【povo2.0】5分以内通話かけ放題を月額550円で実現する方法【au】

5分以内通話かけ放題を月額550円で実現する方法

2021年9月下旬から提供予定になるという、10種類のトッピングを自由に組み合わせていくauのpovo2.0。
今回の記事ではこの「povo2.0」の概要と、5分以内通話かけ放題を550円で実現する方法を解説します。

povo2.0とは?

2021年9月13日に行われたauの新サービス発表会において、目玉となった「進化版のpovo」です。

povoはdocomoの「ahamo」やSoftBankの「LINEMO」のような、オンライン専用のプランのことです。
月額2,728円の基本料金に様々なトッピングを追加することで、自由にカスタマイズできることが特長です。

povo2.0とは?

引用元:povo2.0

新サービス発表会を見る

povo2.0の特長

povo2.0のサービス内容のうち、目を惹いた特長をまとめました。

povo2.0の特長まとめ

  • ベースプランは「月額0円」であり、通話・SMSは従量課金である
  • 通話・SMSは従量課金であるが、他キャリアの基本的プランと「同一料金」である
  • 5分以内通話かけ放題や、通話かけ放題の「通話トッピング」が選べる
  • DAZNやsmash.などの「コンテンツトッピング」が選べる
  • 1GBから150GBまでの、豊富な「データトッピング」が選べる
  • #ギガ活というサービスを利用して「データ容量」を増やすことができる

povo2.0の利点と欠点

povo2.0のサービス内容のうち、メリットとデメリットをまとめました。

  • 通話対応プランを、月額0円から利用することができる
  • データトッピングの種類が多いため、利用シーンに最適化できる
  • #ギガ活を利用すれば、データトッピングを行う必要すらない
  • 月額0円で利用する場合、データ通信速度は送受信最大128Kbpsである
  • 旧バージョンのpovoと同様に、キャリアメールを利用することができない
  • 180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止や契約解除の対象となる

※現在提供されているpovoの名称は「povo1.0」へと変更され、2021年9月下旬(予定)に新規受付終了

提供予定のトッピング一覧

提供予定のトッピング一覧

トッピング種別サービス名有効期限税込月額
データトッピングデータ追加1GB7日間390円
データ追加3GB30日間990円
データ追加20GB30日間2,700円
データ追加60GB90日間6,490円
データ追加150GB180日間12,980円
データ使い放題24時間330円
通話トッピング5分以内通話かけ放題-550円
通話かけ放題-1,650円
コンテンツトッピングDAZN使い放題パック7日間760円
smash.使い放題パック24時間220円

20GB時の新旧料金比較表

毎月20GBを例にすると、povo1.0とpovo2.0に明確な料金の差は存在しません。
ただしpovo1.0は基本料金が2,728円の固定であることに対し、povo2.0の料金は0円です。

つまり毎月20GBも必要ない場合、アプリのタッチだけでデータを追加できるpovo2.0が優位となります。
逆に毎月20GB使うことが予測されるなら、povo2.0に有効期限90日間の60GBを追加するとよりお得です。

新旧料金比較(月間20GB想定時)povo1.0povo2.0 + データトッピング
基本料金2,728円0円
月間基本データ容量20GB0GB
追加データ容量任意20GB(有料)60GB(有料)
データトッピング料金(1回)-2,700円6,490円
データトッピング有効期限-30日間90日間
データ容量0GB時の速度最大1Mbps最大128kbps
国内通話料金30秒あたり22円
国内SMS利用料(送信)1通あたり3.3円
国内SMS利用料(受信)無料
月額料金2,728円2,700円実質2,163円

5分以内通話かけ放題が月額550円?

povo2.0を運用するうえで注意すべき点は、月額0円のみでは181日以上維持できない可能性があることです。
今のところ詳細は発表されていませんが、現状では回線維持のため180日以内に有料トッピングが必要です。

ただし国内通話料金の発生やSMSの送信などでも解約を回避できる可能性もあり、やはり今後の情報待ち。
少なくとも月額550円の「5分以内通話かけ放題」を追加すれば、回線を維持するための条件は達成できます。

この「月額550円で5分以内通話かけ放題」は、他のMVNOでも実現できないほどお得なサービス内容です。
しかもキャリアはauですから通話品質も期待できますし、必要に応じてデータ容量の追加も任意で可能です。

利用できるデータ容量が0円、かつ通信はできるものの「通信速度が最大128Kbps」という点が唯一の弱み。
それでも通話専用SIMとしてデュアルSIM端末に採用すれば、データ専用SIMは自由に選択できるのです。

#ギガ活でデータ容量を無料で増やす方法

ちなみに「#ギガ活でデータ容量を無料で増やす方法」は、別記事で詳しく解説しています。

【povo2.0】#ギガ活でデータ容量を無料で増やす方法【au】

10種類のトッピングを自由に選択できる、オールトッピング仕様の「povo2.0」で利用可能な#ギガ活。
今回の記事ではこの「#ギガ活」を利用して、月間データ容量を無料で増やす方法について解説します。

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引用元:au


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