無線ビーコンの仕様とパラシュートの降下距離

本来は2回目のJPL内戦用として公開するはずだった、無線ビーコンとパラシュートの解説動画。
今回やっと作成できる時間ができたため、2つの仕様を簡単に解説します。

目次

参考動画

無線ビーコンの仕様

radio-beacon

バトルログより引用

携行式ビーコン。
設置すると、分隊員がビーコンの場所から復活できるようになる。
同じ分隊メンバーのみ使用可能。
屋外に設置すると、ビーコンの位置に戦術パラシュート降下を行う。

Battlefield 3から登場している、リスポーンポイント作成用のガジェットです。
動画内でも解説したように、屋内と屋外で2種類の出現方法に変化します。

屋内では無線ビーコン直近で出撃し、素早く行動に移れます。
屋外では地上から約80mの空中から出撃し、上空から攻撃したり建物に登ることができます。

パラシュートは自動展開だけでなく、手動で展開することも可能。
出撃後すぐに展開することで降下時間が延長され、より遠くの地点に到達することができます。

ただし降下時間が延長される利点の反面、敵軍に視認されることによるリスクは増大します。

パラシュートの降下距離

各状態と操作における、パラシュートの降下距離をまとめてみました。
これはあくまで目安で、状況により変化することを意識しなければなりません。

私の検証では同じ降下方法であるにも関わらず、5~10m増減することがありました。

パラシュートの展開方法降下中の操作到達距離
自動無操作68m
自動視点上65m
自動視点下70m
自動前進88m
自動後退-30m
自動しゃがみ64m
自動伏せ68m
手動無操作135m
手動前進90m
手動後退11m

MBT LAWを使用する場合

少し前のMBT LAWが持つ自動誘導仕様の再確認でも解説したように、MBT LAWは弱体化されました。
修正後は自動誘導に100m以上の距離が必要になっており、100m未満では正確な射撃が必要です。

動画内では英字が書き難かったたため、数字で代用しています。

mbt-law-03

それではパラシュートの展開高度と100mという距離から、目標までに必要な水平距離を導きましょう。

mbt-law-01

三平方の定理(a^2+b^2=c^2)より、a=80/c=100ならば、b=60となります。
しかしこれは、あくまでも目標まで水平距離の場合です。

mbt-law-02

つまりγ<90°ならLをより大きくしなければ100mを確保できませんし、
逆にγ>90°ならLをより小さくしても100mを確保できるでしょう。

無線ビーコンとMBT LAWを利用して兵器を破壊する場合、このように100mを意識すると有利です。


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