従来の第2世代に比べ50%パワフルになって新登場した、人気メディアプレーヤーの第3世代Fire TV Stick。
今回の記事では「第3世代」にAntutuベンチマークをインストールし、第2世代との性能を比較します。
第3世代Fire TV Stickとは?
Prime Video、YouTube、Netflixなどに対応する、Amazonの「大人気メディアプレーヤー」のことです。
競合するChromecastと違いスマートフォンが必要なく、HDMI搭載のテレビとWi-Fi環境だけで使えます。
第3世代Fire TV Stickが対応するサービス
Amazon公式が対応を明記している、第3世代Fire TV Stickで利用可能なサービスの一例です。
ただし一部のサービスに必要なアプリは標準でインストールされていないため、検索して導入しましょう。
Fire TV Stickが対応するサービス例
- Prime Video
- YouTube
- Netflix
- TVer
- GYAO!
- U-NEXT
- DAZN
- Disney+
- FOD
- Apple TV+
- Facebook(ブラウザのSilkやFirefoxを利用)
- Twitter(ブラウザのSilkやFirefoxを利用)
- ABEMA
- Hulu
- Redbull TV
- Amazon Music、Spotify
それぞれのCPUの違い
第2世代のCPU
第2世代Fire TV Stickに搭載されているCPUは、クアッドコアで「最大1.3GHz」駆動のものです。
第3世代のCPU
第3世代Fire TV Stickに搭載されているCPUは、クアッドコアで「最大1.69GHz」駆動のものです。
CPUだけで比較すると性能向上は「30%」に留まりますが、新型はGPUもより高性能になっています。
第3世代のベンチマーク結果
第3世代Fire TV Stickに「Antutuベンチマーク」をインストールして計測しました。
第2世代のベンチマーク結果
第2世代Fire TV Stickを、同じバージョンのAntutuベンチマークで計測しました。
何度か計測してみましたが、性能が影響するのかGPUの数値は一度も表示されませんでした。
第2世代との性能比較
第3世代Fire TV Stickと第2世代Fire TV Stickを、Antutuベンチマークで比較してみました。
第2世代Fire TV StickはGPUが測定できなかったため、あくまで参考値として掲載しておきます。
ちなみに実際のレスポンスは第3世代が明確に速く、第2世代からの進歩を明確に感じます。
しかしすでに第2世代を所有しているのであれば、不満がない限り買い替えは必要ないでしょう。
Antutu | 第3世代 | 第2世代 | 増減率 |
---|---|---|---|
総合 | 68140 | 30737 | +122% |
CPU | 29833 | 15177 | +97% |
GPU | 3389 | 0 | - |
MEM | 22410 | 13186 | +70% |
UX | 12508 | 2374 | +427% |
第2世代との仕様比較
ちなみに「第3世代と第2世代の仕様比較」は、別記事で詳しく解説しています。
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【Fire TV Stick】第3世代と第2世代の違い【2020年9月30日発売】
スマホを用意することなくテレビに接続するだけで使える、大人気メディアプレーヤーのFire TV Stick。
今回の記事では2020年9月30日発売の「第3世代Fire TV Stick」と、第2世代の違いについて解説します。続きを見る
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