USB Type-CとType-Aのデュアルコネクタを搭載した、SanDiskのUSBメモリであるSDDDC2-064G-G46。
今回の記事ではこの「SDDDC2-064G-G46」の外観や速度について、ベンチマークともにレビューします。
目次
SDDDC2-064G-G46の特長
SDDDC2-064G-G46の特長
- USB Type-Cを搭載しているため、スマートフォンやタブレットで使える
- USB Type-Aを搭載しているため、パソコンでも使える
- 最大読み込み速度150MB/sを実現する、USB 3.1 Gen 1に対応している
- スライド式コネクタのため、キャップの紛失が存在しない
- コンパクトな筐体のため、持ち運びしやすい
SDDDC2-064G-G46の商品内容
パッケージは紙製のため、プラスチック製に比べて開梱しやすいです。
パッケージ裏面には、様々な言語で商品の特長が解説されています。
商品内容はUSBメモリ本体のみです。
全体的にロゴ以外の装飾はなく、本体下部に「ストラップホール」を搭載しています。
本体上部のツマミをスライドさせると、スマホと接続可能なUSB Type-Cコネクタが現れます。
逆にスライドさせると、パソコンとの接続に役立つUSB Type-Aコネクタが現れます。
SDDDC2-064G-G46の本体重量は、実測で「約9g」でした。
SDDDC2-064G-G46の性能
計測に使用したのは、マザーボードの「USB 3.1 Gen 2ポート」直結です。
| ベンチマーク計測PC | 内容 |
|---|---|
| OS | Windows 10 Pro 64bit |
| マザボード | ASUS「TUF Z390-PLUS GAMING」 |
| CPU | Intel「Core i9-9900K」 |
| メモリ | Corsair「CMK16GX4M2A2666C16」 |
| グラフィックカード | GIGABYTE「GV-N2070WF3-8GCC1」 |
| ストレージ | Intel「SSDPEKKW256G8」 |
| 電源 | Cooler Master「RS750-AMAAG1-JP」 |
CrystalDiskMark 7.0.0 x64
ATTO Disk Benchmark 4.01.0f1
SDDDC2-064G-G46のレビュー
製造元が謳っている「最大読み込み速度150MB/s」を実測で実現する、高速転送の64GB USBメモリです。
USB Type-CとUSB Type-Aの両方を搭載しているため、使用するデバイスを選ばないことが利点です。
双方のコネクタは収納式になっており、片方を引き出すと片方は使用できない排他設計。
筐体自体はかなりコンパクトなサイズですから、逆に紛失しないように注意が必要です。
ちなみに開梱直後の状態で、メモリ内部に2つのファイルが保存済み。
前者の「SanDiskMemoryZone」はスマホ用のバックアップアプリで、Play ストアからも入手できます。
・SanDiskMemoryZone_AppInstaller.apk
・SanDiskMemoryZone_QuickStartGuide.pdf
レビューまとめ
- 便利なデュアルインターフェイスで、使用環境を選ばない
- コネクタが収納可能で露出しないため、損傷する心配がない
- 最大読み込み速度150MB/sの記載は偽りなく、高速転送が可能である
- 外装が安っぽく、ブロック系のおもちゃみたいな印象が拭えない
- 外装がプラスチック製のため、アルミ製に比べて放熱性に不安がある
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