2021年10月27日に発売されることが決まった、色調調節ライト搭載で新しい第11世代のKindle Paperwhite。
今回の記事ではこの「Kindle Paperwhite」と、2018年発売の第10世代Kindle Paperwhiteの違いを比較します。
Kindle Paperwhiteとは?
Amazonが販売している読書のための専用端末「Kindle」の中で「最も人気があるモデル」のことです。
エントリーモデルのKindleに比べてより明るく、フラットベゼルや防水機能などの機能も搭載しています。
またこれまで販売されていたKindle Paperwhiteは、2018年に発売された第10世代でした。
しかし2021年10月27日には、第11世代となる新しいKindle Paperwhiteが発売されます。
第11世代と第10世代の違い
仕様から確認できる主な違いは「画面サイズ・明るさ・色調調節ライト・持続時間・接続端子」などです。
Kindle Paperwhite比較 | 第11世代 | 第10世代 |
---|---|---|
発売日 | 2021年10月27日 | 2018年11月7日 |
広告ありの価格 広告なしの価格 | 14,980円 16,980円 | 13,980円(Wi-Fi 8GB) 15,980円(Wi-Fi 8GB) |
ディスプレイ | 6.8型(300ppi) | 6型(300ppi) |
サイズ | 約174×125×8.1mm | 約167×116×8.18mm |
重量 | 約205g | 約182g(Wi-Fiモデル) |
容量 | 8GB | 8GB / 32GB |
フロントライト | 搭載 | |
明るさ設定 | 13段階 | 10段階 |
色調調節ライト | 搭載 | - |
バッテリー | 最大10週間 | 数週間 |
充電時間(PC接続) | 約5時間 | 約4時間 |
充電時間(9WのUSBアダプタ) | 約2.5時間 | 約3時間 |
Wi-Fi | 802.11b、802.11g、または802.11n | |
防水性能 | IPX8等級 | |
接続端子 | USB Type-C | microUSB |
第11世代が第10世代よりも優位な点
第11世代が第10世代よりも「優位な点」を、上記の仕様を含めてまとめました。
第11世代が第10世代よりも「劣る点」は、32GBモデルと無料4Gモデルが選択できなくなったことです。
第11世代が第10世代よりも優位な点
- 画面サイズが大きくなり、文字がより見やすくなった
- 性能が向上し、ページ送りが20%早くなった
- フロントライトのLEDが増加し、最大設定で10%明るくなった
- 明るさ設定の段階が増え、より柔軟な調整が行えるようになった
- 色調を明るいホワイトから、暖かみのあるアンバーへ調節可能になった
- 1回のフル充電で最大10週間使え、充電を必要とする頻度が減少した
- 接続端子が方向を気にする必要のない、最新のUSB Type-Cに変更された
- 9WのUSB充電アダプタを利用すれば、約2.5時間で充電が可能となった
- 水深0.25メートルまでの海水で、最大3分まで耐えられることが明記された
(これまでは「真水で水深2メートルまでで最大60分」という記載のみだった)
Kindle Paperwhiteとシグニチャーエディションの違い
ちなみに「Kindle Paperwhiteとシグニチャーエディションの違い」は、別記事で詳しく解説しています。
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【Kindle】Paperwhiteとシグニチャーエディションの違い【キッズモデル】
米Amazon.comで9月21日に発表された、Kindle PaperwhiteとKindle Paperwhite シグニチャーエディション。
今回の記事ではこの2つの「Kindle Paperwhite」と、Kindle Paperwhite キッズモデルとの違いを解説します。続きを見る
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