【フレッツ・テレビ】ひかりTVとひかりTV for docomoの違い【月額】

2020年9月7日

ひかりTVとひかりTV for docomoの違い

光ファイバーを利用してテレビが視聴可能な、フレッツ・テレビ、ひかりTV、ひかりTV for docomoの3つ。
今回の記事では似て非なるこれらのサービス内容と、月額・契約期間・違約金などの違いを解説します。

サービス内容の違い

まず認識して欲しいことは、これらの3つの映像サービスを「ひかりテレビ」としてまとめないことです。
例として挙げたこれらの映像サービスには明確な違いがあり、また複数台視聴や録画方法が異なります。

一応フレッツ・テレビやそれに類する名前のサービスが、一般的な同軸ケーブルを利用した視聴方法です。
対してひかりTVやひかりTV for docomoが、チューナーを利用した「1台1チューナー」の視聴方法です。

ざっくり解説

フレッツ・テレビ、テレビオプション ⇒ テレビアンテナをインターネットで代用するサービス
ひかりTV ⇒ スカパー!をインターネットで代用するサービス。ビデオプランだけでも利用可能
ひかりTV for docomo ⇒ ひかりTV+dTV+dTVチャンネル。料金体系がひとつでわかりやすい

映像サービスの違いフレッツテレビひかりTVひかりTV for docomo
接続方法同軸ケーブルHDMIケーブル
チューナーの有無無し有り
月額750円1,000円
2,500円
3,500円
3,500円
チューナーレンタル無し500円
契約期間無し無し、もしくは2年
2年割無し有り
視聴可能なチャンネル地上デジ・BS・CS
スカパー!契約可
最大80ch以上
(プランによる)
最大80ch以上
dTV
dTVチャンネル
ビデオサービス無しプランによる対応
外出先での視聴非対応対応
導入費用環境により高額実質0円
違約金無料10,000円3,500円

録画する方法

前述のとおり、フレッツ・テレビが一般的な「テレビアンテナで視聴する方法に近い映像サービス」です。
複数台で視聴する際には、契約業者から支給された光端末にブースターや分配器を取り付けて対応します。

分配器や分波器

また同軸ケーブルを利用することから、DVDレコーダーやBDレコーダーを利用して映像の録画が可能。
レコーダーに録画した映像は各コンテンツ保護技術に準じるものの、ディスクで残せる利点があります。

ブルーレイディスク

その一方でひかりTVやひかりTV for docomoは、各テレビにチューナーがそれぞれ必要な映像サービスです。
レンタルもしくは買取で用意したチューナーに、USBポートで接続した「外付けHDD」へ録画する設計です。

外付けHDD

ただしこの方法は、昨今採用されているテレビに直接外付けHDDを接続して録画する方法と同一。
そのためチューナーが何らかの理由で交換になった場合には、録画した映像は視聴できなくなります。

録画した番組が消えた



その他の録画方法

HBD-WA10を利用する

2020年7月3日に、NTTぷららと船井電機が提携したBDレコーダー「HBD-W10」が発売されました。
この商品を利用すれば、外付けHDDに録画した映像をレコーダー本体・BD・DVDにダビングできます。

HBD-W10

引用元:株式会社NTTぷらら

PC TV Plus

BDレコーダーを利用しない方法としては、SONYの「PC TV Plus導入済みPC」で映像のダビングが可能です。
これもネットワークを介して外付けHDDにアクセスし、録画した映像の視聴および書き出しを実現します。

PC TV Plusを利用した接続イメージ

引用元:ひかりTV


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