360度サウンドが楽しめる、IPX4対応BluetoothスピーカーのP5。
今回の記事ではタッチ操作やハンズフリー通話も可能な、このスピーカーをレビューします。
ポイント
P5の特長
- 360度サウンド
- 表裏にドライバを備え、どの置き型でも音が広がる設計です。
- 直感操作
- ボリュームダイヤルとタッチパネルにより、操作が明瞭です。
- IPX4対応
- あらゆる方向からの飛沫に耐える、防水性能を有しています。
商品説明
パッケージは横に長く、アウトドアでの使用イメージ写真が使われています。
商品内容はスピーカー本来、ユーザーガイド、オーディオケーブル、microUSBケーブルの合計4点です。
物理的なボタンは、中央左にあるモードボタンと中央右にある電源ボタンの2つです。
左側のキャップを開けると、microUSB端子とAUX端子が現れます。
上部にはボリュームダイヤルを備え、直感的に音量調整が行えます。
天面にはLED付きのタッチパネルを備え、充電状態が中央のランプで判別できます。
側面と同じく、手触りの良い滑り止めが底面にも施されています。
外装はプラスチック製で、メッシュカバーは不織布製になっています。
付属しているmicroUSBケーブルは、スピーカーの充電に利用します。
付属しているオーディオケーブルは、非Bluetooth搭載端末との接続に利用します。
まとめ
省スペースな縦型にも対応可能な、IPX4防水対応のBluetoothスピーカーです。
もちろん横置きでも使用できる設計で、表裏に搭載されたドライバにより360度サウンドが楽します。
またBluetooth接続だけでなく、ステレオミニジャックを利用したAUX接続にも対応。
本体正面に内蔵されたマイクを利用すれば、便利なハンズフリーの通話も行えます。
何より特長的な点は、搭載された物理ボタンが2つというシンプルなデザインであること。
加えて直感的に操作可能なボリュームダイヤルと、曲移動が行えるタッチパネルの存在です。
前者は時計回りで音量アップ、反時計回りで音量ダウンが行え、
後者は左から右へのフリックで曲送り、右から左へのフリックで曲戻しが行えます。
さらに電源ボタン下のモードボタンを押すことで、2つの音質を容易に切り替え可能。
インドアモードでは低音強調、アウトドアモードでは低音抑制と使用環境に応じて設定できます。
ちなみに実際の使用感は、同メーカーの製品で最高クラスとも言える音質を備えた印象。
解像感はいまひとつですが、自身がよく聞くEDMとの相性に優れていることは疑いようがありません。
ただし気になる点を挙げるとするなら、ボリュームダイヤルの感度が低いこと。
これは反応しないというわけではなく、ダイヤルの動きと音量の増減具合が小さいことにあります。
そのほか細かいことですが、電源投入後はインドアモードで固定されること。
アウトドアモードで電源を落としても設定は保存されず、起動するたび任意のモードへ変更が必要です。
とはいえ、省スペースながら一定以上の音質を備えていることは確か。
自身は机を少しでもスマートに変えるため、従来のブックシェルフ型から置き換えることにしました。
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