【スマホ】ライブ配信をテレビで見る方法【録画方法】

2020年12月31日

ライブ配信をテレビで見る方法

コロナ禍の影響でライブ・コンサート・フェスが中止され、その代替として増加しているライブ配信。
今回の記事ではスマホの「ライブ配信」をテレビで視聴する方法や、録画する方法について解説します。

各視聴方法の利点と欠点

各視聴方法における利点と欠点をまとめてみました。
いずれの方法でも、接続先となる「テレビ」もしくは「ディスプレイ」が必要となります。

視聴方法対応サイトコスト必要なもの
パソコンを使う○まず選ばない○安い
(PCがあれば)
パソコン
HDMIケーブル
HDMIで直接接続△一部非対応のサイトやアプリがある△普通HDMI変換アダプタ
HDMIケーブル
Wi-Fiミラーリング×HDMIによる直接接続よりも少ない△普通無線ルータ
ChromecastかFire TV
場合により外部アプリ

パソコンを使う方法

ライブ配信を視聴するうえで最も手軽で、かつトラブルが起きにくいのがこの「パソコンを使う方法」です。
パソコン本体で視聴してもスマホに比べ見やすいですし、パソコンにHDMI出力端子があれば尚良いです。

パソコンを使う方法

なぜならこのHDMI出力端子を利用すれば、より大きなテレビやディスプレイでライブ配信の視聴が可能。
しかもその接続に必要となるのは「HDMIケーブル」だけですから、お財布への負担も少ないです。

スマホを使う方法

HDMIによる直接接続

パソコンで視聴する方法の次にオススメしたいのが、この「スマホに変換アダプタを使用する方法」です。
iPhoneやiPad下部に搭載されたLightning端子をHDMIに変換し、先ほどと同様にテレビへ接続します。

HDMIによる直接接続

注意すべきはHDMI変換アダプタの価格が幾分高価で、さらにHDMIケーブルの用意が必要なこと。
加えてAndroidの場合、microUSBやUSB Type-Cから映像を出力できない端末が多いことです。

端子さえ合わせれば良いのでは?」と考えている方がいるかもしれませんが、これは大きな間違い。
そもそも端子を合わせても映像が転送されないため、いつまで経ってもテレビには映りません。

変換アダプタを接続して映像が出力できるのは、数年前のmicroUSB搭載でMHL対応のスマートフォン。
もしくはUSB Type-Cを搭載した、SamsungやLGのような海外製スマートフォンなどの一部端末限定です。

Wi-Fiによるミラーリング

前述のパソコンで使う方法や、HDMI変換アダプタでの方法が取れない場合に使う「最後の手段」です。
Wi-Fiによるミラーリングとは「Chromecast」や「Fire TV」を利用して、画面を転送することを意味します。

Wi-Fiによるミラーリング

利点は有線接続の煩わしさから解放されることですが、欠点は転送できる映像が限られること。
さらにもし映像が転送できても画質が悪かったり、表示に遅延が起こってしまうなどが考えられます。

とくにiPhoneやiPadとChromecastの組み合わせでは、転送に外部アプリの「Chromecast Streamer」が必要。
そしてiPhoneやiPadとFire TVの組み合わせでは、これまた外部アプリの「AirReceiver」が必要になります。

【iPhone】Fire TVでミラーリングする方法【AirReceiver】

スマートフォン不要で様々なネットサービスが利用できることから、在庫が切れるほど人気のFire TV Stick。
今回の記事では「Chromecast」ではなく、Fire TV StickでiPhoneのミラーリングをする方法を解説します。

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録画する方法

この記事の内容を試すと、日本国内の法律に触れる可能性があります。
そのため試行する際は全て自己責任であり、また記事内で使用している文面や画像はイメージです。

基本的にライブ配信は「録画禁止」となっており、私的複製に関しても保証できません。
そのためここでは「録画機能をライブ配信に利用しない」という前提において、方法を解説していきます。

パソコンの場合

――さて録画する方法は、どの方法で映像を視聴するかによって変わります。
まずパソコンで録画する場合は、表示している画面をそのまま録画する「ゲームバー」を利用します。

ゲームバーは標準で「Windowsキー+G」で起動でき、キャプチャの中に録画ボタンがあります。
録画ボタンを押すとタイマーが表示され、停止するまで画面やカーソル操作が記録されます。

記録されたデータは、通常マイドキュメント内の「ビデオ」に作成されます。

パソコンで録画する方法

Androidの場合

つぎにAndroidで録画する場合は、Android 11から標準搭載の「スクリーンレコード」を利用します。
スクリーンレコードは通知パネルの中にある「編集(鉛筆マーク?)」の中から起動できます。

一部の機種の場合は、この操作をせずとも「スクリーンレコーダー」として追加されています。

Androidで録画する方法

iPhoneの場合

最後にiPhoneで録画する方法は「設定」の「コントロールセンター」で「画面収録」を追加します。

iPhoneで録画する方法

その後コントロールセンターから録画ボタンを押せば、数秒後から停止するまで画面録画が可能です。
また録画ボタンを長押しすれば、マイクによる外部音声の収録の有効化や無効化が行なえます。

iPhoneで録画する方法-2

過去の情報

某アイドルのライブの動作環境について

自身がオススメする一番の方法は、スマートフォンよりも画面が大きいパソコンで視聴することです。
視聴に使用するパソコンはWindowsもしくはMacが望ましく、Chromebookは公式に記載がありません。

またパソコンに関しては推奨OSが記載されていませんが、最新OSかつアップデートしておけばより安心。
ライブ配信の視聴に利用するブラウザ(ソフト)は、トップシェアの「Chrome」を使うと良いでしょう。

注意点があるとすれば、購入直後のパソコンにはChromeがインストールされていないこと。
そのためインストール方法がわからない場合には、標準のEdgeやSafariを利用するしかありません。

ちなみにそれぞれのブラウザのアイコンと視聴の可否は、下記の通りです。

動作環境について

視聴デバイス推奨OS推奨ブラウザ
Windows記載なしChrome / Edge / Firefox
Mac記載なしChrome / Safari / Firefox
AndroidAndroid 5以上Chrome
iPhone/iPadiOS 12.2以上Safari / Chrome

引用元:Johnny's net オンライン

快適な視聴のために

快適な視聴のためにチェックすべきことを、いくつかまとめてみました。
準備ができたら、事前に下のボタンから「視聴ページの再生確認」を行っておきましょう。

快適な視聴のために準備すること

  • 動画視聴時のダウンロード速度が、常時10Mbps以上確保できる回線を利用する
  • 安定した視聴のため、可能な限り光回線に有線LANで接続されたパソコンを利用する
  • スマートフォンを利用する場合、ライブ配信中は無線ルーターに近づいておく
  • Wi-Fiの接続方式には2種類あり、2.4GHzは障害物に強いが電波干渉に弱く、5GHzは障害物に弱いが電波干渉に強いという特長がある
    (つまり無線ルーターの近くでライブ配信を視聴する場合、5GHzでの接続が望ましい)
  • もしライブ配信中の画質が安定しない場合、プレーヤー下部の歯車マークから画質を下げる
  • Wi-Fi環境がない場合は、大量のデータ通信を行うことから帯域制限に注意する
  • セキュリティソフトがライブ配信の視聴を制限している場合は、一時的に無効にする

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