【第3世代】Fire TV Stickの性能比較【Antutuベンチマーク】

2020年10月30日

Fire TV Stickの性能比較

従来の第2世代に比べ50%パワフルになって新登場した、人気メディアプレーヤーの第3世代Fire TV Stick。
今回の記事では「第3世代」にAntutuベンチマークをインストールし、第2世代との性能を比較します。

第3世代Fire TV Stickとは?

Prime Video、YouTube、Netflixなどに対応する、Amazonの「大人気メディアプレーヤー」のことです。
競合するChromecastと違いスマートフォンが必要なく、HDMI搭載のテレビとWi-Fi環境だけで使えます。

第3世代Fire TV Stickが対応するサービス

Amazon公式が対応を明記している、第3世代Fire TV Stickで利用可能なサービスの一例です。
ただし一部のサービスに必要なアプリは標準でインストールされていないため、検索して導入しましょう。

Fire TV Stickが対応するサービス例

  • Prime Video
  • YouTube
  • Netflix
  • TVer
  • GYAO!
  • U-NEXT
  • DAZN
  • Disney+
  • FOD
  • Apple TV+
  • Facebook(ブラウザのSilkやFirefoxを利用)
  • Twitter(ブラウザのSilkやFirefoxを利用)
  • ABEMA
  • Hulu
  • Redbull TV
  • Amazon Music、Spotify

それぞれのCPUの違い

第2世代のCPU

第2世代Fire TV Stickに搭載されているCPUは、クアッドコアで「最大1.3GHz」駆動のものです。

第2世代のCPU

第3世代のCPU

第3世代Fire TV Stickに搭載されているCPUは、クアッドコアで「最大1.69GHz」駆動のものです。
CPUだけで比較すると性能向上は「30%」に留まりますが、新型はGPUもより高性能になっています。

第3世代のCPU



第3世代のベンチマーク結果

第3世代Fire TV Stickに「Antutuベンチマーク」をインストールして計測しました。

第3世代Fire TV Stickのベンチマーク

第2世代のベンチマーク結果

第2世代Fire TV Stickを、同じバージョンのAntutuベンチマークで計測しました。
何度か計測してみましたが、性能が影響するのかGPUの数値は一度も表示されませんでした。

第2世代Fire TV Stickのベンチマーク

第2世代との性能比較

第3世代Fire TV Stickと第2世代Fire TV Stickを、Antutuベンチマークで比較してみました。
第2世代Fire TV StickはGPUが測定できなかったため、あくまで参考値として掲載しておきます。

ちなみに実際のレスポンスは第3世代が明確に速く、第2世代からの進歩を明確に感じます。
しかしすでに第2世代を所有しているのであれば、不満がない限り買い替えは必要ないでしょう。

ベンチマーク比較

Antutu第3世代第2世代増減率
総合6814030737+122%
CPU2983315177+97%
GPU33890-
MEM2241013186+70%
UX125082374+427%

第2世代との仕様比較

ちなみに「第3世代と第2世代の仕様比較」は、別記事で詳しく解説しています。

【Fire TV Stick】第3世代と第2世代の違い【2020年9月30日発売】

スマホを用意することなくテレビに接続するだけで使える、大人気メディアプレーヤーのFire TV Stick。
今回の記事では2020年9月30日発売の「第3世代Fire TV Stick」と、第2世代の違いについて解説します。

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