丈夫で鋭いSK5鋼の刃を採用した、ムダ削り防止機能搭載の電動鉛筆削り。
今回の記事では乾電池だけでなくUSB給電でも使用可能な、この商品をレビューします。
レビュー動画
電動鉛筆削りのポイント
- 切れ味良好
- 丈夫で鋭いSK5鋼の刃により、スムーズに鉛筆が削れます。
- バスパワー対応
- 乾電池はもちろん、USBによるバスパワーでも動作します。
- 安全設計
- ダストボックスが開いたままでは鉛筆が削れないため、安全です。
商品説明
パッケージは、透明なプラスチックのケースです。
商品内容は鉛筆削り、替え刃、USBケーブル、取扱説明書の4点です。
鉛筆削り本体です。
削りクズは右側面に貯まる設計です。
ダストボックスの蓋を開けると、内部にアクセスできます。
中の替え刃です。
前述のとおり、交換用の替え刃が1つ付属しています。
背面も正面と同じく、光沢感のあるホワイトです。
左側面には、USBケーブルを挿す穴があります。
天面には鉛筆を入れる穴があります。
ここへ鉛筆を差し込むと、自動で削り始めます。
底面には、3つの滑り止めを備えています。
この電池蓋は、乾電池を入れる場所を保護しています。
電池蓋を開けると、乾電池を入れることができます。
動力は単3乾電池×4本で、プラスやマイナスの判別は蓋を裏返すことで行えます。
表面には、メーカーロゴが存在します。
削りクズの蓋は、側面の半円を持つと開けやすいです。
ダストボックスの蓋は透明になっており、削りクズを一目で確認できます。
削りクズの容器は、数本ぶん削っても余裕があるくらいの設計です。
付属している替え刃です。
付属のUSBケーブルは、パソコン・USB充電器などへ接続することができます。
鉛筆削りの重量は乾電池抜きで、約202gです。
実際に削ってみるため、2本の鉛筆を用意してみました。
上がトンボ、下が三菱です。
どちらも新品で、一度も使っていません。
硬度はどちらも3Hです。
トンボ鉛筆を削った状態です。
バスパワーで削ってみましたが、とくに問題は見られません。
三菱鉛筆を削った状態です。
乾電池で削ってみましたが、バスパワーより若干動作音が大きい印象でした。
2本削った状態で、削りクズはこれくらいです。
それでも手前側には、まだまだ削りクズを貯められそうです。
自宅にあった適当な鉛筆です。
硬度はどちらも2Bです。
先ほどの3Hの鉛筆に比べ、幾分削る速度が速いように感じました。
まとめ
バスパワー駆動と乾電池駆動の両方に対応した、便利な鉛筆削りです。
小型ながら鉛筆を削る能力は十分で、鉛筆の書き味を快適に保つことができます。
また削る刃にはパワフルな切れ味と、丈夫な鋭さを備える鋭いSK5鋼を採用。
さらにダストボックスの蓋が開いたままでは動作しないという、安全設計も施されています。
そのほか注意する点は、無駄な削りを防止するというムダ削り防止機能が働かなかったこと。
レビュー後半で行った2B鉛筆のテストでは力を入れるだけ削れていき、長さがおよそ半分になりました。
ちなみに今回紹介したのは、普通の鉛筆用。
色鉛筆・眉描・芯の柔らかい鉛筆などには、筐体が黄色いタイプが適するようです。
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