YouTubeやブログ界隈でよく「最安」だと謳われている、SIMフリーiPhoneで格安SIMを使う組み合わせ。
今回の記事ではこの「SIMフリーiPhone」を、公式のApple Storeよりも安く購入する方法を解説します。
SIMフリーiPhoneとは
SIMフリーiPhoneとは「SIMロック」がかけられていない、どの通信会社でも利用できるiPhoneのことです。
かつてはAppleで購入するか、各通信会社のiPhoneをSIMロック解除してSIMフリーで運用していました。
しかし現在主に流通しているiPhoneにはSIMロックがかけられておらず、基本的には「SIMフリー」です。
またiPhoneの価格はApple公式のものが定価であり、キャリアで購入すると数万円ほど割高になりがちです。
SIMフリー版の価格比較表
Apple公式で販売されている「iPhoneシリーズ」の各容量ごとの価格比較表です。
SIMフリー | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB |
---|---|---|---|---|
iPhone 15 | 124,800円 | 139,800円 | 169,800円 | - |
iPhone 15 Plus | 139,800円 | 154,800円 | 184,800円 | - |
iPhone 15 Pro | 159,800円 | 174,800円 | 204,800円 | 234,800円 |
iPhone 15 Pro Max | - | 189,800円 | 219,800円 | 249,800円 |
SIMフリーiPhoneを安く買う方法
SIMフリーiPhoneを安く買う手段について、今回は「3種類の方法」を紹介します。
Appleギフトカード積立で買う
Appleギフトカードは少し前に統合され、ソフトだけでなくハードの購入にも利用できるようになりました。
このAppleギフトカードをセールの時にまとめ買いし、チャージして使うのがAppleギフトカード積立です。
例えば楽天のセールやPOSAカードのキャンペーンを利用すれば、基本10%からそれ以上の還元が狙えます。
欲しい商品が発売されそうになったら事前に準備しておき、アカウントに十分な力を蓄えておきましょう。
価格.comやフリマサイトで買う
Apple公式やApple貯金を除いた方法としては、価格.comやフリマサイトなどを利用する手段が挙げられます。
購入する店舗や出品者の確認が必要となるものの、Appleの定価よりも安く購入できる可能性があります。
――とはいえ後者の場合は支払い遅延や支払い拒否による「ネットワーク利用制限」に強く注意しましょう。
出品者の中にはスマホの知識に明るくなく、継続使用に支障のある商品を販売してしまうことがあるのです。
個人間での取引が心配な場合は、中古スマホを数多く取り扱う専門店のほうが安心して買えるはずです。
引用元:価格.com
実店舗でキャリア版を買う
冒頭で案内したとおりiPhoneをキャリアで購入する場合は、同じ商品に数万円ほど高いコストが必要です。
もちろんキャリアで購入すれば通信会社独自の保証が受けられたり、2年レンタルが可能な利点もあります。
とはいえほとんどの場合はメリットよりもデメリットが大きく、これがキャリア版が忌避される所以です。
しかしながらキャリアの場合、店舗によってはキャンペーンを利用してApple価格を下回ることがあります。
例えばこれは私の近隣の店頭掲示資料を撮影したものですが、最大で44,000円の端末割引が受けられます。
この端末割引は乗り換えであれば珍しくないものの、今回は新規契約や機種変更でも対象となっています。
もちろん双方の契約には事務手数料として3,850円が必要となりますが、それを含めて考えても割安です。
「SIMフリーiPhoneを購入するならApple公式が最安」という思い込みを捨て、広い視野を持つべきでしょう。
SIMフリーiPhoneを安く買ってみた
キャリアでSIMフリーiPhoneが安く買えることを証明するため、試しに購入した証拠がこちらです。
iPhone 15 128GBは本来124,800円ですが、店舗によっては「105,490円」で購入することもできます。
比較するとApple公式価格は、事務手数料込みの機種変更はもちろん新規契約の価格にすら負けています。
iPhone 15 | Apple公式 | docomo(機種変更) | docomo(新規) |
---|---|---|---|
定価 | 124,800円 | 149,490円 | 149,490円 |
割引 | - | -44,000円 | -33,000円 |
端末価格 | 124,800円 | 105,490円 | 116,490円 |
事務手数料 | - | 3,850円 | 3,850円 |
合計金額 | 124,800円 | 109,340円 | 120,340円 |
しかも「店頭掲示ありの施策」でこの価格でしたから、その他のキャンペーンを利用すると追加で割引に。
その結果、私の場合は事務手数料を含めても「実質9万円未満」でiPhone 15を入手したことになりました。
SIMフリーiPhoneを追加で買ってみた
前回に引き続き、2台目のiPhone 15 128GBを購入した証拠がこちらです。
1台目は105,490円でしたが、2台目の購入時は施策が変更されていたため「116,490円」でした。
しかし端末値引き以外の施策が行われていたため、各割引を駆使して12万円引きで手出しはマイナスです。
AirPods Proを安く買う方法
ちなみに「AirPods Proを安く買う方法」は、別記事で詳しく解説しています。
-
【AirPods Pro】安く買う方法【性能比較】
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今回の記事ではこの「AirPods Pro(第2世代)」を安く購入する2つの方法と、シリーズの性能を比較します。続きを見る
参考リンク:Apple - iPhone
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