iPhoneやiPadをテレビ接続する方法として広く利用されている、HDMI変換アダプタのMD826AM/A。
今回の記事ではこの「MD826AM/A」を実際に購入して、同梱品や搭載されている端子を解説します。
MD826AM/Aとは?
MD826AM/AとはiPhoneやiPadのLightning端子を「HDMI出力端子に変換する」アダプタのことです。
本体にはHDMI出力端子に加え充電用のLightning端子を備え、スマホの充電切れを防いでくれます。
純正品と互換品の違い
iPhoneをテレビに接続するHDMI変換アダプタには安心の純正品と、安価な互換品の2つがあります。
補足として「純正のHDMI変換ケーブルと非純正品の違い」は、別記事で詳しく解説しています。
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【iPhone】純正のHDMI変換ケーブルと非純正品の違い【MD826AM/A】
コロナ禍の影響で2020年に需要が大きく増加した、Apple Lightning - Digital AVアダプタのMD826AM/A。
今回の記事ではiPhoneやiPadをテレビに接続可能な「MD826AM/A」と、非純正品との違いを解説します。続きを見る
MD826AM/Aの商品内容
MD826AM/Aのパッケージです。
パッケージ裏面の下部には、iPhoneをテレビに接続する方法が図で解説されています。
パッケージ裏面の上部には、各言語での製品名が印刷されています。
一応日本国内で流通している製品名は「Lightning - Digital AVアダプタ」です。
今回は「Amazon.co.jp」で購入しましたが、パッケージ側面に凹みがありました。
外箱の状態を気にする場合は、実店舗で購入したほうが良いかもしれません。
パッケージ底面には型番「MD826AM/A」とバーコードが印刷されています。
補足としてUPCは「888462323062」で、JANは「4547597916667」です。
商品はパッケージ底面ではなく、パッケージ天面から取り出します。
商品内容はHDMI変換アダプタ本体と、取扱説明書の2点です。
HDMI変換アダプタは、短いケーブルが一体となっています。
片方にはHDMI出力端子と、充電用のLightning端子を搭載しています。
画像を明るくしているため見えにくいですが、本体裏面下部には下記の記載があります。
Designed by Apple in California Assembled in China Model A1438
iPhoneやiPadと接続するためのLightning端子です。
今回紹介した「MD826AM/A」の重量は、実測で「約15g」でした。
接続方法
接続方法は簡単で「Lightning端子をiPhone」に「HDMI端子をテレビ」に繋ぐだけです。
注意事項があるとすれば、HDMI端子に接続するケーブルが別売になっていること。
加えてHDMI端子横のLightning端子で充電しないと、iPhoneが充電切れになることです。
まとめ
ネット上では安価な互換品が蔓延する中、唯一安心できるApple純正のHDMI変換アダプタです。
iOSのアップデートで使用できなくなるという不安はないものの、価格が高価であることが欠点です。
また互換品より多少まともとはいえお世辞にも高品質とはいえず、雑に扱うと壊れやすいという報告も。
加えてUSB Type-Cを搭載したiPadの場合、このアダプタは接続できない点に注意しておきましょう。
USB Type-CからHDMIに変換できるのは「USB-C Digital AV Multiport アダプタ」です。
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