P5 360度サウンドのBluetoothスピーカー レビュー

2017年5月22日

360度サウンドが楽しめる、IPX4対応BluetoothスピーカーのP5。
今回の記事ではタッチ操作やハンズフリー通話も可能な、このスピーカーをレビューします。

目次

ポイント

P5の特長

360度サウンド
表裏にドライバを備え、どの置き型でも音が広がる設計です。
直感操作
ボリュームダイヤルとタッチパネルにより、操作が明瞭です。
IPX4対応
あらゆる方向からの飛沫に耐える、防水性能を有しています。

商品説明


パッケージは横に長く、アウトドアでの使用イメージ写真が使われています。


パッケージ裏面では、各機能の特長が解説されています。


商品内容はスピーカー本来、ユーザーガイド、オーディオケーブル、microUSBケーブルの合計4点です。


スピーカーの使用イメージです。


スピーカーの正面です。


物理的なボタンは、中央左にあるモードボタンと中央右にある電源ボタンの2つです。


スピーカーの裏面です。


中央から左右に渡って、滑り止めが施されています。


左側のキャップを開けると、microUSB端子とAUX端子が現れます。


本体の外装には、メッシュデザインを採用しています。


上部にはボリュームダイヤルを備え、直感的に音量調整が行えます。


天面にはLED付きのタッチパネルを備え、充電状態が中央のランプで判別できます。


スピーカー本体を横から見た状態です。


側面と同じく、手触りの良い滑り止めが底面にも施されています。


底面も振動する設計で、低音が良く響きます。


周囲の外装は取り外すことができ、交換にも対応しています。

 
外装を外した状態での上側と下側です。


外装はプラスチック製で、メッシュカバーは不織布製になっています。


付属しているmicroUSBケーブルは、スピーカーの充電に利用します。


付属しているオーディオケーブルは、非Bluetooth搭載端末との接続に利用します。


スピーカー本体の重量は、約576gでした。

まとめ

省スペースな縦型にも対応可能な、IPX4防水対応のBluetoothスピーカーです。
もちろん横置きでも使用できる設計で、表裏に搭載されたドライバにより360度サウンドが楽します。

またBluetooth接続だけでなく、ステレオミニジャックを利用したAUX接続にも対応。
本体正面に内蔵されたマイクを利用すれば、便利なハンズフリーの通話も行えます。

何より特長的な点は、搭載された物理ボタンが2つというシンプルなデザインであること。
加えて直感的に操作可能なボリュームダイヤルと、曲移動が行えるタッチパネルの存在です。

 

前者は時計回りで音量アップ、反時計回りで音量ダウンが行え、
後者は左から右へのフリックで曲送り、右から左へのフリックで曲戻しが行えます。

さらに電源ボタン下のモードボタンを押すことで、2つの音質を容易に切り替え可能。
インドアモードでは低音強調、アウトドアモードでは低音抑制と使用環境に応じて設定できます。

ちなみに実際の使用感は、同メーカーの製品で最高クラスとも言える音質を備えた印象。
解像感はいまひとつですが、自身がよく聞くEDMとの相性に優れていることは疑いようがありません。

ただし気になる点を挙げるとするなら、ボリュームダイヤルの感度が低いこと。
これは反応しないというわけではなく、ダイヤルの動きと音量の増減具合が小さいことにあります。

そのほか細かいことですが、電源投入後はインドアモードで固定されること。
アウトドアモードで電源を落としても設定は保存されず、起動するたび任意のモードへ変更が必要です。

とはいえ、省スペースながら一定以上の音質を備えていることは確か。
自身は机を少しでもスマートに変えるため、従来のブックシェルフ型から置き換えることにしました。


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