2021年4月14日から購入できるようになっている、Fire TVシリーズ用の第3世代Alexa対応音声認識リモコン。
今回の記事ではこの「Alexa対応音声認識リモコン」と、過去同梱されていた第2世代との違いを解説します。
第3世代が持つ新機能とは?
第3世代Alexa対応音声認識リモコンは、これまでのシリーズで「一番ボタン数が多いリモコン」です。
第2世代に「番組表ボタン」と「アプリボタン」が追加され、よく使う機能がワンボタンで呼び出せます。
リモコン比較表 | 第3世代 | 第2世代 | 第1世代 |
---|---|---|---|
ASIN | B08D2VL1PD | B07B6KQ3CW | B06ZZWD5JK |
音声認識ボタン | 搭載 | ||
電源ボタン | 搭載 | - | |
LEDインジケーター | 搭載 | - | |
ボリュームボタン | 搭載 | - | |
ミュートボタン | 搭載 | - | |
番組表ボタン | 搭載 | - | |
アプリボタン | 搭載 | - |
第2世代と第3世代の違い
左側が2020年秋版のFire TV Stickに同梱されていた「第2世代Alexa対応音声認識リモコン」です。
右側が2021年春版のFire TV Stickに同梱されている「第3世代Alexa対応音声認識リモコン」です。
まず大きな違いは第3世代リモコンに「番組表ボタン」と「アプリボタン」が追加されたことです。
前者の番組表ボタンは音量アップの右側に、後者のアプリボタンは音量ダウンの下側に配置されています。
アプリボタンは「プライムビデオ」「NETFLIX」「DAZN」「Amazon music」の4つに対応しています。
ちなみに現時点ではアプリの切り替えは行えず、表記のデザインどおりの機能しか持ち合わせていません。
リモコンの裏側に変化は見られません。
動作に「単4電池×2本」が必要になることも同一です。
ただし、電池を入れる部分の表記が多少異なっています。
第2世代リモコンの重量は「約44g」で、第3世代リモコンの重量は「約45g」でした。
どちらも「電池抜きの状態」で測定していますから、実使用時には電池の重さだけ増加します。
新旧リモコンの違いまとめ
第2世代のリモコンと、第3世代リモコンの違いをまとめてみました。
新旧リモコンの違いまとめ
- 第3世代リモコンでは、上部にある音声認識ボタンの色とデザインが変更された
- 第3世代リモコンでは、元々存在していた「ミュートボタン」の位置が移動した
- 第3世代リモコンには、新たに「番組表ボタン」が追加された
- 第3世代リモコンには、新たに「アプリボタン」が追加された
- 第3世代リモコンの重量は、第2世代リモコンに比べて「1g」重い
番組表に番組を追加する方法
第3世代Alexa対応音声認識リモコンで追加された「番組表ボタン」を使用するには、番組登録が必要です。
番組登録をしていない場合には番組表ボタンが動作せず、設定画面にも「ライブTV」がありません。
番組を登録するにはまずライブ画面に移動し、例として「ABEMA」を追加してみましょう。
「ABEMA」を追加するには、ABEMAを選択して「決定」します。
画面左にある「入手(無料ダウンロード)」を選択します。
するとインストールが始まり、完了後に「ABEMA」を選択するとABEMAアプリが起動します。
ABEMAアプリが問題なく起動すると、初回起動時にこのようなメッセージが表示されます。
ABEMAアプリのホーム画面が表示されたら、もう一度「番組表ボタン」を押してみましょう。
すると先程はなかった「ABEMA」が追加され、番組表に「ABEMAで放送中の番組」が追加されています。
番組表に追加できるアプリは限られているようですが、追加する場合はこのような操作を行えばOKです。
画面下部の案内にあるとおり、リモコンの「メニューボタン」を押すと表示される番組の管理が可能です。
ライブTV画面では「お気に入りのチャンネル」「チャンネルを管理」「機能制限」「チャンネル提供元を同期」が選択できます。
このライブTVは、番組登録を行った後であれば「設定」に追加されています。
Alexa対応音声認識リモコンの設定方法
ちなみに「Alexa対応音声認識リモコンの設定方法」は、別記事で詳しく解説しています。
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【第3世代】Alexa対応音声認識リモコンの設定方法【説明書】
2021年4月14日により発売されている、番組表とアプリボタンが追加されたAlexa対応音声認識リモコン。
今回の記事ではこの「第3世代のリモコン」を、対応するFire TVに認識させる方法について解説します。続きを見る
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