ゲーミングPC・ゲームパソコンのブランドとして「G-Tune」を展開している、マウスコンピューター。
今回の記事ではこの「G-Tune」のシリーズで今売れている、人気パソコンをランキングで紹介します。
G-Tuneとは？
安心の国内生産で、高品質の製品を素早く納品してくれる「マウスコンピューター」のブランド名です。
用途に合わせてぴったりの一台が選べるカスタマイズ性と、24時間365日の電話サポートが特長です。
売れ筋ランキング1位
デスクトップPCの売れ筋ランキング1位は「G-Tune EP-Z (Z490)」です。
CPUには10コア20スレッドに対応し、最大5.30GHzで駆動する「Core i9-10900K」を搭載。
グラフィックスには、現行で上から2番目に当たる「GeForce RTX 3080」を内蔵しています。
全体的に美しさと快適さを追求した構成となっており、最新ゲームも高画質かつ快適に楽しめます。
また他のモデルとは違い水冷CPUクーラーや、磨き上げられたフォルムが魅力のPCケースを採用。
さらにスロットイン方式の光学ドライブがありますから、外付けDVDドライブの購入も不要です。
| 価格 | G-Tune EP-Z (Z490) |
|---|---|
| デザイン |  |
| OS | Windows 10 Home 64ビット |
| CPU | Intel Core i9-10900K |
| CPU FAN | 水冷CPUクーラー 240mm長型ラジエーター |
| グラフィックス | GeForce RTX 3080 |
| メモリ | 16GB×2（PC4-21300） |
| M.2 SSD | 1TB（NVMe対応） |
| ハードディスク | 2TB |
| 光学ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ |
| 電源 | 800W（80PLUS TITANIUM） |
| 税別価格 | 299,800円 |
売れ筋ランキング2位
デスクトップPCの売れ筋ランキング2位は「G-Tune HL-B (B360)」です。
CPUには8コア8スレッドに対応し、最大4.70GHzで動作する「Core i7-9700」を搭載。
世代的には現行の一つ前に相当する第9世代ですが、ゲーミング用途であれば定番のひとつです。
またグラフィックスには「GeForce RTX 2070 SUPER」を備え、反射が美麗なレイトレシーングにも対応。
ただしメインストレージが「256GB SSD」ですから、インストール先には注意しましょう。
ついインストール画面で「次へ」を連打していると、いつのまにか容量不足になり得ます。
| 型番 | G-Tune HL-B (B360) |
|---|---|
| デザイン |  |
| OS | Windows 10 Home 64ビット |
| CPU | Intel Core i7-9700 |
| グラフィックス | GeForce RTX 2070 SUPER |
| メモリ | 8GB×2（PC4-21300） |
| M.2 SSD | 256GB（NVMe対応） |
| ハードディスク | 2TB |
| 電源 | 700W（80PLUS BRONZE） |
| 税別価格 | 129,800円 |
売れ筋ランキング3位
デスクトップPCの売れ筋ランキング3位は「G-Tune EM-Z (Z490)」です。
8コア16スレッドに対応し、最大4.80GHzで駆動する「Intel Core i7-10700」を搭載。
グラフィックスには「GeForce RTX 2060 SUPER」を備え、人気ゲームも十分高画質でプレイできます。
ただしゲームによっては若干の力不足が想定され、高フレームレートでのプレイが厳しいことも。
そのため144Hzや240Hzの液晶ディスプレイを用意するのであれば、グレードアップを検討しましょう。
| 型番 | G-Tune EM-Z (Z490) |
|---|---|
| デザイン |  |
| OS | Windows 10 Home 64ビット |
| CPU | Intel Core i7-10700 |
| グラフィックス | GeForce RTX 2060 SUPER |
| メモリ | 8GB×2（PC4-21300） |
| M.2 SSD | 512GB（NVMe対応） |
| ハードディスク | 2TB |
| 電源 | 700W（80PLUS BRONZE） |
| 税別価格 | 149,800円 |
CPUとGPUのどちらを重視すべきか？
CPUはパソコンのあらゆる操作のレスポンスに影響する「最も重要なパーツ」です。
そのため基本的にはより良いCPUを選ぶほど、待たされる処理時間が短くなっていきます。
しかしゲーミング用途に限って言えば、一定の性能さえあればGPUのほうが重要になってきます。
そのため予算が限られている場合には、CPUではなくGPUのほうに予算を割り振ると良いでしょう。
例えば「Core i5-10400」と「Ryzen 5 3600XT」では、後者のほうがCPUの性能が高いと言えます。
しかしゲームのベンチマークを走らせてみると、僅差ながら前者のほうが高い数値となりました。
サンプルに使用した「Core i5-10400とRyzen 5 3600XTの違い」は、別記事で詳しく解説しています。
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【6コア】Core i5-10400とRyzen 5 3600XTの違い【性能比較】
ゲーミングパソコンへの採用が少なくない、6コア12スレッドで駆動するCPUのCore i5-10400。
今回の記事ではこの「Core i5-10400」と「Ryzen 5 3600XT」の違いを、ベンチマークで比較します。続きを見る
GPUの性能比較表
直近で主に流通しているGPUの性能を、3DMark Graphics Scoreで比較した結果です。
尚増減率とは、各GPUで得られた値を「GeForce RTX 3060 Tiの値」で割ったものです。
つまり目安として「GeForce RTX 3090」は、GeForce RTX 3060 Tiの+66%の性能を持つと言うことです。
橙：GeForce RTX 30XXシリーズ（最新世代）
青：GeForce RTX 20XXシリーズ（前世代）
| グラフィックス名 | 3DMark Graphics Score | 増減率 |
|---|---|---|
| GeForce RTX 3090 | 19858 | +66% |
| GeForce RTX 3080 | 17694 | +48% |
| GeForce RTX 3070 | 13821 | +16% |
| GeForce RTX 3060 Ti | 11933 | 0% |
| GeForce RTX 2080 Ti | 14765 | +24% |
| GeForce RTX 2080 SUPER | 11633 | -3% |
| GeForce RTX 2080 | 11075 | -7% |
| GeForce RTX 2070 SUPER | 10162 | -15% |
| GeForce RTX 2070 | 9107 | -24% |
| GeForce RTX 2060 SUPER | 8793 | -26% |
| GeForce RTX 2060 | 7571 | -37% |
引用元：UL Benchmarks
光学ドライブは必要か否か？
光学ドライブとは、CDやDVDおよびBDなどの光ディスクを読み書き可能にするパーツのことです。
とはいえかつてはほぼ必須だったこの光学ドライブも、現在ではあまり重視されてない傾向です。
その主な理由は、大容量のデータを送受信できるインターネットが広く普及したことにあります。
販売側からすると、データをダウンロード提供すればディスクを製造するコストが削減できます。
また常に最新のデータを提供できるため、ディスクでは欠かせない面倒なアップデートも回避可能。
ユーザー側からしても、一度利用すれば必要なくなるディスクからの解放は利点だと言えます。
つまり現状パソコンを映像編集目的で利用しないのであれば、外付けのDVDドライブがあれば十分。
外付けのDVDドライブはUSBで接続するため内蔵型に安定性で劣りますが、省エネが実現できます。
内蔵型のDVDドライブは安定性で勝りますが、パソコンの電源を入れている間微細な電力を消費します。
また電源を入れるたびに通電することから、故障する可能性が多少なりとも懸念されることでしょう。
最新のランキングやセールを見る
ゲーミングパソコンの構成は、デスクトップ・ラップトップ（ノートPC）に限らず流動性が高いです。
採用されているパーツの入手性により、紹介した構成がすぐに変化することも珍しいことではありません。
もちろん価格もその都度増減しますから、注文する前に仕様と価格を十分に確認しましょう。
もし可能であれば有名所のBTOショップの構成もチェックしておけば、後悔することも少なくなります。
売れ筋ランキングは、このリンク先にまとめられています。
表示される場所はページの中ほどですから「売れ筋ランキング」で検索すると良いでしょう。
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