パソコンと接続するだけですぐに使用可能な、USBコンデンサーマイクのK669B。
今回の記事では音声をより忠実に再現する、このコンデンサー式マイクをレビューします。
K669Bの特長
- 金属製の筐体
- プラスチック製に比べて耐久性が期待できる、金属製の筐体です。
- 音量調整対応
- 正面のダイヤルを回すことで、音量の調節が無段階で行えます
- スタンド付属
- 購入してすぐに設置が可能な、マイクスタンドが付属しています。
商品説明
商品内容は取扱説明書、マイク、メッセージカード、マイクスタンドの4点です。
背面には、マイクスタンドと接続するためのネジ穴を備えています。
マイクの中央部には、コンデンサー式の単一指向性マイクを内蔵しています。
正面下部にはボリュームダイヤルを備え、無段階で音量を調節できます。
マイクの向きも自由に変更でき、根元のネジを回せば固定も簡単に行えます。
接続はUSBで行います。
パソコンとの認識にドライバは必要なく、接続して少し待つだけで使用可能になります。
ボイスサンプル
K669B
キーボード音なし
キーボード音あり
PC 350 SE
普段使っている、アナログ接続のゲーミングヘッドセットです。
キーボード音なし
キーボード音あり
まとめ
筐体の素材に金属を採用したことで、質感と耐久性を高めたコンデンサー式のUSBマイクです。
導入に難しい点はなく、パソコンと接続するだけで使えるUSBを採用している点がポイントです。
また本体にはボリュームダイヤルを備え、マイク入力の音量を無段階で調節可能な設計。
全体的な工作精度も高いうえマイクスタンドも付属しているため、コストパフォーマンスは高いです。
ちなみにマイクの音質も、これまで使用してきた中では高音質と言っても良い傾向。
ノイズもほぼ感じられず声を明瞭に拾ってくれるため、これから録音を始める方に最適だと言えます。
しかしゲームをしながら録音を行う場合には、キーボードのタイプ音を拾うため苦手な印象。
タイプ音が少ないキーボードならまだしも、一般的なキーボードなら無視できないレベルです。
ちなみにこのマイクは単一指向性ですが、キーボードにマイクの背面を向けてもタイプ音の減少は軽微。
そのためゲームの実況配信を行うことを想定しているなら、注意しておいたほうが良いでしょう。
- 安価でありながら高音質で録音が可能
- 筐体に金属を採用しているため質感が高い
- 無段階で調節できるボリュームダイヤルを搭載している
- キーボードの音を拾いやすい
- ミュートボタンがない(ダイヤル最小でミュート化はできる)
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