2022年10月12日に発売が予定されている、2019年から久しぶりのモデルチェンジとなった第11世代のKindle。
今回の記事ではこの「第11世代Kindle」と、2019年発売の「第10世代」の違いについてまとめて解説します。
第11世代Kindleとは?
明るさ調節可能なフロントライトやダークモードを搭載した「電子ペーパー採用」のブックリーダーです。
液晶ではないためカラー表示には対応していませんが、本のような読みやすさと長い電池持ちが特長です。
第11世代と第10世代の違い
2022年発売の「第11世代」と、2019年発売の「第10世代」との違いをまとめました。
Kindle比較 | 第11世代 | 第10世代 |
---|---|---|
発売年 | 2022年 | 2019年 |
ディスプレイ | 6インチ(300ppi) | 6インチ(167ppi) |
およそのサイズ | 157.8 × 108.6 × 8.0mm | 160 × 113 × 8.7mm |
およその重量 | 158g | 174g |
ストレージ | 16GB | 8GB |
バッテリー | フル充電で数週間利用可能 | |
充電時間 | 2時間(9W充電器の場合) | 4時間 |
Wi-Fi | IEEE802.11n / IEEE802.11g / IEEE802.11b | |
インターフェイス | USB Type-C | microUSB |
第11世代の特徴まとめ
第11世代のポイント
- 従来モデルに比べ、大幅に解像度が向上した(167ppi ⇒ 300ppi)
- 明るさ調整に対応した、フロントライトを搭載している
- よりコンパクトなサイズになり、重量も軽くなっている
- ストレージが2倍の16GBとなり、さらに多くの書籍を保存できる
- 最大6週間持続可能なバッテリーと、最新のUSB Type-Cを採用している
第11世代Kindleの注意点
第11世代Kindleで注意すべき点
- 電子ペーパーを採用しているため、モノクロ表示にしか対応していない
- フロントライトはLED 4個のため、上位モデルの17個や25個に比べると劣る
- ワイヤレス充電、フラットベゼル、防水機能、明るさ自動調整機能は搭載していない
- 広告ありと広告なしの2種類があり、後者は広告が表示されないぶん少し割高である
- Amazonのサービス向けに開発されているため、汎用性を期待すべきでない
Kindleキッズモデルとは?
1,000冊以上の子ども向けの本が1年間読み放題の「Amazon Kids+」が付属した、お子様向けのKindleです。
自動起動とスリープに対応したキッズカバーが3種類から選べ、保証期間が2年間へと延長されています。
HD 8とHD 10の性能比較
ちなみに「HD 8とHD 10の性能比較」は、別記事で詳しく解説しています。
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【Fireタブレット】HD 8とHD 10の性能比較【ベンチマーク】
Androidタブレットの中では癖があるものの、コストパフォーマンスが高いことで人気のあるFireタブレット。
今回の記事ではこの「Fireタブレット」である、手頃なHD 8とフルハイビジョン対応のHD 10を比較します。続きを見る
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