2021年10月27日発売の第11世代Kindle Paperwhiteキッズモデルと、2019年発売の第10世代キッズモデル。
今回の記事ではこの「キッズモデル」の違いと、双方に付属する魅力的な「Amazon Kids+」を解説します。
第11世代Kindle Paperwhiteキッズモデルとは?
このたび、初めてKindle Paperwhiteというシリーズ名が与えられた「子供向け電子書籍リーダー」です。
水深2mで最大60分耐える安心の防水機能と、色の暖かさを変更できる色調調節ライトを搭載しています。
第10世代Kindleキッズモデルとは?
2019年に発売済みとなる、着脱可能なキッズカバーを備えた子供向けの電子書籍リーダーです。
上の第11世代Kindle Paperwhiteキッズモデルと同じく、有料サービスのAmazon Kids+がお試しできます。
新旧のキッズモデルの違い
新しい「Kindle Paperwhite」のキッズモデルは、従来のKindleキッズモデルとの違いが多いです。
ただしその反面価格にも反映されていますから、双方が併売されているうちに最適なほうを選びましょう。
キッズモデル比較 | Kindle Paperwhite | Kindle |
---|---|---|
発売日 | 2021年10月27日 | 2019年10月7日 |
価格 | 16,980円 | 10,980円 |
ディスプレイ | 6.8型(300ppi) | 6型(167ppi) |
サイズ | 約175.5×129.2×13.5mm (キッズカバー含む) | 約162×119×14mm (キッズカバー含む) |
重量 | 約321g (キッズカバー含む) | 約288g (キッズカバー含む) |
容量 | 8GB | |
フロントライト | 搭載 | |
明るさ設定 | 13段階 | |
色調調節ライト | 搭載 | - |
バッテリー | 最大10週間 | 最大4週間 |
充電時間(PC接続) | 約5時間 | 約4時間 |
充電時間(USBアダプタ) | 約2.5時間(9W) | 約4時間(5W) |
Wi-Fi | 802.11b、802.11g、または802.11n | |
防水性能 | IPX8等級 | - |
接続端子 | USB Type-C | microUSB |
キッズカバー | 同梱(3種から選択) | 同梱(4種から選択) |
Amazon Kids+ | 1年間無料で利用可能 | |
保証 | 2年間限定保証 |
Kindle Paperwhiteのキッズモデルが優位な点
Kindle Paperwhiteのキッズモデルが従来よりも「優位な点」をまとめました。
Kindle Paperwhiteのキッズモデルが従来よりも「劣る点」は、重量と選択できるカバーの種類が1つ少ないことです。
Kindle Paperwhiteのキッズモデルが優位な点
- ディスプレイのサイズと解像度が増加し、より見やすく、情報量も増えた
- 搭載されているフロントライトの数が増え、より明るい設定が可能となった
- 色調調節ライトが追加され、いつでも好みの読み心地で読書ができるようになった
- バッテリーが改善され、1回のフル充電で最大10週間使えるようになった
- IPX8等級に対応し、真水で水深2メートルまでで最大60分耐えられるようになった
- 接続端子がmicroUSBよりも抜き挿しの耐久性に優れる、USB Type-Cに変更された
Amazon Kids+とは?
機能面では違いの多い新旧のキッズ向けKindleですが、Amazon Kids+が1年間付属する点は同じです。
Amazon Kids+は日本や世界の名作、児童文庫など「1,000冊以上の本が1年間読み放題」となるサービスです。
ただし本来は一般会員の場合年間9,800円相当、プライム会員の場合年間4,800円相当が必要となります。
1年間の使い放題期間終了後は有料の月額プランへ自動更新されるため、必要ない場合は解約しましょう。
2021年秋発売のKindle Paperwhiteの違い
ちなみに「2021年秋発売のKindle Paperwhiteの違い」は、別記事で詳しく解説しています。
-
【Kindle】Paperwhiteとシグニチャーエディションの違い【キッズモデル】
米Amazon.comで9月21日に発表された、Kindle PaperwhiteとKindle Paperwhite シグニチャーエディション。
今回の記事ではこの2つの「Kindle Paperwhite」と、Kindle Paperwhite キッズモデルとの違いを解説します。続きを見る
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