ロジテックから発売されており、最大4台のHDDケースを搭載可能なハードディスクケースのLGB-4BNHEU3。
今回の記事ではこの「LGB-4BNHEU3」と、ロジテック直販モデル「LHR-4BNHEU3」の違いを解説します。
LGB-4BNHEU3とは?
最大4台のHDDを収納することが可能な、eSATAおよびUSB3.0接続の「ハードディスクケース」です。
パソコンとの接続がケーブル1本で行えるため、外付HDDを4台接続することに比べるとスマートです。
LHR-4BNHEU3とは?
前述の「LGB-4BNHEU3」と同じ仕様を備えた、WEB限定の「ロジテック直販モデル」です。
LGB-4BNHEU3よりも僅かに価格が高くなっており、その違いをロジテックに確認した結果が次の項目です。
2つのシリーズの違い
インターネット上では「同じ製品」だとされている、LGB-4BNHEU3とLHR-4BNHEU3。
その信憑性を確かめるため、ロジテックのサポートセンターに問い合わせてみました。
LGB-4BNHEU3とLHR-4BNHEU3の違い
- 双方の違いは「販売場所」と「梱包パッケージ」の違いである
- LGB-4BNHEU3は店舗販売製品のため「印刷化粧箱パッケージ」が採用されている
- LHR-4BNHEU3はWEB限定製品のため「簡易パッケージ」が採用されている
- 中身は全く同一のため「価格や購入しやすい方法で選択してほしい」とのこと
2つのシリーズの特長
LGB-4BNHEU3とLHR-4BNHEU3の特長
- 最大12TB×4台のSATA HDDを搭載することができる
- WindowsとMacの両方に対応している
- 全てのベイにHDDを搭載しなくても運用できる
- 液晶テレビ「レグザ」との接続確認済みである
- 内蔵ドライブの飛び出しを防ぐ、ガッチリロック機能を搭載している
- 前面に動作確認用のLEDを、後面に冷却用のファンを搭載している
- 盗難防止用のケンジントンロックに対応している
- 接続方法をeSATA / USB3.0 / USB2.0の3つから選択できる
- 添付ソフトの「ロジテックHDサポートツール」が付属している
2つのシリーズの仕様比較
ちなみに発売日に関係なく、最大12TB×4台搭載可能である仕様も同一。
そしてハードディスク固定用ハンドルは、オプションで対応可能のようです。
製品型番 | LGB-4BNHEU3 | LHR-4BNHEU3 |
---|---|---|
JANコード | 4580333566306 | 4580333554013 |
販売場所 | 店舗 | WEB限定 |
梱包状態 | 印刷化粧箱パッケージ | 簡易パッケージ |
インターフェース | eSATA / USB3.0 / USB2.0 | |
装着対応HDD | 3.5インチ SATA HDD | |
装着可能台数 | 最大4台 | |
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 130.6 × 218.8 × 168.0mm(突起部を除く) | |
質量 | 1.8kg | |
冷却ファン | 搭載 | |
保証期間 | 6ヶ月 | |
ACアダプタ | PSE取得 60Wタイプ | |
付属品 | ACアダプタ、電源ケーブル、ハードディスク固定用ハンドル ハードディスク固定用ネジ、USB3.0ケーブル、eSATAケーブル ねじ固定用ドライバー、ユーザーズマニュアル、保証書 |
ロジテックベイケース取付手順 解説動画
どちらのHDDケースを購入すべきか?
これまでの内容の通り、双方のハードディスクケースに違いはありません。
そのためより価格が安い、LGB-4BNHEU3を購入することをオススメします。