるため。
逆にシェアパック加入済みの主回線が存在しない場合には、月額0円運用は不可となります。

ちなみにシェアグループの上限回線数は、ファミリー割引の上限である20回線です。

料金サンプル

docomo withの毎月1500円割引は適用済み。
記載料金は全て税別で、ユニバーサル使用料は除く。

シェア子回線の場合
基本プラン
インターネット
パケットパック
月額料金
5分を越える通話無料カケホーダイspモードシェアオプション2000円
5分以内の通話無料カケホーダイライトspモードシェアオプション1000円
家族内通話無料シンプルプランspモードシェアオプション280円
月額0円運用シンプルプラン×シェアオプション0円

端末の購入について

月額0円運用には端末の一括購入が必要ですが、端末の使用は任意です。
要点はdocomo withの適用条件を満たすことで、その条件に端末の継続使用は含まれていないのです。

つまりdocomo withの適用SIMさえ入手できれば、例えSIMフリーのスマホでも月額0円運用が可能。
ただしシンプルプラン(スマホ)を選ぶため、一部の端末では指定外デバイス利用料が加算されます。

指定外デバイスについて

docomo基本プランと一部の端末を組み合わせた場合、指定外デバイス利用料が発生します。
シンプルプラン(スマホ)を例にすると、docomoのタブレットやルーターが指定外デバイスです。

指定外デバイスで通信をすると前者は720円、後者は220円が月額費用に加算されます。
その他の基本プランを選択した場合など、詳しくはdocomo公式の資料を確認すると良いでしょう。

提供条件書「基本プラン」(PDF)

月額0円運用可否端末

指定外デバイス利用料が加算されない、もしくは加算される端末の種類です。

ちなみにSIMフリー端末については「指定外デバイス利用料は通常加算されない」がdocomoの回答。
ただし動作保証を行っていないため「指定外デバイス利用料が加算される場合もある」そうです。

  • docomo with対象スマートフォン
  • docomoのスマートフォン
  • SIMフリー端末(一部を除く)
  • docomoのタブレット / ルーター / データカード

月額0円運用の利点と欠点

まず利点は基本料金が月額0円のため、ユニバーサル使用料しか請求されないことです。
つぎに最大20回線までの家族内の通話が無料ですから、時間を気にせず通話することができます。
さらにdocomo withの適用条件を満たす限り、docomo with対象機種から変更することもできます。

対して欠点は主回線にシェアパックが必要なため、少なくとも1人では月額0円運用ができないこと。
そして基本プランがシンプルプラン(スマホ)のため、国内通話は20円/30秒の料金が発生すること。
最後にspモードを外しているため、Wi-Fi環境下でないとインターネットへ接続できないことの3点です。

  • 月額0円でスマホを維持できる
  • 家族内通話が無料
  • docomo with適用条件下なら機種も変更可能
  • 主回線にシェアパック契約が必要
  • 家族以外の国内通話は20円/30秒
  • モバイルデータ通信が利用できない(利用する場合は月額280円)

月額0円運用までの流れ

わかりやすく必須部分だけをまとめました。

docomo with対象端末を利用したくない場合、契約後のSIMをdocomoのスマホに挿せば良いです。
もちろんSIMフリーのスマホでも使用でき、基本的に月額費用の加算もありません。

  • docomo with対象端末を一括購入する
  • シェアパックの子回線として契約する
  • シンプルプランとシェアオプションのみを選択する

実際の運用結果

利用料金の内訳

発生する利用料金は「ユニバーサル使用料のみ」となります。

過去の利用料金

通話無料が適用される対象間の利用であれば、ずっと同じ料金です。


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