転用承諾番号の取得方法

2017年2月16日

フレッツ光から光コラボレーション事業者(コラボ光)へ転用する際、必ず必要となる転用承諾番号。
今回の記事ではこの転用承諾番号の取得方法と、注意すべき点について解説します。

目次

転用承諾番号とは?

フレッツ光からコラボ光への転用(契約切り替え)に必要な、Wから始まる11桁の英数字です。
携帯電話の契約切り替えで利用する、MNP予約番号のようなものだと言えば理解しやすいでしょうか。

電話もしくはインターネット上の専用ページで発行することができ、有効期限は発行から2週間。
コラボ光の契約時にこの番号を伝えることで、現在の契約をスムーズに移行させることができます。

転用承諾番号の受け取り方法

NTT西日本の転用のお手続きへ移動します。

ページが開いたら、下部にある「ログインせずにお手続き」を選択します。
(CLUB NTT-West会員の場合は「ログインしてお手続き」でも構いません)

注意事項をよく確認して「確認した上で次に進む」を選択します。
電話勧誘の案内でこのページに辿り着いた場合は、一度落ち着いて考えましょう。

再び確認の画面が出てきますから、内容を確認して「同意して次へ」を選択します。

契約情報の入力欄が表示されたら、上から順にフォームを埋めていきます。

注意すべきは最後のあたりにある「通知先メールアドレス」と「現在のお支払い方法」です。

通知先メールアドレスには現在有効なアドレスを記入します。
現在のお支払い方法からは、表示されている3つの支払い方法から選択します。

ただし口座振替の場合は、銀行名と支店名の金融コードを、
クレジットカードの場合は、下4桁の数字を本人確認のために追加で入力する必要があります。

次の画面に進み最終確認が表示されたら、内容確認にチェックを入れ「お申し込み」します。

この後ありがちなのは「ご契約者名」や、

「現在のお支払い方法」に相違があり、記入内容の修正を促されることです。
この場合はブラウザの戻るボタンではなく、図示している「こちら」を選択しましょう。

無事記入内容を修正し再度「お申し込み」を勧めていくと、転用承諾番号が現れます。
合わせてオレンジで示している契約内容も、忘れないようにメモしておきましょう。

より確実な方法は、ページ上部にある「印刷ボタン」を利用することです。

注意すべき点

転用は1度だけ

転用は主に、フレッツ光からコラボ光への移行を意味します。
この場合はスムーズに契約が切り替わるのですが、その逆(再転用)は現時点で不可能です。

○:フレッツ光 ⇒ コラボ光
×:コラボ光 ⇒ フレッツ光
×:コラボ光 ⇒ コラボ光

そのため元の業者に戻りたい場合は、基本的に現在契約している回線の解約が必要です。

仮に①フレッツ光 ⇒ ②コラボ光 ⇒ ③フレッツ光と契約を切り替えたい場合、
②の状態で「③を新規申し込み」し「③開通後に②を解約する」という形になります。

さらにひかり電話の番号移行が絡む場合は、契約がより複雑となるため注意しましょう。

サービスの廃止

転用承諾番号を利用してフレッツ光からコラボ光へ転用した場合、
一部のサービスは使用することができなかったり、NTT西日本請求分として残ることがあります。

コラボ光の業者によっては十分な説明がなく、2重で料金が請求されることもしばしば。
加えて新プロバイダ契約でコラボ光へ転用した場合には、旧プロバイダの解約を行います。

ポイントの抹消

CLUB NTT-West会員であれば、NTT西日本への毎月の料金支払いでポイントが貯まります。
このポイントを利用することで、パソコンの周辺機器やゲーム機本体などと交換が可能です。

しかし一定の条件を満たさないままコラボ光に転用すると、今まで貯めたポイントが消失することに。
そうなることがないよう、コラボ光への転用前に現在のポイント光ウィズ会員条件を確認しましょう。

参考元:NTT西日本



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