docomoのahamoやauのpovoと同様にオンライン専用プランとして提供されている、SoftBankのLINEMO。
今回の記事ではこの「LINEMO」に、SoftBankのメリハリ無制限もしくはミニフィットから乗り換えます。
LINEMOとは?
税込2.728円から月間データ容量20GBが利用可能な、SoftBankの「オンライン専用プラン」のことです。
オンラインから申し込むことで簡単に開通でき安い反面、店頭でのサポートが受けられなくなります。
引用元:LINEMO
LINEMOの料金プラン比較
LINEMOの基本料金は、前述のとおり「税込2,728円」です。
2種類の国内通話かけ放題はオプションとなっており、通話頻度が高い場合には選択すべきでしょう。
ちなみにどちらの国内通話かけ放題も、最初の1年間は550円割引となっているため他社よりもお得です。
LINEMO | 最低料金 | 5分無料 | かけ放題 |
---|---|---|---|
基本料金 | 2,728円 | 2,728円 | 2,728円 |
通話準定額 | - | 550円 | - |
通話定額 | - | 1,650円 | |
国際ローミング | 対応 | ||
フィルタリング | 0円 | ||
月額料金 | 2,728円 | 3,278円 | 4,378円 |
1年目 | - | 2,728円 | 3,828円 |
LINEMOの特長
LINEMOの特長をまとめてみました。
中でもLINEアプリのデータ通信量は20GBに入らず、使い放題となる「LINEギガフリー」が見逃せません。
LINEMOの特長
- 基本料金は「スマホプラン」の1つのみだから、プラン選択に迷わない
- LINEのトークや音声通話、ビデオ通話を使用してもデータ消費がカウントされない
- 月間20GB以上の利用で速度制限がかかっても、約1Mbpsで通信できる
- 5分以内の国内通話かけ放題、もしくは国内通話かけ放題が追加できる
- 国際ローミングに対応しているため、海外で通話やデータ通信が利用できる
- 有害サイトへのアクセスをブロックするフィルタリングが、無料である
- 国際電話やテザリング、VoLTEやLINEの年齢認証などに対応している
- 契約事務手数料やMNP転出手数料、契約解除料やSIMカード発行手数料が無料である
引用元:LINEギガフリー
LINEMOの利点と欠点
LINEMOが持つ利点と、欠点をまとめてみました。
- ソフトバンクの回線そのものを利用するため、格安SIMのような速度低下が起こりにくい
- LINEのトークや通話で使ったギガがカウントされない「LINEギガフリー」である
- 2種類の通話オプションが加入から1年間割引となるため、他社よりも安い
- オンライン専用プランのため、店頭サポートが受けられなくなる
- 家族割やSoftBank光やSoftBank Airとのセット割が受けられない
- 毎月の支払い方法がクレジットカードに限定される
申し込み前の確認事項
LINEMOへ申し込む前に、確認しておきたい項目の一覧です。
申し込み前の確認事項
- のりかえ前のSIMカードを挿している端末を所持しているか?
- My SoftBankへ登録している情報が最新であるか?
- LINEMOを利用する端末のSIMロックを、解除しているか?
- ソフトバンクで設定した4桁の暗証番号を覚えているか?(回線切替時に必要)
- 支払先となるクレジットカードを所持しているか?
- 記載住所相違、利用者登録、未成年など、必要に応じた追加書類があるか?
LINEMOの乗り換え方法
LINEMOに乗り換えるには、まず「LINEMO」の公式ページに移動します。
LINEMOのページが開いたら、画面中央の「今すぐ申し込む」をタップし、画面を下にスクロールします。
予定しているお手続きに対し、左にある「今の電話番号をそのまま使用する」を選択します。
そして今回はSoftBankからの乗り換えですから、現在利用中の携帯会社から「ソフトバンク」を選びます。
するとソフトバンクを選んだ時点で別ウィンドウが開き、各種注意事項が表示されます。
内容を確認しながら画面を下にスクロールさせ、問題なければ「わかりました」をタップします。
ご注意くださいの内容
- キャリアメールが使えなくなる
- 留守番電話などのオプションが提供されていない
- Yahoo!プレミアムが自動解約され、割引も終了する
- 新みんな家族割(旧:みんな家族割+)や、おうち割光セットが終了する
- ソフトバンクまとめて支払いの引き継ぎが行われない
「わかりました」をタップすると別ウィンドウが閉じられ、ソフトバンクが選択状態になります。
利用するSIMとして選択するのは、流用がきく物理SIMの「SIMカード」がオススメです。
画面を下にスクロールさせると「利用開始までの流れ」に加え「重要事項」が再び表示されます。
とくに注意すべき「重要事項」にもう一度目を通したら、画面下部の「My SoftBankにログインする」をタップします。
My SoftBankにログインすると自動で契約内容が紹介され、画面上に今契約している電話番号が表示されます。
表示されている電話番号が今回乗り換える番号であることを確認したら「サービス選択画面にすすむ」をタップします。
サービス選択画面が表示されたら
LINEMOのプランは「スマホプラン」のみですから、そのまま画面を下にスクロールさせます。
通話オプションは任意ですが、加入して1年間無料となる「通話準定額」はとりあえず付けておきましょう。
通話オプションの選択が終わったら、画面下にある「お客様情報の入力に進む」をタップします。
すると再び「のりかえ予定の電話番号」が表示されます。
契約者についての欄に移動したら、有効なメールアドレスや連絡先電話番号、利用者を指定します。
もちろんメールアドレスには、注意書きのとおり「キャリアメール以外」を入力しましょう。
続いて支払い方法として、任意のクレジットカード番号や有効期限、セキュリティコードを入力します。
支払い方法を確定させると、LINEMOの契約内容に関する確認画面が表示されます。
「契約区分」「SIMタイプ」「月々の支払料金目安」などに、間違いはないでしょうか?
そして「契約者情報」や「クレジットカード情報」および「対象キャンペーン」を確認したら、画面下の「重要事項の確認にすすむ」をタップします。
重要事項の確認が表示されたら
ここからの項目はLINEMOとの契約に関する「重要事項説明」となります。
まずは「ご契約時の重要説明事項」と「番号移行時のご注意」を確認し、同意します。
つぎに「通信の秘密等に関する同事項」と「ご契約書類の確認」を確認し、同意します。
契約書類の発送は任意ですが、自身は紙として形が残る「郵送受け取り」を推奨しています。
最終確認の「上記に同意する」を選択したら、いよいよ最後の選択肢となります。
画面下部の「上記に同意の上申し込みを確定する」をタップすれば、LINEMOの乗り換え手続きは完了です。
画面が推移すると右側に「受注番号」が表示されますから、指示に従いスクリーンショットで保存しておきましょう。
その後「SIMロック解除の手続き」や「今後の流れ」について案内されます。
この中で注意すべきは、SIMカードの到着後切り替え手続きを行わなかった場合、自動でLINEMOへの回線切替手続きが行われることです。
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