2020年6月9日の発売以降、そのコストパフォーマンスから大きな話題となったXiaomiのRedmi Note 9S。
今回の記事ではこの「Redmi Note 9S」で発生するという、通話ができない症状への対策方法を解説します。
Redmi Note 9Sとは?
4800万画素のAI4眼カメラや5020mAhバッテリーを搭載した「Xiaomiの6.67型スマートフォン」です。
発売当時からスマホ系サイトで取り上げられ、費用の割に高い性能と機能を持つことで人気となりました。
自身もスマホを扱うサイトの端くれとして導入し、メインで使用している端末となっています。
自身が遭遇した症状
今回自身が遭遇した「通話できない」というトラブルのまとめです。
一応スピーカーフォンに切り替えると通話可能であるものの、やはり面倒であると言えます。
自身が遭遇した症状
- 受話口(通話中に聞く側)から音が一切でない
- 通話アプリを変えても、やはり音は出ないままである
- スピーカーフォンに切り替えると、一応通話できる(マイクは正常である)
- メディアプレイヤーを再生するなどして、通話以外の音は確認できる
- ファームウェアは最新であり、本体を再起動しても症状は改善しない
考えられる原因
このトラブル直前の行動を省みるに、自身の場合は「Redmi Note 9Sの落下」が考えられます。
その日の晩、いつも使用している高さ70cmほどの机から誤って滑らせてしまったのです。
もちろん保護ケースと保護フィルムをつけているため、Redmi Note 9Sへの傷は一切ありません。
しかし翌朝起きて通話を試してみると、すでに上記のとおり音が聞こえない状態になっていました。
FQC Testの使い方
今回の「通話ができない」という症状を確認するための方法です。
1:電話アプリを開く
2:「*#*#6484#*#*」をダイヤルする
3:リストから「10.Receive」を選ぶ
4:Receive Testで繰り返される「2つの番号」が聞こえるか確認する
2つの番号が聞こえる ⇒ 正常
2つの番号が聞こえない ⇒ 異常
トラブルへの対策方法
下記のリンクを参考にした「トラブルへの対策方法」です。
・価格.com:通話時に相手の声が聞こえなくなる症状が出た方はいますか?
トラブルへの対策方法
- 再起動を繰り返してみる
- SIMカードを抜き挿しする
- 優しく本体を叩いてみる
- ソフトウェアを最新にする
- バックアップして初期化する
ソフトウェアを最新にする方法
Redmi Note 9Sのソフトウェアを最新にするには、まず「設定」から「デバイス情報」に進みます。
つぎに「デバイス情報」が開いたら、一番左上にある「MIUIバージョン」を選択します。
そして右上の「メニューボタン」から「最新のパッケージをダウンロード」します。
この方法は最新のソフトウェア適用済みでも、もう一度最新のバージョン適用が行える方法です。
ちなみに自身がトラブルに遭遇したバージョンは「MIUI 12.0.2.0 安定版」でした。
自身が解決した方法
自身の端末で通話が可能になった方法は「優しく本体を叩いてみる」でした。
Redmi Note 9Sのカメラ側を下にして「トントン」と叩くと、なぜか受話口が回復。
その後は通常の電話でもアプリ経由の電話でも、正常に通話することができました。
もしこの方法を試す際には、スマホと叩く側の両方が傷まないよう注意しましょう。
Xiaomiの問い合わせ先
問い合わせについて | 内容 |
---|---|
電話番号 | 0120-300-521 |
受付時間 | 9:00 ~ 18:00 |
対応不可 | 土日祝、およびXiaomiの規定休業日 |
メールアドレス | service.jp@xiaomi.com |
引用元:Xiaomi Japan