【R6S】最初に選択すべきオペレーターとは?【初心者マニュアル】

2020年1月1日

最初に選択すべきオペレーターとは?

普段から記事の閲覧数が多く、セール時にはその傾向が強くなる人気ゲームのレインボーシックスシージ。
今回の記事では「初心者が選択すべきオペレーター」と、壁やハッチの強化レベルと各対策を解説します。

壁の種類

レインボーシックスシージに登場する壁の種類は全部で「4種類」あり、通過するには対策が必要です。
防衛側が持つ壁補強材を利用すると、マップ上に存在する通常壁を「補強壁」に強化することができます。

補強壁

この補強壁はかなり強固であり、テルミットやヒバナなどの固有ガジェットを利用しないと破壊できません。
そのため攻撃側オペレーター5人のうち、最低でもひとりはこの「割り職」と言う役目が必要となります。

ヒートチャージ

ただこの割り職も万能ではなく、補強壁をさらに強化した「特殊壁」の前にはガジェットが活かせません。
この特殊壁にはサッチャーの「EMPグレネード」を使用することで、補強壁にダウングレードできます。

EMPグレネード

つまり割り職の機能を活かすにはサッチャーも不可欠だと言え、自由に選択できるオペレーターは基本3人。
マップによっては「割り職無し」という構成もありますが、まずは標準的な構成を覚えておきましょう。

EMPグレネードを使う

※攻撃側の基本構成:割り職(テルミット or ヒバナ)、サッチャー、その他×3人

強度状態銃弾や視界破壊手段備考
レベル1通常壁
ハッチ
撃てば通る銃弾
ショットガン
フラググレネードなど
ブリーチングチャージなら即破壊
一部固有ガジェットでも即破壊
レベル2補強壁
補強床
通らないテルミット
ヒバナなど
破壊手段は固有ガジェット限定
レベル3特殊壁
特殊床
通らないサッチャー ⇒ 割り職
ガジェット破壊 ⇒ 割り職
EMPグレネードは外側から作用する
レベル4破壊不能通らないプレイヤー干渉不可補強対象でなければこれだと判断する

特殊壁の作り方

特殊壁を最も簡単に作る方法は、バンディットの「ショックワイヤー」を利用することです。
通常壁に壁補強材を利用して補強壁にアップグレードしたら、補強壁に接するようにワイヤーを設置します。

ショックワイヤーの使い方

すると補強壁が通電壁にアップグレードされ、テルミットがヒートチャージを設置しても焼失します。
仮にEMPグレネードで排除されても、もう一度設置することでヒートチャージ対策「餅つき」が行えます。

通電壁

遠くから補強壁と通電壁を見分けるのは難しいため、接近するかカメラを壁の裏に回して確認しましょう。
もしショックワイヤーが設置済みの場合、ヒートチャージを設置する前に破壊しておく必要があるのです。

壁の比較

補強壁を壊す前に

前述のとおり固有ガジェットを無駄にしないためにも、壁の様子を確認することは不可欠です。
また最後のフラググレネードを使う方法は、タイミングによってはバンディットごとキルできます。

補強壁がさらに強化されていた場合(ショックワイヤーを想定)

  • EMPグレネードを補強壁の外側に当てる
  • トゥイッチのショックドローンで破壊する
  • 補強壁が存在する上階もしくは下階から、銃弾を貫通させて破壊する
  • 裏側から攻め込んで銃弾で破壊する、もしくは味方に破壊してもらう
  • アクティブディフェンスが無いことを確認し、中にフラググレネードを投げ込む
    (アクティブディフェンスがあると無効化される。ドローン穴に転がしても良い)

補強壁の壊し方

前述の通り補強壁の破壊に「割り職」はほぼ必須ですが、初心者が担当するのはオススメできません。
その理由は壊すべき補強壁の位置や壊すタイミングについての知識が、まだ存在しないからです。

ハッチ(落とし戸)の種類

レインボーシックスシージに登場する壁以外に重要なオブジェクトが、上下階を接続する「ハッチ」です。

通常床

ハッチの仕様は「通常壁」と同様であり、壁補強材を利用して強化することができます。

補強床

もちろん補強する前なら、ブリーチングチャージや一部の固有ガジェットで即破壊できます。

ブリーチングチャージ

割り職への対策としてはミュートやカイドなどがあり、割り職はまずこの妨害機能の排除が必要です。
排除する方法は前述のサッチャーのほか、トゥイッチやフラググレネード、射撃で壊すなどがあります。

ちなみに特殊壁や特殊床を作るため、ミュートの「シグナルディスラプター」を使う方法もあります。
こちらは設置されたヒートチャージの遠隔起爆を妨害することで、特殊床を破壊から守ることができます。

通電壁(バンディット) ⇒ そもそもヒートチャージを「設置」できない
妨害壁(ミュート) ⇒ 設置したヒートチャージを「起爆」できない

シグナルディスラプターを利用する場合、補強壁の真横か補強床(補強済みハッチ)の真下に設置します。

シグナルディスラプターの効果

選択すべきオペレーター(攻撃側)

攻撃側のオペレーター

初期攻撃側オペレーター

ここまで長々と補強壁について解説したのは、テルミットやサッチャーが重要な役割を持つためです。
マップをある程度覚え、安定して「補強壁が壊せる」「割り職のサポートができる」までは、避けておいたほうが良いでしょう。

攻撃側推奨度役割
スレッジ☆☆☆通常壁や通常床を破壊して、射線を増やす
サッチャー☆☆割り職の役目を妨害するガジェットを破壊する
アッシュ☆☆小さな当たり判定と強武器で、敵を排除する
テルミット☆☆攻撃側に有利となる補強壁を壊し、射線を増やす
トゥイッチ補強壁を特殊壁化するガジェットを、遠隔で破壊する
モンターニュ大変強靭なシールドで、味方をサポートする
グラズ☆☆熱源を感知するスコープとライフルで、敵を排除する
ヒューズ☆☆通常壁や木窓などを貫通し、拡散する爆弾を投入する
ブリッツ視界を奪うシールドで、敵を排除する
IQ一定範囲に設置された電子機器を可視表示する

各オペレーター簡易解説

スレッジ ⇒ 初心者に最適なオペレーター。有刺鉄線を見つけたら、フラググレネードで破壊しよう。
サッチャー ⇒ 割り職のサポートを担う。割り職が壊したい特殊壁に、EMPグレネードを投げ込もう。
アッシュ ⇒ AIMがある人向けのオペレーター。AIMがないことを自覚しているなら、選択しないこと。
テルミット ⇒ 初期解放のオペレーターの中で最も重要。しかし破壊さえできれば、一応役目は終了だ。
トゥイッチ ⇒ サッチャー無しで、バンディットやミュートのガジェットを破壊できる。要マップ知識。
モンターニュ ⇒ 初心者が選択すべきでない。最初は味方の射線や進路を妨害しがちである。敵のおやつ。
グラズ ⇒ 適切な位置から狙撃を行えば、初心者でも活躍できる可能性を秘める。ただし容易ではない。
ヒューズ ⇒ 設置場所によっては敵の数を減らしたり設置済みガジェットを破壊できる。――ことがある。
ブリッツ ⇒ 一時猛威を奮ったオペレーター。敵の射線を意識して、常に一対一で戦わなければならない。
IQ ⇒ 強力な情報オペレーター「ヴァルキリー」への対策用。ただしカメラの位置を予測する必要がある。

選択すべきオペレーター(防衛側)

防衛側のオペレーター

初期防衛側オペレーター

割り職という要素がまず欠かせない攻撃側オペレーターに比べ、防衛側の構成はいくらか自由だと言えます。
とはいえ補強壁に作用するバンディットやミュートは活躍しやすく、進行時間を稼げるスモークも優秀です。

防衛側推奨度役割
スモーク☆☆継続ダメージを与える毒ガスを散布する
ミュート☆☆様々な電子機器を妨害する端末を設置する
キャッスル通常よりも壊れにくい素材で、窓や通路を強化する
パルス☆☆心拍センサーで、周囲の敵を探索する
ドク☆☆☆負傷を回復できるピストルで、味方をサポートする
ルーク☆☆☆被ダメージを減らす、アーマープレート入りバッグを設置する
カプカン☆☆通路や窓に罠を張り、侵入者にダメージを与える
タチャンカ強力な固定機銃を、任意の場所に設置する

各オペレーター簡易解説

スモーク ⇒ ゲームモード「爆弾」において強力。ただし活躍するには生存が条件である。脱初心者向け。
ミュート ⇒ 補強壁よりも、準備段階でのカメラ捕獲に有用。重要な位置の補強床の直下にも設置しよう。
キャッスル ⇒ 脱初心者までは味方の移動を制限しがちなオペレーター。活躍にはマップ知識が必要だ。
パルス ⇒ 壁を透視して敵の行動を補足できるオペレーター。ボイスチャットでの連携が明暗を分ける。
ドク ⇒ 敵との遭遇直前に体力を上限突破させたり、負傷で転がった味方を遠くから起こすことができる。
ルーク ⇒ アーマーパックさえ設置すればあとは自由。アーマーパックは、壁から離れた場所におこう。
カプカン ⇒ 罠への意識が低い別ゲームからの移行者に機能しやすい。ただし一定レベル以上は効果減。
タチャンカ ⇒ 基本的にネタ枠。必要だと言っている人は、あなたを騙そうとしている。気をつけよう。

オススメオペレーターはこれだ!

スレッジ

中距離用の「L85A2」と近距離用の「SMG-11」を同時に装備できる、癖の少ない標準的なオペレーターです。
固有ガジェット「ブリーチングハンマー」は何度も使えるブリーチングチャージで、発生音も少ないです。

またフラググレネードは、離れた通常壁や有刺鉄線、隠れて出てこないオペレーターの排除などに活躍。
ただしイェーガーの「アクティブディフェンス」で無効化されるため、事前にカメラで確認しておきます。

そのほか調子に乗っていろんな場所を破壊していると、味方にお叱りを受ける可能性も。
射線が増えることは攻撃側の有利になる反面、実は防衛側から攻撃側を視認される選択肢も増やしています。

――深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ

オペレーターのスレッジ

ルーク

距離が離れると機能しにくいものの、リコイルが少なめで運用しやすい「MP5」を備えたオペレーターです。
さらに固有ガジェットである「アーマーパック」には、防衛側5人分のアーマープレートが入っています。

このアーマープレートは胴部分への被ダメージを減少させるため、実質体力を上昇させているのと同じ効果。
ただしヘッドショットには効果がなく、設置場所によっては味方に壊されてしまうことも少なくありません。

ちなみにアーマープレートの残り物は、攻撃側のオペレーターが装備することができます。
そのためアーマーパックを明らかに味方が利用しないなら、安全のため破壊しておくことも検討すべきです。

オペレーターのルーク



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