【LD-GPA/BK3】カテゴリー6A対応LANケーブルのレビュー【CAT6A】

便利な爪折れ防止コネクタを採用した、エレコムのカテゴリー6A対応LANケーブルであるLD-GPA/BK3。
今回の記事ではこの「LD-GPA/BK3」を、ホームゲートウェイとPCの間に導入したためレビューします。

LD-GPA/BK3とは？

パソコンの周辺機器を取り扱うメーカー、エレコムが販売している「カテゴリー6AのLANケーブル」です。
高速光通信に最適な「10GBASE-T」に対応しており、昨今の光回線の速度を十分に活かせる性能です。

エレコム

CAT6A（カテゴリー6A）とは、現時点で上から3番目に位置する「LANケーブルの通信規格のこと」です。
基本的には数字が大きいほど性能が高いため、規格上は上位のCAT8やCAT7に劣る性能だと言えます。

しかし一般的な家庭利用においては十分な速度が見込め、使いやすいUTPタイプが選べることもメリット。
LANケーブルにはシールドを内蔵して対ノイズ性能を高めたSTPタイプもありますが、注意点があります。

その点UTPタイプであれば価格が安いうえ、STPタイプよりも柔らかいケーブルで取り回ししやすいです。
（上位のSTPタイプはノイズを逃せる環境以外での使用時、性能でUTPタイプに劣ることもあるとのこと）

画像引用元：エレコム

LD-GPA/BK3のパッケージには、硬めのビニール袋が採用されています。

LD-GPA/BK3のJANコードは「4953103338111」です。

パッケージの裏面には製品の特徴が細かく掲載されています。

今回のLD-GPA/BK3は、現在の規格において上位から3番目の「カテゴリー6A」に属しています。

商品内容はLANケーブルのみです。

ケーブル先端には、爪折れ防止プロテクタが採用されています。
自身はこのシリーズをいくつか使っていますが、今のところ爪折れには遭遇しておりません。

LD-GPA/BK3の太さは、実測で「約5.8mm」です。

LD-GPA/BK3の重量は、実測で「約117g」でした。

ギガビット・イーサネットに最適なカテゴリー6A対応ながらも、やわらかいLANケーブルです。
標準的なケーブルに比べて耐久性で劣りそうなものの、やはり配線のしやすさがありがたいです。

また先端には爪折れ防止プロテクタを採用しており、遭遇しがちな爪折れから解放。
爪折れしてもLANケーブルとしての機能に問題はありませんが、脱落の心配は常につきまといます。

ちなみに簡単に速度を計測したところ、プロバイダ抜きで「829.15Mbps」をマーク。
とはいえ正確な測定方法ではありませんから、あくまで参考値としてご理解ください。

エレコム「LD-GPA/BK3」

総合評価4.5

★★★★★

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