【Kindle】第11世代と第10世代の違い【2022年10月12日発売】

2022年9月15日

第11世代と第10世代の違い

2022年10月12日に発売が予定されている、2019年から久しぶりのモデルチェンジとなった第11世代のKindle。
今回の記事ではこの「第11世代Kindle」と、2019年発売の「第10世代」の違いについてまとめて解説します。

第11世代Kindleとは?

明るさ調節可能なフロントライトやダークモードを搭載した「電子ペーパー採用」のブックリーダーです。
液晶ではないためカラー表示には対応していませんが、本のような読みやすさと長い電池持ちが特長です。

第11世代と第10世代の違い

2022年発売の「第11世代」と、2019年発売の「第10世代」との違いをまとめました。

Kindle比較第11世代第10世代
発売年2022年2019年
ディスプレイ6インチ(300ppi)6インチ(167ppi)
およそのサイズ157.8 × 108.6 × 8.0mm160 × 113 × 8.7mm
およその重量158g174g
ストレージ16GB8GB
バッテリーフル充電で数週間利用可能
充電時間2時間(9W充電器の場合)4時間
Wi-FiIEEE802.11n / IEEE802.11g / IEEE802.11b
インターフェイスUSB Type-CmicroUSB

第11世代の特徴まとめ

第11世代のポイント

  • 従来モデルに比べ、大幅に解像度が向上した(167ppi ⇒ 300ppi)
  • 明るさ調整に対応した、フロントライトを搭載している
  • よりコンパクトなサイズになり、重量も軽くなっている
  • ストレージが2倍の16GBとなり、さらに多くの書籍を保存できる
  • 最大6週間持続可能なバッテリーと、最新のUSB Type-Cを採用している

第11世代Kindleの注意点

第11世代Kindleで注意すべき点

  • 電子ペーパーを採用しているため、モノクロ表示にしか対応していない
  • フロントライトはLED 4個のため、上位モデルの17個や25個に比べると劣る
  • ワイヤレス充電、フラットベゼル、防水機能、明るさ自動調整機能は搭載していない
  • 広告ありと広告なしの2種類があり、後者は広告が表示されないぶん少し割高である
  • Amazonのサービス向けに開発されているため、汎用性を期待すべきでない

Kindleキッズモデルとは?

1,000冊以上の子ども向けの本が1年間読み放題の「Amazon Kids+」が付属した、お子様向けのKindleです。
自動起動とスリープに対応したキッズカバーが3種類から選べ、保証期間が2年間へと延長されています。

HD 8とHD 10の性能比較

ちなみに「HD 8とHD 10の性能比較」は、別記事で詳しく解説しています。

【Fireタブレット】HD 8とHD 10の性能比較【ベンチマーク】

Androidタブレットの中では癖があるものの、コストパフォーマンスが高いことで人気のあるFireタブレット。
今回の記事ではこの「Fireタブレット」である、手頃なHD 8とフルハイビジョン対応のHD 10を比較します。

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