Q16 完全ワイヤレスのBluetoothイヤホン レビュー

2017年5月21日

左右を繋ぐケーブルすら存在しない、完全ワイヤレスを実現したBluetoothイヤホンのQ16。
今回の記事ではイヤーフック採用で外れにくいよう改良された、このイヤホンをレビューします。

目次

ポイント

Q16の特長

左右分離型
モノラル・ステレオの2つモードで使用できます。
高い装着感
イヤーフックだけでなく、3種のイヤーピースが付属しています。
マイク内蔵
通話にも使用可能な、マイクを内蔵しています。

商品説明

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前回紹介したD4と同じパッケージです。

参考記事:D4 クレードル付属のBluetoothヘッドセット レビュー

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商品内容はmicroUSBケーブル、イヤホン本体、キャリングケース、
イヤーピース、ユーザーガイド、メッセージカードの合計6点です。

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Bluetoothイヤホン本体です。
従来のモデルとは違い、左右間のイヤホンを接続するケーブルが存在しません。

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左側のイヤホンです。
筐体表面は自身が好むつや消しブラックで、指紋汚れがつかない設計です。

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筐体上部には3つのボタンを搭載しています。
中央が電源管理やペアリングを行う機能ボタンで、左右が音量や曲移動を行うボタンです。

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筐体下部にはmicroUSB端子を搭載しています。

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microUSB端子はカバーで保護されています。

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付属しているmicroUSBケーブルは、先端から二股に分かれています。

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双方のBluetoothイヤホンを接続した状態です。

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右側のイヤホンです。

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左側のイヤホンと全く同じ構造です。

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左右のイヤホンの判別は、イヤーフックの付け根で行います。

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付属のキャリングケースです。

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内部にはメッシュポケットを搭載しています。

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Bluetoothイヤホン両方の重量は、約22gでした。

まとめ

ケーブルから真に解放された、完全ワイヤレスのBluetoothイヤホンです。
本体にはイヤーフックを備え、スポーツで使用しても脱落しにくい特長があります。

また使用者の好みに合わせてサイズを選べる、3種類のイヤーピースも付属。
適度な固さのイヤーフックと合わせ、快適な装着感で音楽の試聴に集中することができます。

さらに左右分離型という特性を活かした、モノラルモードにも対応。
つまり右側のみ使用して、左側の耳には使用しないと言った使い方もできるのです。

この方法を利用すれば、音楽は聴きながら周囲の環境音に耳を傾けることが可能。
自身は推奨しませんが、移動中に使用する際にもきっと役立つことでしょう。

ちなみに実際の音質は、程良い低音と聞き取りやすい中音によりバランスの良い印象。
高音のシャリ付きも少なく、自身の環境では無音時のノイズも感じられませんでした。

ただし気になる点は、左右分離型による充電の煩わしさ。
前回のD4のように、こちらこそクレードルが必要だったのではと考えます。


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