暖かく快適なゲーミングライフをサポートするという、ゲーミング着る毛布のダメ着4Gとダメ着4G LITE。
今回の記事では、この「ダメ着4G」と「ダメ着4G LITE」に加え「ダメ着2020」との違いを解説します。
ダメ着とは?
ゲーミング家具ブランドの「Bauhutte」により発売されている「ゲーミング着る毛布シリーズ」のこと。
一般的な着る毛布に比べてゲーマー向けの機能が豊富に追加されており、よりゲームに集中できる設計です。
最新版として下記4モデルがラインナップに加わっており、あなたのゲーミング環境に応じて選択できます。
最新版のダメ着まとめ
- ダメ着4(HFD-4G)
- ダメ着4G LITE(HFD-4G-LT)
- ダメ着2020(HFD-BS)
- ダメ着オーバーオール(HFD-FT)
ダメ着のメリットとデメリット
ダメ着のような着る毛布の一番のメリットは、エアコンの稼働や設定温度の上昇を抑制できることです。
多少の寒さであればエアコンの電源を入れる必要がありませんし、もし寒さに耐えられなくとも着る毛布があれば、無駄にエアコンの設定温度を上げて電力を消費することもありません。
またプレイヤー自身を暖めることに着目すると、着る毛布のほうがより素早く暖められ、より省エネ。
部屋全体を暖めないことから、パソコンの熱暴走による予期せぬシャットダウンも回避できるでしょう。
その一方で着る毛布とりわけ「ゲーミング着る毛布」は、その機能性の高さからコストが高いことが欠点。
さらに毛布が開いてしまうと暖気が逃げるうえ、着る毛布でカバーできない手足の先までは守れません。
そのため環境によっては、やはりエアコンやスポットヒーターなどが必要となる場合もあります。
- 電気代がかからない
- 着ればすぐに暖かい
- パソコンの熱暴走を回避できる
- 部屋の外に出ても暖かい
- エアコンが運用できない低電力環境にも導入できる
- 一般的な着る毛布に比べてコストがかかる
- はだけてしまうと寒い
- モデルにより手先や足先までは暖められない
- モデルにより毛玉の発生が避けられない
ダメ着シリーズの違い
最新のダメ着4G、ダメ着4G LITE、ダメ着2020、ダメ着オーバーオールの4モデルを比較します。
全てに共通するのは洗濯機で丸洗いできることに加え、生地の性質から火気厳禁であることです。
項目 | ダメ着4G | ダメ着4G LITE | ダメ着2020 | ダメ着オーバーオール |
---|---|---|---|---|
型番 | HFD-4G | HFD-4LT | HFD-BS | HFD-FT |
コンセプト | フラッグシップ | ライトモデル | ベーシック | オーバーオール |
カラー | 黒 | 黒 | 緑 / 青 / 赤 | 黒 |
サイズ | M / L / XL | L / XL | M / L / XL | L / XL |
頭部 | ヘッドギア1.1 | - | ||
ヘッドホン | ヘッドホンスリット | - | ||
腕部 | ショートスリーブボタン | - | ||
手先 | 可変ミトン1.1 | 可変ミトン | - | |
生地 | ベロアフリース生地 | サンゴフリース生地 | マイクロファイバー生地 | |
生地感 | 非常にすべすべ ストレッチ素材 | ふわふわ&すべすべ | ふわふわ | ふわふわ |
生地(上半身) | 一重 | オーバーオール | ||
生地(下半身) | ニ重 | ポンチョ型 | 一重 | |
開閉方法 | ダブルジッパー | フロントジッパー | ダブルジッパー | |
ポケット | スマホポケット | |||
トイレ | 着たままトイレシステム5.0 | - | 着たままトイレシステム5.0 | |
洗濯方法 | 洗濯機丸洗い | |||
足部 | フリーフットシステム4.0 | - | フリーフットシステム4.0 | |
重量 | 約350g | 約240g | 約300g | 約300g |
各機能の解説
ダメ着シリーズの各機能について
- ヘッドギア ⇒ フードをかぶったりマスクをつけたりして、頭部を暖められる
- 可変ミトン ⇒ 手先の形状を変えられる。1.1は3つではなく4つの形状から選択できる
- ヘッドホンスリット ⇒ フードの上からヘッドホン&ヘッドセットが使用できる
- ショートスリーブボタン ⇒ 腕まくり状態を維持できる肩のボタン
- 着たままトイレシステム ⇒ ダメ着を装着したまま、トイレを利用できる
- フリーフットシステム ⇒ 出し入れ自由で、冷えやすい足先まで暖める
ダメ着シリーズのリンクまとめ
ダメ着シリーズの要点
- ダメ着4G ⇒ 最も豊富な機能を持ち、ストレッチ生地と下半身二重構造を採用している
- ダメ着4G LITE ⇒ ダメ着4Gの廉価版。生地が変更され、下半身がポンチョ型となっている
- ダメ着2020 ⇒ コスト重視のモデル。上位の機能が省かれ、着る毛布の全身型と言える
- ダメ着オーバーオール ⇒ 上半身の機能がないが、下半身はダメ着4G LITEより優秀である