デッドバイデイライトに存在するパークの中で、最も遠くまでの生存者を可視表示できる固有パークの共感。
今回の記事ではこの「共感」といくつかのパークを組み合わせ、血族不要で仲間の位置を常時把握します。
共感とは?
瀕死または負傷状態の仲間を可視表示できる、クローデッド・モレルが持つ1つ目の「固有パーク」です。
特長的なのはその感知距離にあり、レベル3時にはほぼ全てのマップをカバーできる128mにまで達します。
共感の解説
潜在的なオーラ可視能力を解放する
64・96・128メートル以内にいる、瀕死または負傷状態の仲間のオーラが視えるようになる
ただし、殺人鬼に直接触れられている仲間のオーラを視ることはできない
血族とは?
血族の解説
潜在的なオーラ可視能力を解放する
あなたが吊るされているとき、生存者のオーラが他の生存者全員から視えるようになる
殺人鬼が16メートル以内にいるとき、他の生存者全員に殺人鬼のオーラが視えるようになる
自分以外の生存者がフックに吊るされている場合、あなたは他の生存者全員のオーラを視ることができる
殺人鬼がフックに吊るされた生存者から16メートル以内にいる場合は、あなたは殺人鬼のオーラを視ることができる
共感の利点と欠点
パーク「共感」のメリットと、デメリットのまとめです。
要点は「負傷状態を維持すること」で、これを満たす限り相互に視認できます。
仲間が視認できれば、殺人鬼に追われているか、トーテムを壊しているのかなども一目瞭然。
3アウトを迎えそうな仲間がいれば身代わりに向かい、3アウトしそうなプレイヤーは殺人鬼到達までに回復してチェイスを交代すれば長持ちです。
- 条件さえ満たせば、ほぼ全てのマップ全域をカバーできる
- 仲間を可視化できるため、修理も治療も簡単に行える
- 仲間を可視化できるため、殺人鬼を仲間にぶつけにくい
- ワンパン持ちの殺人鬼に対して、デッドハードが常に機能する
- 一部のマップに限り、マップ端では可視できない距離になる
- 血族とは違い、殺人鬼の可視表示効果を持ち合わせていない
- あくまでも利点は可視表示に留まるため、能力は一切向上しない
- 完全回復するタイミングを見誤ると、一撃で瀕死状態に陥る
共感の感知距離について
共感の感知距離に影響する「各マップのサイズまとめ」は、別記事で詳しく解説しています。
-
【DbD】各マップのサイズと面積まとめ【最大距離】
サブタイトルを含めると2020年10月の時点で合計35種類も存在する、デッドバイデイライトのマップ。
今回の記事ではこの儀式の舞台となる「マップ」ごとの長さや面積、対角線の距離について解説します。続きを見る
迅速修理ビルドレシピ
工具箱
迅速修理レシピに不可欠な「発電機の修理速度」を上昇させることができるアイテムです。
セルフケアの代替として「治療キット」を持つ方法もありますが、このビルドは仲間との協力がコンセプト。
つまり治療キットで回復するよりも治療速度を上昇させた仲間のほうが、圧倒的に速く効率的です。
治療キット
どこでも負傷状態の維持を確立できる、プレイの安定性を目指す方への選択肢です。
パーク「植物学の知識」と組み合わせれば、治療キットが何度でも使えます。
有能の証明
範囲内の仲間の修理速度を上昇させる、ドワイト・フェアフィールドの「固有パーク」です。
範囲内に居れば発動するため、1人用のスペースしかない発電機を修理している仲間の側でも有用です。
ただし範囲内に「有能の証明」所持者が複数人いても、効果が重複して人数分の倍数にはなりません。
そのため生存者4人のうち、最低ひとりが選択していれば良いでしょう。
逆境魂
負傷状態に限り、各種行動の進行速度を増加させる「共通パーク」です。
痛みも気からに比べると対象行動が多く、様々な状況において役立ちます。
痛みも気から
負傷状態に限り、各種行動のスキルチェック範囲を拡大させる「共通パーク」です。
ただし逆境魂よりも対象となる行動が少なく、スキルチェックでグレイトを出さなければ無意味です。
きっとやり遂げる
仲間をフックから救出すると、仲間の治療速度を劇的に向上させる「共通パーク」です。
仲間の治療速度が短ければ短いほど移動や発電機の修理時間に当てられるため、地味に効果が高いです。
またレベル3時には効果時間が「救出後90秒」となり、複数人の回復も容易にこなせます。
ビルドサンプル
必須パークの「共感」および「逆境魂」を除いた残り2つのパークと、アイテムのビルドサンプルです。
ちなみに「痛みも気から」を有効化できれば、出しやすいグレイトで破滅をほぼ無効化できます。
コンセプト | アイテム | パークC | パークD | 備考 |
---|---|---|---|---|
修理特化 | 工具箱 | 有能の証明 | セルフケア | 工具箱選択時、セルフケア確定 |
破滅無効 | 工具箱 | 痛みも気から | セルフケア | 工具箱選択時、セルフケア確定 |
バランス | 治療キット | 痛みも気から | 決死の一撃 | トンネル対策 |
二択強要 | 治療キット | 決死の一撃 | 不滅 | トンネルおよび放置対策 |
回復特化 | 治療キット | きっとやり遂げる | 植物学の知識 | 回復し放題、ただし完全回復はNG |
支援特化 | 治療キット | 有能の証明 | デジャヴ | 発電機の位置はジャスチャーで仲間に |
ビルドの運用方法
まず儀式が始まったら、負傷状態になるまでは自由行動です。
付近にいる仲間と発電機を修理したり、破滅が見込まれる「呪いのトーテム」を破壊すると良いでしょう。
鯖:生存者 ⇒ 青:標準状態 赤:負傷状態
電:発電機 ⇒ 橙:修理完了 黄:修理中 白:故障中
骨:トーテム
鬼:殺人鬼
プレイヤーのひとりが殺人鬼に見つかり、チェイスを経過して吊られたら行動開始です。
吊られていないプレイヤーが吊られた仲間を救出し、状況に応じて「鬼の約り役」を担います。
救出されたプレイヤーは自力で回復するか、仲間を探して負傷から抜けるギリギリまで治療してもらいます。
このとき完全に回復すると、共感・逆境魂・痛みも気からなどの効果がなくなるため注意します。
正常状態になるギリギリで止めた負傷は、殺人鬼が接近しない限りそのままです。
もし殺人鬼と遭遇しそうな時に限り回復させ、正常状態にしてより長いチェイスに挑戦しましょう。
上手く負傷状態の4人が維持できれば、優れた修理速度と相互の可視化の恩恵を受け続けられます。
場合により「工具箱」「有能の証明」「逆境魂」「痛みも気から」などが上乗せされ、30%以上の修理速度増加が見込めるでしょう。
逆境魂と痛みも気からの違い
「逆境魂と痛みも気からの違い」は、別記事で詳しく解説しています。
-
-
【DbD】パーク「逆境魂」を常に発動させる方法【負傷ブースト】
負傷状態の各種行動に上昇ボーナスを与える、パーク「痛みも気から」と類似する効果を持つ逆境魂。
今回の記事ではこの「逆境魂」を常時発動させる方法と、痛みも気からとの効果の違いを解説します。続きを見る
ビルドサンプル紹介
安定鉄板ビルド | 負傷維持ビルド | 救助特化ビルド | 探索消費ビルド |
混合厳禁ビルド | 二択強制ビルド |